松井証券の動画コンテンツ『資産運用!学べるラブリー』トークイベントが5日、都内にて行われ、お笑いコンビ・マヂカルラブリーらが登壇。マヂラブの2人が投資の目標を明かした。
松井証券では、マヂカルラブリーらを起用し、動画コンテンツ『資産運用!学べるラブリー』シリーズをYouTubeにて配信中。学校指導要領の改訂により高校での金融教育が拡充されたことを受け、若い世代に投資の正しい知識を伝えるスピンオフ企画〈『資産運用!学べるラブリー』:特別夏期講習~金融教育編~〉をスタートする。
今年の4月より18歳から投資が可能となり、若い世代も投資にまつわる知識やリテラシーが必要な時代。マヂラブ野田は「高校時代は郵便局でアルバイトをしていました。高校で吉本に入って神奈川から劇場に通っていたので、お笑いをやるだけで4万円くらいかかっていて、それを稼ぐためにバイトしてました。お笑いへの“投資”でしたね」と振り返り「当時、同世代で一番貯金してました。あれを投資していたら…」。
相方の村上も「芸人なんて舞台と舞台の間が2時間、開いていて出番が10分とかだから」と言い、自身も番組の企画で始めた投資を続けていると話した。
そんな村上は、結婚してお金に対する意識が変わったかと聞かれると「モノを買うときに納得感がある。彼女だとプレゼントしても別れたら完全にムダになるじゃないですか」とぶっちゃけトークで一同を苦笑させつつ「あと、老後の資産運用なども本気で考えるようになりました。僕たちの老後だけでなく、積み立てていけば子供や孫のためにもなるかなと考えるようになったところが、結婚して成長したところかな」。
20代で投資を始めたというカリスマ個人投資家テスタは「金融教育は大事だが日本はずっとやってこなかった部分。銀行に預けておくのが当たり前だったので、近年、政府が貯蓄から投資へと言っても何をすれば分からない人も多い」と、早い時期から投資について学ぶ意義を語り「長期的に見て分散するなど、とにかくリスクを取らないこと」とアドバイス。現役高校生でユーチューバー・モデルの星乃夢奈も「私は投資ができる18歳までもう少し時間があるので、18歳になるまでに、動画を最初から見てしっかり投資を理解したうえで、18歳になったら少しずつやってみようかなと思います」。
今後も投資について学ぶ気満々の野田と村上。目標を聞かれると村上は「45歳でFIRE(早期リタイア)。お笑いに対してドキドキとか怖い思いをせず余裕の気持ちでやれる状態になりたい」、村上は「僕はお金があればあるほどお笑いとゲームにつぎ込んでいきたい。松井証券ゲームとか、仮想通貨でやれる疑似的世界を作って、武藤(敬司)さんのファイナルファイトとか。お金さえあればすごいゲームを作ります」と夢を掲げていた。
この日、収録された番組は公式チャンネルにて9月中旬ごろ配信予定。