相手に何もさせずダースチョークで一本勝ち
「ONE: CENTURY 世紀」(10月13日、東京・両国国技館)で前フェザー級王者の青木真也が約5カ月ぶりの再起戦に臨んだ。
青木は今年3月の日本大会でエドワルド・フォラヤンを破り王座に返り咲いたものの、5月の防衛戦でクリスチャン・リーに敗れ、王座陥落。それ以来の試合となった。
対戦相手はフェザー級から階級を上げてきたホノリオ・バナリオ。かつて日本の大石幸史ともタイトルをかけて戦ったことがある選手。
1Rのゴングが鳴ると青木がすぐに組み付き、ケージに押し込むと足技でテイクダウンにいくがバナリオはケージを背に耐え、テイクダウンを許さない。しかし青木はなおもすくい投げ気味にバナリオのバランスを崩しテイクダウンに成功するとダースチョークで1R54秒、秒殺勝ちした。