「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前々日インタビューが9月29日、愛知・名古屋市内で開催された。
ボンサイ柔術のアラン“ヒロ”ヤマニハと対戦する所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)が「金原さんの試合を間近で見て、近年まれに見るほど勝ちたいという気持ちがあります」と勝利に向けての執念を見せた。
所は「RIZIN.44」(9月24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でクレベル・コイケを破った金原正徳とはいわば盟友。クレベルの同門のヤマニハはにとっては今回の試合は敵討ちともいえる試合となる。
今回の試合からバンタム級に階級を戻す所は「前回に比べて元気。ワクワクしている。ナチュラルに元気だなと思っている」と笑顔を見せた。
ヤマニハについては「一発一発のパンチの強さ、体の強さは唖然とするすごさがある」と警戒。試合はボンサイ柔術と所の得意とする“回転体”の攻防が予想される。ヤマニハは勝利のカギを「ポジショニング」と語っていたのだが、所は「そうだと思います。ちょっと言えないですけど。自分が見て来たUWFスタイル、体験してきたZSTスタイルで戦います」と積み上げてきたキャリアへのこだわりを見せた。