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佐々木蔵之介、齋藤飛鳥を「お守りにしたい」齋藤も「ずっとそのままの蔵之介さんでいて」

2024.03.20 Vol.web original

 

 公開中の映画『マイホームヒーロー』の舞台挨拶が20日、都内にて行われ、俳優の佐々木蔵之介、齋藤飛鳥、高橋恭平(なにわ男子)、木村多江が登壇。父役を演じた佐々木に、娘役の齋藤が感謝の花束を贈った。

 山川直輝(原作)、朝基まさし(作画)による同名大ヒットコミックを連続ドラマ化&映画化。ごく普通の父親が娘の DV 彼氏を殺してしまったことから、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織との命がけのだまし合いが繰り広げられる。映画ではドラマの最終回から7年後を舞台にした完結編が描かれる。

 緊迫のサスペンスながら、極限状態の家族の愛を描く物語に「泣いた」という声も続出している本作。公開から13日目、周囲からの反響も大きいという一同。

 佐々木が演じる主人公の娘を演じた齋藤は「母が何回も見に行って何回も泣いて何回も長文の“ほめ”メッセージをくれた」と明かし「母は映画やドラマが大好きで、お芝居をしたことないのにけっこう厳しくて(笑)。“初めて、あすのお芝居いいと思った”と言ってくれました」と照れ笑い。

 トークでは、佐々木が「(立川)談春さんとのシーンで出てくる橋はすごい心霊スポット」と明かしたり、木村多江が“水責め”シーンの撮影秘話を明かすなど、裏話も続々。

 そんな共演陣一人ひとりに感謝のメッセージを伝えた佐々木。“娘”齋藤には「映画では緊迫のシーンが多かったけど実はけっこう父と娘として居心地が良かった。(齋藤は)努力家なんですけどすごく謙虚。自然と役としてそこにいてくれた」と感謝しつつ「僕が娘を守っている役だけどむしろ守られているようでした。今後も、飛鳥ちゃんを老後安泰のお守りと思って、活躍を見守ろうかなと思います(笑)」。

 そんな佐々木に花束をプレゼントした齋藤は「こんな一流の人でも、お芝居を突き詰めようとすればもっと突き詰められるんだと勉強させていただきました」と佐々木へのリスペクトを語り「蔵之介さんは会社員だった時代もありますしいろんな過ごし方をされてきたと思いますが、死ぬまでお芝居をしていてほしいし、大声の独り言も言い続けてほしい(笑)。ずっとそのままの蔵之介さんのままでいてほしいです」と感謝を込めて語っていた。

佐々木蔵之介、なにわ高橋恭平は「思ったこと全部見える素直さがかわいい」

2024.03.20 Vol.web original

 

 公開中の映画『マイホームヒーロー』の舞台挨拶が20日、都内にて行われ、俳優の佐々木蔵之介、齋藤飛鳥、高橋恭平(なにわ男子)、木村多江が登壇。佐々木と高橋が劇中の関係と真逆の和気あいあいトークで会場を盛り上げた。

 山川直輝(原作)、朝基まさし(作画)による同名大ヒットコミックを連続ドラマ化&映画化。ごく普通の父親が娘の DV 彼氏を殺してしまったことから、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織との命がけのだまし合いが繰り広げられる。映画ではドラマの最終回から7年後を舞台にした完結編が描かれる。

 公開から13日目、周囲からの反響も大きいという一同。冒頭のあいさつでは、高橋が自身が演じた“間島恭一”ではなく、佐々木が演じた主人公一家の苗字「鳥栖…」と言いかけ、すかさず佐々木が「公開からだいぶ経ってるしさ…」とツッコみ、会場も大笑い。

 齋藤が演じる一家の娘・零花のDV彼氏という役どころだが高橋は「鳥栖家にあこがれていて(笑)」と照れ笑い。

 この日は、ドラマからともに駆け抜けた共演陣に、主演の佐々木からそれぞれに感謝のメッセージ。
 
 佐々木は娘役の齋藤に「娘役として自然にいてくれて居心地がよかった。僕が娘を守るという役だけど、むしろ守られているようだった」、妻役の木村にも「劇中の役どころのように、僕と多江さんが共犯者としてこの作品を作れたと思う」と感謝。

 一方、高橋には「最初に“すみません、僕、人見知りなのでよろしくお願いします”と言われて“どういう挨拶なんやねん”というところから始まった(笑)」とイジリつつ「正直なんだよね。いろんな思いを抱えて演じていたと思うけど、それが全部見えるんです。可視化できるねん(笑)。けどその素直さがめちゃめちゃかわいくて。これだけかっこいいのにかっこつけてないところがいいな、と思いました」と楽しい共演だったと振り返り、高橋も「めちゃめちゃうれしいっすね!」と大喜び。

 そんな高橋は母親役の「(神野)三鈴さんが着ていた上着が紫色で、三鈴さんが恭平くんのメンバーカラーだよねと。“恭一が送ってくれた”という設定でやってくれたと聞いて、すごくうれしかったです」と感激していた。

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