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もうひとつのプロ野球「eBASEBALL プロリーグ」が今年も開催

2020.07.07 Vol.Web Original

8月下旬からプロテストのオンライン予選がスタート

 プロ野球eスポーツリーグ「eBASEBALL プロリーグ」が今年も開催されることが7月7日発表された。

 同リーグは「実況パワフルプロ野球」シリーズを使用した、日本野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテインメント共催のプロ野球eスポーツリーグ。プロ野球12球団を代表するプロプレイヤーたちが実際のプロ野球同様にセ・リーグとパ・リーグに分かれ、日本一の座をかけて争うもの。“もう一つのプロ野球”として人気を博し、今年で3年目となる。

 今年は新型コロナウイルスの感染拡大によりさまざまなスポーツが中止・延期となる中、プロ野球も約3カ月遅れで6月19日に開幕。eBASEBALLではこの間、中止となった「セ・パ交流戦」をバーチャルで実現するなどさまざまなプロ野球応援企画を行ってきたが、ペナントレースの開催時期などについてはオフィシャルな発表は延期され、ファンをやきもきさせていた。

 この日は2020シーズンのプロテストの開催と「パワプロ」最新作が競技タイトルに決定したことがリリースされた。プロテストは8月下旬からオンライン予選が行われ、例年はオフラインで行われる最終選考会も今年はオンラインで開催。その後、eドラフト会議が行われ、球団代表となるプロプレイヤーが決まる。

 プロテストやシーズンの詳細な日程は7月下旬に発表予定となっている。

eBASEBALLで「プロ野球応援企画第2弾」としてセ・パ交流戦を開催

2020.06.05 Vol.Web Original

プロ野球開幕に先駆け6月12日から開催

 新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の発令などにより、開幕が延期されていたプロ野球が6月19日に開幕することが5月25日に発表された。

 しかし今シーズンは公式戦120試合で行われることとなり、セ・パ交流戦は残念ながら中止となった。根強いファンを持つ交流戦だけに惜しむ声もあるが、今シーズンに限ってはそれもやむなし。

 その代わり、といってはなんだが、このたび日本野球機構(NPB)と株式会社コナミデジタルエンタテインメントが「プロ野球応援企画第2弾」として『日本生命“バーチャル”セ・パ交流戦 powered by eBASEBALL』を6月12日から17日までの6日間にわたって配信することとなった。

 この「プロ野球応援企画」は開幕が延期となった3月に第1弾として『プロ野球“バーチャル”開幕戦 2020 powered by eBASEBALL』が開催されており、今回はそれに続くもの。

プロ野球・スワローズの高津監督や選手らがメッセージ! 23日にラジオ特番

2020.05.22 Vol.Web Original

 ニッポン放送は、プロ野球の東京ヤクルトスワローズの監督やコーチ、選手らが生出演するスペシャルラジオプログラム『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 東京ヤクルトスワローズ 開幕へのメッセージ』 (17時40分~)を23日に放送する。

 番組には、19年振りの日本一奪回へ向けてスタートを切る、東京ヤクルトスワローズを率いる高津臣吾監督を筆頭に、宮出隆自ヘッドコーチ、五十嵐亮太、青木宣親、石山泰稚が電話で出演。試合がない日々の生活や現在の練習状況、リフレッシュ方法を含めて、今思うことや感じること、さらには開幕に向けてのメッセージなどをプロ野球ファン、ラジオナイターリスナーへ生放送で発信する。

  コメンテーターには、「ニッポン放送ショウアップナイター」の解説者の井端弘和、ゲストにショウアップナイタ ー公式応援団「チームショウアップ」メンバーで人気ロックバンド「クリープハイプ」の尾崎世界観を迎える。ナビゲーターは、同局の煙山光紀アナウンサーが務める。

東京都ロードマップ詳細を発表。ステップ1で、プロ野球の無観客可能

2020.05.22 Vol.Web original

 東京都の小池百合子都知事は22日、都庁で記者会見を開き、緊急事態宣言が解除された後の休業要請の緩和や再要請を行うロードマップの詳細を明らかにした。

 都は先週、ロードマップの骨格として、外出自粛や休業要請が行われている現在をステップ0とし、ステップ1では、美術館や図書館などの文化施設の制限緩和、ステップ2では、これまでクラスター歴がなく、3密になりにくい施設の制限緩和、ステップ3では、接待を伴う夜の飲食店やライブハウスなど、これまでクラスター歴があるか、高リスクの施設をのぞき、入場制限等を前提として全ての施設を開放するとしていた。

 この日行われた記者会見では、上記に加えた詳細を公表。ステップ1では、上記のほか観客席を除く運動施設の利用を可能とし、これによりプロ野球などのプロスポーツの無観客試合、アスリートのトレーニングなどが可能になるとした。そのほか、飲食店については、これまで酒の提供午後7時までを、ステップ1で午後10時まで、ステップ3で午前0時まで可能になる。また、イベント開催は、ステップ1では50人まで、ステップ2で100人まで、ステップ3では1000人まで可能になるとした。一方、感染リスクの高いライブハウスやスポーツジムなどは引き続き休業要請を継続。小池知事は、緊急事態宣言解除後、速やかにステップ1に移行するとした。

