アニメーション映画『ミニオンズ フィーバー』日本語吹替版完成会見が8日、都内にて行われ、吹き替え版キャストの笑福亭鶴瓶、市村正親、尾野真千子が登壇。主人公グルーの少年時代が描かれる本作にちなみ、3人が子どものころの写真を公開した。
『怪盗グルーの月泥棒』(2010)から始まった主人公グルーとバナナが大好きな相棒のミニオンたちの冒険劇「怪盗グルー」シリーズから生まれた「ミニオンズ」シリーズの最新作。1970年代を舞台に、グルーとミニオン最大の謎である始まりの物語が描かれる。
第1作目から10年以上にわたりグルーの吹き替えを務めている鶴瓶は「未だになじんでない」と難しさを明かしつつ「いとおしいですね」と作品への愛着を語った。
タイトルにちなみ「この夏“フィーバー”したいこと」を聞かれた一同。鶴瓶が「外国に行けるようになるということでこの夏は行きたいと思ってる。ハワイに友人がいて」と海外旅行を上げると、市村正親は「息子たちとゴルフの打ちっぱなしとか乗馬とかキャンプとか、いろんな意味でフィーバーしたい」。息子たちと夏を満喫したいという市村に鶴瓶は「遅くして子どもができるといいですね、元気出るじゃないですか」とアクティブな市村をうらやましがったが、市村は「僕はお父さんとお祖父ちゃん、両方やってる(笑)。お父さんとして頑張らないとと思うんですけど、子どもたちが無理しないで、と気を使ってくれるのでうれしい」と自虐。そんな2人は「(最近)よく転ぶ」という同年代トークでひと盛り上がり。