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生田絵梨花「毎朝焼き鮭」のマイルールで奮闘誓う 主演ミュージカル『MEAN GIRLS』開幕

2023.01.30 Vol.Web Original


 生田絵梨花が主演するブロードウェイミュージカル『MEAN GIRLS(ミーンガールズ)』が30日、池袋の東京建物 Brillia HALLで初日を迎える。開幕を翌日に控えた29日、通し稽古が公開され、その前に、生田、共演の田村芽実、石田ニコル、そして、演出・上演台本・訳詞の小林香が会見した。

 ガールズパワーがさく裂する米学園映画の金字塔をミュージカル化。アメリカの高校が舞台で、主人公はアフリカから転校してきた女の子ケイディ。新しい学校で浮いていた彼女だったが、ひょんなことから学園の女王様のレジーナに誘われる。ケイディは、アートフリークのジャニスから仲間のふりをしてレジーナの弱みを握ってほしいと言われる。その一方で、数学のクラスで一緒になったアーロンが気になるケイディは、レジーナにアーロンとの仲を取り持つと言われ、レジーナの「プラスティックス」に入ることを決めるが……。

 生田は「いよいよ開幕ということで私自身は緊張が高まってきているところ」としたうえで、「始まってしまえば緊張してる余裕もないぐらい濃い登場人物たちと濃いストーリー展開が待ち受けています。ケイディとして五感をフル稼働させながら、奮闘していきたい」と、意気込む。

ジャニーズWESTの小瀧望「生命力とエネルギーを感じて」ミュージカル『ザ・ビューティフル・ゲーム』が開幕

2023.01.08 Vol.Web Original


 ジャニーズWESTの小瀧望が主演するミュージカル『ザ・ビューティフル・ゲーム』が7日、日比谷の日生劇場で開幕、同日、初日公演を控えてフォトコールと取材会が開かれ、小瀧と共演の木下晴香、益岡徹、演出の瀬戸山美咲が出席した。

 本作は『オペラ座の怪人』や『キャッツ』『エビータ』など名作ミュージカルの作曲を手がけたサー・アンドリュー・ロイド=ウェバ―のサウンドなどで心を揺さぶる青春ミュージカル。IRAの活動が盛んなころの北アイルランドの首都ベルファストが舞台で、カトリック派とプロテスタント派の争いが激しくなり、その争いが街を分断する中で、プロサッカー選手を夢見てトレーニングに励む少年たちにも不穏な空気が忍び始め……。

小瀧は、サッカーチームを率いながら、恋人と仲間たちに囲まれてひたむきに生きる主人公、ジョン・ケリーを演じる。

 本作でミュージカルに初挑戦し主演も務める小瀧は「みんなにおんぶにだっこで助けられてます」とし、「挑戦できることをとにかくうれしく思います。今回、座長という立場ですけど、右見ても左見ても本当に頼りになる信頼できる人ばかりで、本当に恵まれている。とにかくみんなに追いつこうと思っています」と、あいさつ。

EXILEの橘ケンチ、別所哲也に踊らされる? 初めてのミュージカルでスペインの踊り 中川晃教主演の『チェーザレ 破壊の創造者』

2023.01.06 Vol.Web Original


 ミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』が7日、中央区の明治座で開幕する。初日を控えた5日にプレスコールが同所で行われ、主演の中川晃教を筆頭に、橘ケンチ(EXILE)、別所哲也ら主要キャストが出席し取材会が行われた。

 もともとは2020年に上演予定だったが、感染症の影響で、開幕直前で上演が無期延期となっていたミュージカル。それゆえに主人公のチェーザレ・ボルジアを演じる中川は想いもひとしお。

「2年以上が経ち、不思議なことに私たち共演者スタッフの皆さんが同じことを感じているんですけども、作品の中で描かれてる内容が、この2023年この年にとても重なる部分が多いな、と。例えば、ペストが出て来ます。どんなに苦しい時も夢や希望があって、そういうものを味わいながらも現実を生きていく私たちを率いていく理想的なリーダーってどんな人なのか、と。そんななかで青春期の葛藤や迷いがチェーザレの中に確実に増していく……」と熱がこもった挨拶で圧倒し、「……想いは熱いです」と、まとめた。

 チェーザレの父親、ロドリーゴ・ボルジア役を演じる別所も、2020年時にともに稽古を重ねていたメンバー。中川の熱い語りに「もうね、この後、1時間ぐらい講義ができる。中川さんは、チェーザレ、あるいはこの時代をもう勉強し尽くしている。父親としては誉れ高き息子です」とユーモアたっぷりにサポート。そのうえで今回上演されるまでに作品がより磨き上げられたとし、「息子がお伝えした通り、本当に人間って愚かだなっていう。権力であったり、時代を重ねてもいろんなことをやり続けてるんだなあ、今も戦争の最中にいる人たちがいる、疑心暗鬼になって人を疑ってしまったり……。この若者たちが試行錯誤していくところを瑞々しく、私自身は古きトラディショナルな世界と権力闘争をやる。今、生み出されようとしてる作品にまっすぐと向き合いたいと思います」と、話した。

