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序盤はポスター問題で揺れた東京都知事選。やっと政策に集中できる環境になったので都民はしっかり投票を!

2024.07.06 Vol.Web Original

 任期満了に伴う東京都知事選挙の投開票が翌日となった7月6日、各候補者が都内各地、そしてネット上で「最後のお願い」を行った。

 今回は現職の小池百合子東京都知事(無所属・現)をはじめ、実に過去最多を大幅に更新する56人が立候補した。

 3選を目指す小池氏、立憲民主党の参議院議員だった蓮舫氏(無所属・新)、前安芸高田市長の石丸伸二氏(無所属・新)、2014年の都知事選で16人中4位となる約61満票を獲得した田母神俊雄氏(無所属・新)といった面々がいわゆる主要候補と目される中、選挙戦がスタート。

 自民党と公明党が自主支援という形で支持する小池氏が常に先行。選挙戦終盤は、2番手と目された蓮舫氏が無党派層の取り込みに苦戦するという予想外の展開に。その無党派層、特に若年層を取り込んだのが石丸氏。主要メディアの調査では蓮舫氏を猛追する石丸氏が2位になるのでは?と思わせる論調もあった。
 
 小池氏は「もっと!よくなる!東京大改革3.0」をキャッチフレーズに掲げ、待機児童97%減、首都直下地震対策により被害想定約3割減、所得制限を撤廃した子育て対策、さらには1期目で手がけた行財政改革による年間約1000億円の財源捻出など2期8年の実績をアピールし選挙戦を展開。

 蓮舫氏は「7つの約束」と題した公約を掲げ選挙戦に突入。この7つは「本物の少子化対策」「頼れる保育・教育・介護・医療の実現」「徹底した行財政改革」といった小池氏を大きく意識したもの。

 また蓮舫氏は「神宮外苑の再開発問題」にも言及しているのだが、これについては再開発事業の事業主体が東京都ではなく宗教法人明治神宮、独立行政法人日本スポーツ振興センター、伊藤忠商事株式会社、三井不動産株式会社の4者であることから「都知事選の争点にはなりえない」という意見も出ており、有権者は投票前によく吟味することが必要といえそうだ。

ぱんちゃん璃奈が都知事選ポスター問題でこの日も「ノーコメント」も「元気さんと話してから」と一夜明け会見でコメントか【KNOCK OUT】

2024.06.23 Vol.Web Original

 東京都知事選のポスター問題で話題を集めているぱんちゃん璃奈(フリー)が「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(6月23日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)の試合後の会見でも「ノーコメント」を貫いた。

 ぱんちゃんは20日に告示された東京都知事選で「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首が提案した「ポスター掲示場をジャックせよ」計画に賛同。都内の一部の掲示場ではぱんちゃんのポスターが24枚張られ、大きな波紋を呼んでいる。前日会見ではこの件については試合前ということで「ノーコメント」とのことだった。

 この日の試合はアイリン・ゴンザレス(アルゼンチン)に3-0の判定勝ちを収め連敗を免れたぱんちゃん。試合後の会見では「大炎上は何度かしている。今回は悪い意味でいろいろな注目を浴びているが、前回の代々木大会の時も事件からの復帰戦で炎上したし、今回もそうなんですが、リングに上がる時には一切関係ないと思っている。プライベートは炎上しても、リングの上がる時はプロ格闘家として命を懸けてやっているんで、そこは影響はなかった」と試合に臨むうえでは問題がなかったという。

都知事選ポスター騒動のぱんちゃん璃奈「試合前はノーコメントで」と何も語らず【KNOCK OUT】

2024.06.22 Vol.Web Original

 東京都知事選のポスター問題ですっかりお騒がせのぱんちゃん璃奈(フリー)が6月22日、この件については「試合前についてはノーコメントで」と語った。

 ぱんちゃんは23日に東京・国立代々木競技場 第二体育館で開始される「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」でアイリン・ゴンザレス(アルゼンチン)と対戦する。

 この日は前日計量が行われ、ぱんちゃん、ゴンザレスともに規定体重の-48.0kgジャストで計量をパス。その後に行われた前日会見でポスター問題についての質問が飛ぶと「試合前についてはこの話題はノーコメントでお願いします」とぴしゃり。

 また、今回の件が精神面で試合に影響する可能性については「サポートしてくださっている方がいるので、そこはない」と否定した。

盗難被害の“戦メリ”レアポスターが差出人不明で映画館に返却「これ以上の詮索しない」

2021.03.19 Vol.Web original

 今月15日に盗難被害に遭っていた、映画『戦場のメリークリスマス』海外版オリジナルポスターが18日、差出人不明で返却されたことが分かった。

 同ポスターは、大島渚監督作『戦場のメリークリスマス』『愛のコリーダ』のデジタル修復版上映に合わせ、新宿武蔵野館で展示じていたところを盗難されたもの。大島渚プロダクションが1枚のみ所有する貴重なポスター。

 展示を行っていた配給会社アンプラグドによると、差出人不明で新宿武蔵野館に返却されたという連絡を受け、現物であることを確認。ポスターが無事戻ったことで、権利元である大島渚プロダクションとも協議のうえ、これ以上の詮索は行わないつもりとしている。

 ただし警察によると、捜査は今後も継続されるとのこと。

 また、盗難事件により中止していたポスター展は、同劇場にてレプリカポスター展示に変更。今回盗難されたポスターもレプリカとして展示する予定。

 アンプラグドは「配給会社としましては、今後このようなことが無いようセキュリティを強化し、一層の再発防止に取り組んでまいります」とコメントをしている。

 映画『戦場のメリークリスマス 4K修復版』は4月16日から、『愛のコリーダ 修復版』は4月30日から当初の予定通りに公開となる。

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