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しみけんプロレスデビュー? ゴージャス松野と「バブル対決」へ【9・30 P.P.P TOKYO】

2019.06.03 Vol.Web Original

異色プロレスラー三富が新プロモーション「P.P.P TOKYO」を9月30日に旗揚げ
 武藤敬司率いる「WRESTLE-1」などで活躍中の博報堂出身の異色プロレスラー三富政行が6月3日、東京都内で会見を開き、新プロモーション「P.P.P TOKYO」の設立を発表した。

 三富がイベント事業と芸能マネジメント事業を行うイベント会社「P.P.P」を設立。その一環として開催される「P.P.P TOKYO」は「プロレス」と「大人の遊び」が融合したイベントとなる。

 その旗揚げ公演となる「P.P.P TOKYO 旗揚げ公演~今宵、バブリーな幕開け~」が9月30日に東京・新宿FACEで行われることが合わせて発表された。

「P.P.P TOKYO」のコンセプトが「令和のバブルを作り出そう」ということで、三富が令和のバブルを体現する男と見込むのがAV男優のしみけん。

 しみけんは同大会のスペシャルアドバイザーに就任し、この日の会見にも参加した。

現役ホストプロレスラーと元博報堂プロレスラーによる「歌舞伎町プロレス」第3回大会決定

2018.12.07 Vol.Web Original

2年4カ月の沈黙を破り来年3月13日、新宿FACEで開催
 現役ホストプロレスラー・美月凛音が代表を務める「歌舞伎町プロレス」の3度目の大会となる新宿FACE大会が2019年3月13日(水)に開催することが12月7日、発表された。

 歌舞伎町プロレスは2015年にプロレスラーで、元ナンバー1ホストの肩書を持つ美月が旗揚げ。第1回から超満員札止めの観客を集め、翌年の1周年記念大会は「地域活性化」「歌舞伎町を世界に誇れる街に」「地域密着型エンターテインメント」といったスローガンを掲げ、全試合に企業スポンサードがつくという盛況ぶりだった。

 そして2年4カ月の充電期間を経て、今回が3回目の大会となる。

 大会は場所柄、そして「華やかな演出」、「イケメンレスラー」、「ラグジュアリーな空間作り」を意識した作りもあり客席の8割は女性が占める。

 また現役のホストが実際に接客をしてくれるという「ホストシート」なるものが用意され、ここではホストに接客をされながらプロレスを観戦するという異次元の体験ができるらしい。

 また今大会では現役のダンサーがドリンクの売り子を務めるなど、2割くらいしかいないと思われる男性客にも心配りのされた興行になる見込み。

ブル中野さんが現役時代のメイクで試合を解説【中野にぎわいフェスタ】

2018.10.05 Vol.Web Original

 中野区の恒例行事となっている「第10回中野にぎわいフェスタ」(主催:中野にぎわいフェスタ実行委員会)が10月6~7日、中野区の各地で開催される。

 この模様をJ:COM のコミュニティチャンネル「J:COM チャンネル中野」(地デジ 11ch)が生放送する。

 番組は2部構成で、第1部の「観て!食べて!遊べ!“にぎわい”の楽しみ方教えます!」(10 月 6 日 12~13 時)では、現在「J:COM チャンネル中野」で放送中 の「中野人図鑑」の番組 MC を務める元女子プロレスラーのブル中野さんが、さまざまなゲストをリングに迎え、中野四季の森公園や中野駅周辺の9つの会場と中継をつなぎ、中野にぎわいフェスタの魅力や楽しみ方を伝える。

 第2部「ブル中野&J:COM 中野 presents 中野人図鑑プロレス スペシャルマッチ」(10 月 6 日 15~16 時)では、ブル中野さんが現役時代を思わせるメイクで登場し試合を解説。試合には、ワールド女子プロレス・ディアナの代表で今年デビュー30 周年を迎える井上京子と現・第8代W.W.W.D 世界シングル王者 Sareee(サリー)が参戦し、翌日に引退試合を控える青野敬子、前王者・伊藤薫とタッグマッチで対戦する。

 また、中野区観光協会観光大使の プロレスラー、NORIも参戦し、がばいじいちゃんと対戦する。

 この番組の模様は地域情報アプリ「ど・ろーかる」でも配信されるので、中野区・杉並区の「J:COM チャンネル」加入者以外も視聴可能となっている。

天龍源一郎自身が「涙する」ドキュメンタリーがDVD化

2017.11.15 Vol.Web Original

珠玉のドキュメンタリー映画『LIVE FOR TODAY-天龍源一郎-』がBlu-ray&DVD化
 2年前に現役を引退したミスタープロレス、天龍源一郎。その引退発表から引退試合までの激動の1年を追いかけたドキュメンタリー映画『LIVE FOR TODAY-天龍源一郎-』が今年2月に公開された。

 映画はプロレスラー天龍源一郎を描くのはもちろん、父として、夫としての嶋田源一郎の姿も描き切り、プロレスのドキュメンタリーという枠には収まらない作品となっていた。

 そのBlu-ray&DVDが引退試合を行った11月15日にリリースされ、同日、発売記念イベントが東京・神保町の書泉グランデで行われた。イベントに先立ち、天龍と、天龍とともに引退ロードを駆け抜けた愛娘で天龍プロジェクトの代表を務める嶋田紋奈さんが引退から2年が経った現在の心境を語った。

 今回のBlu-ray&DVD化について天龍は「映画ができるという時も気恥ずかしいものがあったが、今は皆さんが家庭で楽しんでいただければいいなという気持ちになっています」、紋奈さんは「最初はここまでくるものだとは思っていなかった。皆さんにたくさん背中を押していただいて今日という日を迎えられた。本当にこの映画の着地点をBlu-rayとDVDの発売というところに置いていたので夢がかなってうれしい」とそれぞれ語った。