Dream Ami「今からすごくワクワク」グランドミュージカルに初挑戦 石丸幹二と柿澤勇人の『ジキル&ハイド 』

2022.12.21 Vol.Web Original

 2023年3月に開幕するミュージカル『ジキル&ハイド』の製作発表記者会見が20日、都内で行われ、ジキルとハイドを演じる石丸幹二と柿澤勇人ら、主要キャストが登壇した。

 会見には、本作品でグランドミュージカルに初挑戦するDream Amiも登壇。Amiは、石丸と柿澤が演じるジキルの婚約者エマを、同じく新キャストの桜井玲香とWキャストで演じる。

 Amiは、「この作品に参加させていただけることを本当に光栄に思っております。初参加ということで不安は多少不安は残るところもあるんですけども、長年愛されるこの作品と、超実力者の皆様方に囲まれて、私も何か今まで自分でも感じたことのない新しい自分を発見できるんじゃないかなと今からすごくワクワクしております。この作品のファンの方もたくさんいらっしゃると思います。そんな皆様にも納得していただけるエマを演じられるように精一杯頑張りたい」と、笑顔ながらも少し緊張を感じさせる表情で挨拶。

 記者会見は冗談が行き交う和気あいあいとした雰囲気で進行。ベテランキャストも、今回初めて作品に参加するメンバーも一緒になって笑いながら、意気込みを語った。

柿澤勇人「行くとこまで行っちゃいたい」 石丸幹二と迫力の歌唱 ミュージカル『ジキル&ハイド 』製作発表

2022.12.21 Vol.Web Original

 


 2023年3月に開幕するミュージカル『ジキル&ハイド』の製作発表記者会見が20日、都内で行われ、ジキルとハイドを演じる石丸幹二と柿澤勇人ら、主要キャストが登壇した。

 会見は、石丸と柿澤による歌唱からスタート。2人はステージに登場すると劇中の楽曲『時が来た』をスペシャル・ヴァージョンを披露し、報道陣や会見に招かれた50人の一般オーディエンスを圧倒した。

 2012年からジキルとハイドとしてこの作品に関わってきた石丸は、「1 つ前(の上演)が2018年で考えたら5年近く間が空いているんですが、自分の意識の中ではついこの間のような気がします。それぐらいすごくインパクトのある作品で、この役をやるにあたっては非常に体力が必要だということを思い出しました。若い柿澤くんとこの役を一緒にやりますけれども、カッキーに負けないように体力をつけて臨みたい」と意気込んだ。

 柿澤とはWキャスト。石丸は今回でファイナルとなり、柿澤が石丸からジキルとハイドを引き継いで行くかたちだ。

 柿澤は、『ジキル&ハイド』は加賀バージョンも石丸バージョンも見ていると言い、「日本を誇る大スターたちがやる役なんだなと思って見ていた。まさかこんな若造の僕がやれると思ってなかったので正直驚いております」と挨拶。そして「…ですが、若輩なりに一生懸命がむしゃらに稽古をして、皆さんに刺激を受けながら、石丸さんの素敵なところ、いいところをたくさん勉強させていただいて、盗ませてもらって、なんとか新しいジキルとハイドをを作れたらいいなと思っております」と話した。

THE RAMPAGE RIKUと浦川翔平が来春ミュージカル  韓国で大ヒットした『フィーダシュタント』フェンシングが題材

2022.12.03 Vol.Web Original

 

 韓国発の大ヒットミュージカル『フィーダシュタント』が来春日本で上演される。THE RAMPAGEのRIKUが主演し、メンバーの浦川翔平も出演。他キャストも、糸川耀士郎、正木郁、吉高志音、藤田玲と期待が高まる顔ぶれだ。

 物語の舞台は100年前のドイツ。誰もが憧れるエリートスポーツ学校で最高のフェンシングの選手になることを目指して切磋琢磨する少年たちの成長を描く。ただそこには、学校に隠された過酷な秘密があって……。

 思考や思想が抑圧された時代のなかで、17歳の少年たちが自分の考えと大切なものを守るために抵抗する姿をフェンシングの表現を取り入れ、届ける。

2020年にコロナ禍で上演中止となったオリジナルミュージカル「チェーザレ」が来年1月についに上演決定

2022.11.25 Vol.Web Original

主役のチェーザレ・ボルジアに中川晃教

 中川晃教主演のミュージカル「チェーザレ 破壊の創造者」の製作発表記者会見が11月24日、東京・品川区の大井競馬場で行われた。

 同作は惣領冬実の同名コミックが原作の明治座が手掛けるオリジナルミュージカル。15世紀のルネッサンス期のイタリアを舞台に31歳の若さで亡くなったイタリアの軍人であり政治家だったチェーザレ・ボルジアの理想に燃えた戦いを描いたもの。2020年4月に上演予定だったものの、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための緊急事態宣言が発令されたため公演直前で上演中止となっていた。

