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修斗、UFC、RIZINで活躍した佐々木憂流迦がプロレスリング・ノアに正式入団「GHCのベルトが欲しい」

2024.05.16 Vol.Web Original

 総合格闘家でプロレスラーとしても活動する佐々木憂流迦が5月16日、プロレスリング・ノアに正式入団することが発表された。

 この日は株式会社サイバーエージェントが都内でプロレス事業に関する記者発表会を開催。ノアはサイバーエージェントのプロレス事業の業務管理を一本化した「株式会社CyberFight」に所属している。

 会見でCyberFightのノア担当取締役の武田有弘氏が「ノアから三つの発表」として「佐々木憂流迦の正式入団」「Eitaの正式入団」「武藤敬司氏のノアのスカウティングアドバイザー就任」を発表した。

 佐々木は動画で「本日をもってプロレスリング・ノアに入団いたしました佐々木憂流迦です。自分は20歳でプロデビューして修斗、UFC、RIZINと13年間格闘家として戦ってきました。2023年1月1日、グレート・ムタvs中邑真輔を見て、かつてないほど心が動いて、幼少期のころに憧れたプロレスラーという夢に再度、心の中の火が灯り“プロレスラーになりたい!”と強く思って、今この14年目、プロレスラーとして戦っています。今年の1月からNOAHのリングに上がり戦っているうちに強く思っているのが、GHCのベルトが欲しい。この目標を持って、覚悟を持って、険しい旅路になると思いますが、佐々木憂流迦、驀進します!」と決意を述べた。

 佐々木は2010年に総合格闘家としてプロデビュー。修斗を主戦場に戦い2013年7月に修斗環太平洋フェザー級王座を獲得。2014年からはUFC、2018年からはRIZINに参戦した。昨年10月にはノアの「MONDAY MAGIC」に登場。今年1月には杉浦貴を相手にプロレスラーとしてのデビュー戦を行った。

CyberFight新社長にサイバーエージェント副社長の岡本保朗氏就任「我々はチャレンジャー」と攻めの経営姿勢

2024.05.16 Vol.Web Original

 株式会社サイバーエージェントが5月16日、都内でプロレス事業に関する記者発表会を開催し、同社の執行役員副社長を務めている岡本保朗氏が新社長に就任することを発表した。

 同社は2020年5月からプロレスの動画配信事業「WRESTLE UNIVERSE」をスタート。その9月には「株式会社CyberFight」を設立し、DDTの髙木三四郎社長が代表取締役社長に就任。プロレス事業の業務管理を一本化し、DDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレスを配下に置いている。

 会見で髙木氏は「DDTプロレスリングの社長になってから20年。54歳という年齢になった。先日発表させていただいたが、レスラーとしては7月21日の両国国技館大会をもって一時休養させていただく。私は自分の体調と向き合いながら経営と後進の育成に専念していきたいと思っている。DDTグループがサイバーエージェントグループ入りして7年。プロレスリング・ノアも加入し、CyberFight設立から4年が経過する中でサイバーエージェントグループとして、効果・シナジーを最大化するのに機は熟したと考え、この度、CyberFightの代表取締役社長をサイバーエージェント副社長である岡本保朗さんにお願いすることになった」などと社長交代を発表。

 そして「CyberFightの経営に関しては岡本社長にバトンタッチするが、私は今後、CyberFightの副社長として、DDTと東京女子プロレスの運営を西垣彰人取締役とともに引き続き担当させていただく。プロレスリング・ノアに関してはこれまで通り、丸藤正道副社長と武田有弘取締役が担当。今回の体制変更によって、ノア、DDT、東京女子プロレスのリング内のことが変わることは一切ない。ファンの皆さんにはご安心していただきたい。これからサイバーエージェントグループのシナジーを生かし、岡本社長と一緒にCyberFightのプロレスを世の中に広めていきたい」と今後は副社長として新社長を支えていくことを表明した。

武藤敬司氏がノアのスカウティングアドバイザーに就任。有望選手獲得のカギはビッグマネーとプロレス界の構造改革

2024.05.16 Vol.Web Original

 昨年2月にプロレスを引退した武藤敬司氏が5月16日、プロレスリング・ノアの「スカウティングアドバイザー」に就任した。

 この日は株式会社サイバーエージェントが都内でプロレス事業に関する記者発表会を開催。同社の執行役員副社長を務めている岡本保朗氏がプロレス事業の業務管理を一本化している「株式会社CyberFight」の新社長に就任することが発表された。ノアは2020年2月にサイバーエージェントグループ入りし、CyberFightに所属している。