セ・リーグ6球団の監督がテレビ電話会議でファンへメッセージ

2020.04.30 Vol.Web Original

続編も順次発信の予定

 新型コロナウィルス感染症の影響でプロ野球の公式戦の開幕が延期となっている中、セ・リーグ6球団の監督がテレビ電話会議を開催。熱いメッセージを発し合った。

 これは今年度からセ・リーグ公式戦のタイトルパートナーとなった株式会社JERAとセ・リーグ6球団による企画で、6人の監督が6分割された画面に勢ぞろい。

 そして阪神・矢野燿大監督の「じゃあいきますよ。届けたい」をスタートに「希望が持てて」(広島・佐々岡真司監督)、「明るくなれる」(ヤクルト・高津臣吾監督)、「Our Baseball」(DeNA・ラミレス監督)、「試合ができる、その日まで」(中日・与田剛監督)、「みんな、元気でいよう」(巨人・原監督)とファンへのメッセージをつないだ。

 4月30日からこの動画とメイキングの動画が公開され、開幕日決定以降、続編も順次発信する予定という。

ノムさん死す。長嶋氏「また大切な野球人を失ってしまった」

2020.03.07 Vol.728

【NEWS HEADLINE 2020.2.7〜.3.5 PHOTO OF THE MONTH】
 目で見るニュース、気になるキーワードの解説、話題を集めた発言などなど、使えるニュースをよりコンパクトにお届け!!

プロ野球とJリーグが新型コロナで「対策連絡会議」設置

2020.03.07 Vol.728

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、プロ野球の斉藤惇コミッショナーとJリーグの村井満チェアマンが3月2日、東京都内で記者会見し、「対策連絡会議」の共同設置を発表した。競技の枠を超えて感染に関する情報を共有し、試合開催の判断に役立てる。

 同会議はプロ野球12球団の代表者、Jリーグ理事らに加え、感染症の専門家3人で構成。専門家に公式戦開催や観客対策に関する助言などを求め、3月中旬をめどに意見書を取りまとめてもらう。

 3日には第1回会議が東京都内で開催され、感染のリスクや防止策などを協議した。防止策では体温測定の義務付けやロッカーの時間差利用などが提言された。

 野球やサッカーは観客が近距離で声を出して応援することから専門家チームの座長を務める東北医科薬科大の賀来満夫特任教授は「(感染)リスクは非常にある」とし、応援自粛の提言も示唆した。

千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希、浜辺美波からバレンタインデーのプレゼント

2020.02.12 Vol.Web Original

 石垣島でキャンプ中の、プロ野球の千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希が12日、女優の浜辺美波からバレンタインデーのブレゼントとして、浜辺特製のチョコレートプレートを受け取った。佐々木は「食べるのがもったいない」と笑顔を見せた。

金田正一さん(日本唯一の400勝投手)【今月の“人”】

2019.10.13 Vol.723

 日本のプロ野球で歴代最多の400勝を挙げた金田正一さんが10月6日午前4時38分、急性胆管炎による敗血症のため東京都内の病院で死去。86歳だった。

 金田さんは1950年、高校3年の夏の甲子園の県予選敗退後に愛知・享栄商高(現享栄高)を中退し国鉄(現ヤクルト)に入団。8月デビューながら、この年、8勝を挙げた。そして2年目から14年連続20勝以上をマーク。1965年に「10年選手制度」(現在のFA制度の前身)で巨人に移籍。通算400勝を達成し、1969年シーズンでユニホームを脱いだ。

 その後、1973〜78年にロッテの監督を務め1974年にリーグ優勝と日本シリーズ制覇を達成。1990年から2シーズン再びロッテの指揮を取った。

 今でこそパ・リーグも多くの観客を集めるようになったが、金田さんがロッテの監督を務めていた当時はセ・リーグに人気の面では大きく水をあけられていた。

 そんな中、金田さんは試合前、必ずベンチ前に現れて「やったるでぇ〜」と叫んでお客さんを巻き込み球場を盛り上げ、時には乱闘も辞さない立ち回りで人気を博した。

DeNA筒香が大リーグ挑戦へ

2019.10.13 Vol.723

 DeNAの筒香嘉智外野手(27)が今オフにポスティングシステムを利用して米大リーグに挑戦する。同システムでの米球界移籍が成立すれば、球団初になる。10月7日に球団側が容認することを発表した。会見した三原一晃球団代表は、レギュラーシーズン終了後に本人に容認する方針を伝えたといい、「じっくり話して、小さい頃からの夢をかなえてあげたい」と説明した。

 筒香は昨年11月、契約更改後に行った会見で「小さい頃からの夢であるメジャーでプレーしたいとの思いを球団へ伝えた」と、米大リーグに挑戦したい意向を表明。この日の試合後には、「OKをいただけたのは感謝の気持ちしかない」と話した。

岩手・大船渡高の佐々木がプロ志望表明

2019.10.11 Vol.723

 岩手・大船渡高の佐々木朗希投手(17)は10月2日、地元の同県大船渡市で記者会見し、プロ野球志望を表明した。「レベルの高いところでプレーしたいと思った。12球団どこでも頑張りたい」と決意を語り、どの球団から指名されても入団する意向を示した。

 佐々木は「タイトルを全て取れるような投手になりたい」と抱負を述べた。17日のドラフト会議では、1位指名を明言している日本ハムなど複数球団の競合が予想される。

 佐々木は長身から投げ下ろす右の本格派で、4月の高校日本代表1次候補合宿で高校最速とされる163キロを計測。今夏の岩手大会4回戦でも160キロをマークし、大リーグ・エンゼルスの大谷翔平が花巻東高時代に記録した公式戦最速記録に並んだ。

 しかし、甲子園大会出場が懸かった決勝では、故障回避のためとして登板せずにチームは敗れ、議論を呼んだ。

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