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KNOCK OUT王者のバズーカ巧樹「6月の大きい大会で骨のある奴と戦いたい」【帰ってきた藤原祭】

2022.04.28 Vol.Web Original

「CHAKURIKI 15 帰ってきた藤原祭」(4月27日、東京・後楽園ホール)でKNOCK OUT-BLACKライト級王者のバズーカ巧樹(菅原道場)がマサ佐藤(WSR)に2R、ドクターストップによるTKO勝ちを収め、6月のビッグマッチに向けて気勢を上げた。

 バズーカは現在2本のベルトを持ち、KNOCKOUT-BLACKのベルトはヒジなしルール、WMAF世界スーパーライト級王座はヒジありルール。この日はヒジありルールで行われ、ともに接近戦になるとヒジを放っていく。1Rこそ強烈なパンチを打ち合った2人だったが、2Rはバズーカは序盤から距離を詰め接近戦に持ち込むとヒジで佐藤の眉間をカット。出血した佐藤もヒジ、パンチを返すがバズーカはなおもヒジ。ここでドクターチェックが入り、試合続行不可能と判断。バズーカがTKO勝ちを収めた。

笠原弘希が王者・深田を破り2階級制覇達成【9・28 SB】

2019.09.29 Vol.Web Original

2Rに一気に3つのダウンを奪いTKO勝ち

「SHOOT BOXING 2019 act.4」(9月28日、東京・後楽園ホール)で「SB日本スーパーフェザー級タイトルマッチ」が行われ、挑戦者の笠原弘希が王者・深田一樹を破り王座を獲得した。

 笠原は日本フェザー級王座を返上しての挑戦で2階級制覇となった。

 2人は一昨年の11月に対戦し、その時は深田が延長の末、判定で勝利を収めており笠原にとってはリベンジマッチ。

 試合は1Rから笠原が強烈な左のローでペースをつかむ。オープンスコアシステムの判定で1人が10-9で笠原を支持する。

 2Rに入ると深田がパンチで前に出るが、笠原はその打ち終わりに右ハイを決める。笠原は前蹴りで距離を取ると深田が踏み込んで右フックを放ったところで右フックを合わせ、最初のダウンを奪う。立ち上がった深田だったが、今度は笠原は左フックでダウンを奪う。

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