 会見ではCyberFightのノア担当取締役の武田有弘氏が武藤氏がノアのスカウティングアドバイザーに就任することを発表した。
 
 途中から会見に参加した武藤氏は「引退して1年と3カ月。改めてまたプロレスの仕事に関われてうれしく思う。今、あらゆる企業が優秀な人材を欲しがって、初任給を上げている中、プロレス界もその流れには逆らえないんじゃないかと思っている。まだ岡本社長とは具体的な話をしていないが、ここは3年後、5年後を見越した予算を出してほしいと思っている」といきなり岡本新社長に要望。そして「プロレス界もオカダカズチカとかは一説によると3年で20億円とか夢のある世界。これを聞いている若者がいたら、この門を叩いてみたらどうでしょうか。以上です」とプロレスラーを目指す若者に呼びかけた。

ノア・Hi69が勝俣瞬馬に心理戦仕掛けEXTREME前哨戦で勝利「おてんばなプロレスで、そのベルト獲ってやる」【DDT】

2024.03.31 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月30日、神奈川・横浜ラジアントホールで「April Fool 2024 TOUR in YOKOHAMA」を開催した。4月7日の後楽園ホールで勝俣瞬馬が保持するDDT EXTREME王座に挑む、チーム・ノアのHi69(プロレスリング・ノア)が心理戦を仕掛けて最初で最後の前哨戦を制し、王座奪取を宣言した。

 大会開始前には公開調印式が行われ、勝俣は王者の権利で、ルールを「開運!!痛みを呼ぶサバイバル凶器(おみ)くじ大決戦」と指定。これは各コーナーが“凶器くじ”と化し、引いて出た凶器を使用することが可能。凶器くじのなかには両選手が使用したい凶器が入れられるというもので、ロープエスケープ、場外カウントはなし。

 Hi69は「ルールはハードコアマッチですが、今日を含め、4・7後楽園は紳士で大人なプロレスでベルトを獲りたいと思います。そしてプロレスリング・ノアにこのベルトを持って帰りたいと思います」と発言。

2・9「日テレプロレス」のメインでノアの清宮海斗と全日の安齊勇馬が一騎打ち

2024.01.15 Vol.Web Original

 1954年からプロレスを中継している日本テレビが開催する「プロレス中継70年史 THE 日テレプロレス」(2月9日、東京・後楽園ホール)のメインカードが1月15日に発表された。プロレスリング・ノアの清宮海斗と全日本プロレスの安齊勇馬という、これからの両団体を背負う若きエース同士の一騎打ちが実現することとなった。両者はこれまで、タッグマッチでの対戦、またタッグマッチで組んだことはあるが、シングルマッチはこれが初対戦。

 このメインカードは、日テレプロレス70年の歴史を「最強の系譜」として振り返る秘蔵VTRを受けて行われるもので、力道山から始まりジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、三沢光晴…と続く「最強DNAを受け継ぐ者」同士の未来に向けた戦いとなる。

 対戦にあたり、清宮は「プロレスリング・ノア 清宮海斗です。僕は小学生の頃、日本テレビで深夜に放送していたノアの試合を見て三沢さんに憧れ、プロレスラーを目指しました。プロレスラーになってからも三沢さんの魂と武藤さんの技を受け継いで、今、リングで闘っています。今回、安齊選手と対戦が決まって非常にワクワクしてます。安齊選手となら歴史に残る闘いを見せることができます。これからも続くプロレスの未来に向けた僕たちの闘いを ぜひ楽しんで下さい」、安齊は「2月9日(金)『プロレス中継70年史 THE日テレプロレス』のメインイベントを務めさせて頂く全日本プロレスの安齊勇馬です。全日本プロレスの未来、そして、プロレス界の未来を見せられるような試合をしたいと思います! プロレスファンの皆さま、ぜひ僕のことを見ていていください!」と主催者を通じてそれぞれコメントした。

 また、合わせて第一試合の対戦カードも発表された。この試合は日テレプロレス70周年を振り返る上で欠かせない「タッグマッチの歴史」のVTRを受けて行われるもので、全日本プロレスで世界タッグ王者を獲得した、斉藤レイ、斉藤ジュンの最強兄弟コンビとプロレスリング・ノアでGHCタッグ王者に輝いた、サクソン・ハックスリー、ティモシー・サッチャーの最強外国人コンビが激突する。