 天龍は「現役を辞めて暇だから思い出した時に見ている。もう13回。見るたびにまた新しい感情が出てきて、そのたびに涙している。見逃していたところを回顧する形で、自分の中で気づかされるものがあって涙することもある」と話す。また「俺のドキュメンタリーを撮ると言われて、映画を見た時に、俺じゃなくて周りがサポートしてくれて俺が成り立っているということをつくづく思い知らされた」とも。

戦後の女性労働史と重ね合わせた、もうひとつの日本女子プロレスの歴史 書籍『女子プロレスラー 小畑千代』

2017.08.10 Vol.695

 小畑千代をご存じか。力道山vs木村政彦が行われた翌1955年にデビュー、その後、日本女子プロレス創世記のパイオニアとして活躍した伝説の女子プロレスラーだ。1968年11月6日、日本で初めて女子プロレスが実況中継されたが、その時の目玉は小畑の世界選手権だった。

 視聴率は24.4%。これは放送した東京12チャンネル(現テレビ東京)開局始まって以来の高視聴率だった。女子プロレスのレギュラー中継がスタートすると、小畑は時代の寵児としてもてはやされる。

 だが、小畑の足跡は専門誌が出版する女子プロレスの歴史本に詳細に載ることはない。なぜか。女子プロレスの歴史はのちにピューティ・ペアやクラッシュギャルズを輩出する全日本女子プロレスが主軸で、全日本女子に背を向けてファイトし続けた小畑の軌跡はいわば女子プロの裏面史だったからである。

 本書はそんな小畑の足跡を克明に追い続けた労作だ。しかも、単に歴史をなぞっただけではない。戦後の女性労働の変遷を重ね合わせながらページは進んでいく。まだ社会がいまほど女性を受け入れていない時代に、小畑が実践した「野心的で、自由な人生」は普段は某新聞社の編集委員を務める筆者にとって絶対に書き残さなければならないとびっきりの女性労働史だったのだろう。

 高度成長期の真っただ中だった時代の「地方巡業で見た日本」、まだ軍事政権下だった韓国やアメリカ統治下の沖縄での「知られざる興行」話など、本人しか分からない興味深いエピソードが満載だ。81歳になった現在も小畑は現役を名乗り、盟友・佐倉輝美とともに浅草で元気な余生を送っている。

HARASHIMA&男色ディーノ プロレスを通じた青春ドキュメント映画「俺たち文科系プロレスDDT」

2016.11.14 Vol.678

今年の「東京国際映画祭」のレッドカーペットでひときわ異彩を放っていたのが『俺たち文化系プロレスDDT』の一団。そのレッドカーペットの直前に出演者である男色ディーノとHARASHIMAに話を聞いた。

黒潮“イケメン”二郎がやりたい放題やる大会が11月21日に開催

2016.11.11 Vol.678

 福山雅治の『HELLO』を丸々1曲使って入場し、試合中はジャケットを着たまま闘う異色のプロレスラー、黒潮“イケメン”二郎。

 そのイケメンが全面プロデュースするという前代未聞の大会「みんながもっとイケメンを好きになる☆」が11月21日に東京・新木場1st Ringで開催される。

「第1試合は、黒潮二郎&TAJIRI vs バラモン兄弟、第2試合はIWA熱波軍とやります。黒潮“イケメン”二郎&アンディ・ウー&吉岡世起 vs 木藤裕次&松田慶三&マスクドミステリー。そして第3試合がスペル・デルフィンvs樋口壮士朗」

 全3試合。そのすべてに出場する。

「1試合目は昔の自分、2試合目は今の自分、そしてデルフィン戦は、黒潮“イケメン”二郎の“中の人”として出るんですけど、“樋口壮士朗”としてデビューしなかった自分自身へのケジメのようなもの。メーンに関しては親父から“デルフィンしかないだろ”ということで。2歳の頃スペル・デルフィン選手に抱っこしてもらったことがあって、そのときのことは覚えていないんですけど、物心ついたときからずーっと、みちのくプロレスが大好きでした。シングルマッチが7年ぶりで、東京に来るのも久しぶりらしいので、みんなに“よく組んでくれた!”と言ってもらえています。プロデュース興行ということなので、やりたい放題やりますよ。サプライズゲストとか、会場に来た人だけのお楽しみも用意しています」

 この大会を経て、12月9日の後楽園ホール大会ではWRESTLE-1王者の河野真幸に挑戦する。
「ずーっと僕だけが、ベルト戦線に絡むこともなく違うストーリーをひとりで歩いていたんで、それはそれでオイシかったんですけどね。でももはや、ほかにいないでしょう?」

イケメン全面プロデュース「みんながもっとイケメンを好きになる☆」
【日時】11月21日(月)18時30分開場、19時開始
【会場】新木場1st Ring(新木場)
【料金】イケメンLOVEシート 5000円、イケメン大好きシート 4000円 ※当日券各席500円UP
【主催・問い合わせ】(株)GENスポーツエンターテインメント(TEL:03-5937-1515)

特撮怪獣映画『大怪獣モノ』主演 飯伏幸太 SPECIAL INTERVIEW

2016.07.11 Vol.670

 その破天荒な試合っぷりと甘いマスク。そしてそこはかとなく漂う“ほうっておけない感”も相まって、現在、日本で最も人気のあるプロレスラーといっても過言ではない飯伏幸太が初主演を務めた映画『大怪獣モノ』が7月16日より公開される。

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