タレントの小倉優子が3月5日、都内で行われた「ポップコーンの研究成果に関する記者発表会」にゲストとして出演した。発表会ではジャパンフリトレー株式会社がポップコーンの摂取が健常者の便通及び腸内環境に与える影響について研究を行い、日本初の研究成果としてポップコーンによる便通や腸内環境の改善効果を実証したことが報告された。小倉は「ポップコーンでサクッと腸活大使」に就任した。
この日、小倉は食と健康研究の第一人者である早稲田大学の矢澤一良博士とトークセッションを行った。
「もともとポップコーンが好きで腸活にいいということを知ってからより食べるようになった」という小倉に矢澤氏は「便秘という直接的な排便効果だけではなく、免疫機能を上げるのも腸活の一つ。最近は腸内細菌の全体の活性化によって脳腸相関から心の状態も良くなるなど、腸活が体全体にいい影響を与えていることが分かっている。ぜひ、もっと腸活を進めてもらいたい。今回の研究は僕らが想像していた以上の成果が出ている。どうやら腸内での発酵にいい効果が期待できるということがデータでも出ていると思う。低カロリーでなおかつボリュームがあるのが食物繊維の重要なこと。便のかさを増やすことができるということで排便促進にもなるし、腸内細菌のいいすみかになるということもある。ポップコーンという存在が食物繊維の補食という意味でも大事だなと思っている。ポップコーンは腸活にはいい食材かと思う」などと今回の研究の成果についての所見を述べたうえで小倉に腸活のススメ。