11・12両国で引退する赤井沙希「やるからにはレスラーなんで勝ちに行きます!」【DDT】

2023.11.09 Vol.Web Original

 5月24日の記者会見で「枯れて朽ちていく花ではなく、美しいまま散る花でいたい」との名言を残し、プロレス引退を電撃発表した赤井沙希(DDT)。あれから、あっという間に月日が流れ、同団体の秋のビッグマッチ「Ultimate Party 2023」(11月12日、東京・両国国技館)での引退が目前に迫った。引退試合のタイトルは「強く、気高く、美しく」。赤井は現在もKO-D6人タッグ王座を保持するイラプションの坂口征夫、岡谷英樹とのトリオで、丸藤正道(プロレスリング・ノア)&樋口和貞&山下実優(東京女子プロレス)とラストマッチを行う。区切りの試合を控えた赤井に胸中を聞いた。

赤井沙希が引退試合の6人タッグでノアの丸藤正道と対戦。「造形が綺麗な状態というよりも、命をかけてすべてをやり切った姿を見せたい」【DDT】

2023.10.05 Vol.Web Original

11・12両国でラストマッチ

 DDTプロレスが10月5日、都内で「赤井沙希引退試合対戦カード発表記者会見」を開催した。赤井は6人タッグでプロレスリング・ノアの丸藤正道と対戦することが発表された。

 赤井は5月24日に行われた会見で11月12日に開催されるビッグマッチ「Ultimate Party 2023」(東京・両国国技館)をもっての引退を発表していた。

 赤井のラストマッチは坂口征夫、岡谷英樹とのイラプションでトリオを結成。対戦相手は元イラプションの樋口和貞、デビューが同時期の東京女子プロレスの山下実優、そして丸藤が名を連ねた。

 会見で赤井は「引退発表してから今日という日まで“あと半年間ある”とずっと思っていたんですが、プロレスラーとしての命はあと1カ月ちょっととなってしまいました。このラストマッチに、このメンバーに集まっていただき感謝しています。先日の引退会見でも自分は“枯れて朽ちていく花ではなく美しいまま散る花でいたい”と申していましたが、この対戦相手の3人はまさしく散らしてくれる、そんな勢いのある3人だと思っています。ノアの丸藤正道選手は世間でもたくさんの方が知っていると思います。自分はプロレスラーである限り、ラストマッチまでも強くあり続けたいと思っていますので、隣の家の親分をぶっ飛ばしてみたいと思っています。タッグパートナーに関しては自分がつらい時もしんどい時もうれしい時も隣にいて、支えてくださった一番信頼している2人に立ってほしいと思い、お願いしました。まだラストマッチという実感はないんですが、プロレスラーである限り、全力で走り抜けようと思っています。皆様、ぜひ見守っていてください」と挨拶。

GHCタッグ王者マサ北宮が多古町の廃校利用のキャンプ施設を訪問しベルト死守宣言「3・19横浜で拳王、征矢を倒して絶対防衛する」

2023.03.06 Vol.Web Original

 プロレスリング・ノアのGHCタッグ王者(パートナーは稲葉大樹)のマサ北宮が3月5日、千葉・多古町に7日にグランドオープンするグランプリング&オートキャンプ場「TACO GLAMP THE MEXICO」のオープニングフェスティバルに参加し、19日に横浜武道館で行われる初防衛戦での王座死守を誓った。

 同キャンプ場は廃校となった旧多古町立常磐小学校の跡地を利用して作られたもので、株式会社GRホールデングス(大川吉美取締役会長)が運営母体となっている。オープニングフェスティバルにはキャンプ好きの北宮を始め、2021年東京五輪の男子ハンドボール日本代表・土井レミイ杏利、「おーいお茶」のCMでおなじみのミュージカル女優・細川美海、マジシャンのハマック柳田、サックス奏者の河野つつむ、例年多古町でチャリティプロレスを開催しているアルファ・ジャパンプロモーションの荒井英夫会長らが大川会長の招きを受けて来場した。

 北宮には天皇に献上されたこともあるブランド米・多古米がてんこ盛りにされた昼食が用意され、腹を満たして上機嫌。19日、横浜大会では金剛の拳王、征矢学組との初防衛戦が控えているが「多古米を食べてパワーがついた。横浜では拳王、征矢を倒して絶対防衛する」と意気込んだ。

「靖国神社奉納プロレス」でノア軍がZERO1軍に勝利。マサ北宮が来年1・1後楽園で田中将斗の持つ世界ヘビー級王座に挑戦へ【ZERO1】

2022.11.21 Vol.Web Original

 プロレスリングZERO1が11月20日、東京・靖国神社相撲場で「靖国神社奉納プロレス~大和神州ちから祭り~ウクライナ人道支援チャリティ&がんばれ大谷晋二郎!応援大会」を開催。メインイベントのZERO1(田中将斗&北村彰基)vsプロレスリング・ノア(マサ北宮、稲村愛輝)の対抗戦はノア軍が勝利。北宮が来年1月1日の東京・後楽園ホールで、田中が保持する世界ヘビー級王座に挑戦することが決定的になった。
 
 今大会は昨年7月、今年9月にZERO1とタッグを組んで「多古町チャリティプロレス」を成功させたアルファ・ジャパンプロモーション(荒井英夫会長)が主催。入場無料で「ウクライナ人道支援」の目的で、1人500円以上の募金を募り、大谷への募金箱も設置された。
 
 オープニングでは松木けんこう衆議院議員があいさつし、シンガーソングライターの空中世界(朋実)が国歌を独唱。荒井会長は「ウクライナは今マイナス6度くらいで寒いです。電気も水もない大変ななかで冬を過ごさなければならない。少しでもウクライナのために募金をしていただければありがたい」と呼び掛けた。また、アントニオ猪木さんのモノマネタレント・アントキの猪木、タンバリン芸人のGONZOが登場し、大会を盛り上げていた。

11・20靖国神社でZERO1対ノアの全面対抗戦が実現。ウクライナ人道支援&大谷晋二郎応援大会として開催

2022.11.10 Vol.Web Original

 プロレスリングZERO1が11月10日、東京・千代田区の靖国神社能楽堂前で公開記者会見を開き「靖国神社奉納プロレス~大和神州ちから祭り~ウクライナ人道支援チャリティ&がんばれ大谷晋二郎!応援大会」(11月20日、靖国神社相撲場)のメインイベントが、田中将斗、北村彰基組vsマサ北宮、稲村愛輝組によるZERO1 vsプロレスリング・ノアの全面対抗戦になることを発表した。

 ZERO1では2005年から「靖国神社奉納プロレス」を開催してきたが、昨年末から社務所が工事に入ったため、今年は実施できない予定だった。しかし、中心選手の大谷が4月10日の両国国技館大会で頸髄損傷の大ケガを負って、リハビリ中であることを聞いた靖国神社側より「17年続けてこられたのも大谷さんとの友情のおかげ」との申し出があり、特例的に開催できることになった。

 今大会は昨年7月、今年9月にZERO1全面協力の下「多古町チャリティプロレス」を成功させたアルファ・ジャパンプロモーション(荒井英夫会長)が主催し、ウクライナ大使館が後援、高須クリニックが特別協賛、カーベルが協賛する。ZERO1の選手のほか、ノアの北宮と稲村、A-TEAMの橋本友彦と櫻井匠、アジャコング、カーベル伊藤、井坂レオが参戦。「パフォーマンスの部」でシンガーソングライターの空中世界(朋実),アントニオ猪木さんのモノマネタレント・アントキの猪木、タンバリン芸人のGONZOが出演する。入場は無料で「ウクライナ人道支援」の目的で、1人500円以上の募金を募り、大谷への募金箱も設置される。

拳王がハードコアでの佐々木大輔との死闘制す。「DDTは文化系プロレスに自信、プライドを持て!」【CFF】

2022.06.13 Vol.Web Original

 CyberFightが6月12日、さいたまスーパーアリーナで傘下4団体(DDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行「CyberFight Festival 2022」を開催。第9試合では、ノアの反体制ユニット金剛のリーダー・拳王が、DDTの悪のユニット・ダムネーションT.Aの“カリスマ”佐々木大輔を「ハードコアマッチ~ノーDQルール」で制した。

 5月10日の対戦カード発表の記者会見で拳王が佐々木を襲撃し、火炎キックを見舞ってKOしたところから両者の遺恨がぼっ発。その後、ノアの同30日、クラブチッタ川崎では佐々木が試合後、スタンガンを使って拳王を逆にKOして遺恨が深まり、拳王が反則裁定なしのハードコアマッチを要求した。

 序盤は佐々木が得意のイス攻撃でリード。拳王がテーブル上からP.F.S.を見舞って、スリーパーで絞めると、佐々木のセコンドが介入。すると、両軍のセコンドが入り乱れた乱闘に発展し、船木誠勝が花道をチャリンコで走ってきて攻撃。拳王は火炎キックを狙うも、佐々木はスタンガンで阻止。佐々木が棺桶を出して、そのなかに画びょうをまいて、ボディースラムでたたきつけようとするが、逆に拳王に返された。その後、拳王がミドルキックを連打すれば、佐々木もミスティカ式クロス・フェースロックにいくも決められず。佐々木がラダー上からのダイビング・エルボーを自爆すると、拳王は蹴りを連発。最後はラダー最上段からのP.F.S.で佐々木にトドメを刺した。

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