 この日の会見には主人公チェーザレを演じる中川、チェーザレに生涯忠誠を誓う腹心のミゲルを演じる橘ケンチ(EXILE)、チェーザレの父であり、ボルジア家の当主ロドリーゴ・ボルジアを演じる別所哲也の3人が出席した。

 中川は主人公のチェーザレが「馬の名手だった」とのことで大井競馬場の誘導馬クリールマグナムに乗って登場。そして「この作品、2020年に上演する予定でした。さまざまなことが、この作品を再び上演させてくれる追い風となりました。日々稽古を積んでいるところです。皆さんに見ていただけるその日に向かって精進していきたいと思っています」などとついに実現する舞台への意気込みを見せた。

屋良朝幸、オリジナルミュージカルで自らカメラを回すわけは?梅田彩佳も感心

2022.11.09 Vol.Web original

 11月19日に開幕するオリジナルミュージカル『りんご』のオンライン公開稽古が8日行われ、屋良朝幸、梅田彩佳、Micro(Def Tech)らが出席した。

 本作は、りんごの自然栽培に人生を賭けた、青森のりんご農家・木村秋則氏の実話を基にしたオリジナルミュージカル。自然と向き合う姿を、豊かなカントリー風楽曲や、激しいロックサウンド、そしてラップを使ったオリジナルナンバーで綴っていく。

 初日を前に公開稽古に臨んだ屋良は「“稽古終わってくれるな”と思っています。一人ひとりキャラが粒だっていて、稽古が楽しくてしょうがない。笑ってセリフが言えなくなってしまうくらい」と、和やかなカンパニーの様子を明かした。これには梅田も「屋良さんが稽古場の楽しい様子を伝えようと、ムービーを撮って下さっている」と、屋良自らが撮影・編集した稽古場の様子が本作のホームページで公開されていることを伝え、「笑いが絶えない現場。雰囲気の良さがステージでも伝われば」と意気込んだ。

 りんごの自然栽培を通して、農業だけではなく、地球温暖化への取り組みや放射能汚染など、社会課題も描く本作。屋良は「これからの地球や人類にとって大切なメッセージがさらっと込められている。これから僕たちがしていかなければいけないことを、エンターテインメントだからこそ楽しく見せられている。(観終わった後に)“自分たちには何ができるかな”ということを持ち帰っていただければ」と呼びかけた。

 オリジナルミュージカル『りんご』は11月19日~12月7日まで、自由劇場にて。

山口乃々華「こういう気持ちは初めて」最新舞台『SERI~ひとつのいのち』が6日開幕

2022.10.06 Vol.Web Original

 俳優の山口乃々華が主演する舞台作品、conSept Musical Drama #7『SERI~ひとつのいのち』が6日、銀座の博品館劇場で開幕する。初日公演に先立って、山口、奥村佳恵、和田琢磨が挨拶した。

 千璃を演じる山口は、初日公演を控えて、「緊張はありますが早く見ていただきたいというワクワクした気持ちの方が強いです。今までは緊張でおなかが痛くてトイレから出られないみたいなタイプだったので、こういう気持ちになるのは初めてです。時間を丁寧にかけて稽古をしてきたので早く見ていただきたい」と、清々しい笑顔。

 父親役を演じる和田も「温かい作品に仕上がったと思います。お客様に作品の雰囲気、我々全員の雰囲気を感じ取っていただきたいです。本当に多くの方に世界観とSERIの生き方、生き様を知っていただきたい」と、胸を張る。

 ニューヨークで暮らす親子の実話『未完の贈り物』を原作としたオリジナルミュージカル。タイトルは主人公となる、目が見えず話すこともできない少女・千璃(セリ)のこと。両目の眼球がないという障がいを抱えて生まれて来た彼女が感じたかもしれないことに想いを巡らせながら、彼女を見守る夫婦の葛藤、苦しみから育まれた愛、命が教えてくれるきらめきなどを、生演奏と共に描く。

Hey! Say! JUMP岡本圭人、初のミュージカルにドキドキも「芝居中は多弁」

2022.09.09 Vol.Web original

『盗まれた雷撃 パーシー・ジャクソン ミュージカル』の公開稽古が9日、オンラインで行われ、Hey! Say! JUMPの岡本圭人、小南満佑子、水田航生らが出席した。

 アメリカの人気作家リック・リオーダンのファンタジー小説『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』シリーズを原作としたミュージカル作品。

 同作で初のミュージカル出演となる岡本は、稽古後の会見で「最初は不安やプレッシャーあったが、毎日稽古をしていくにつれて、パーシー・ジャクソンの力が漲ってきている。今はこの物語をたくさんの人に届けるのが楽しみ」と、晴れやかな表情を見せた。

 公開稽古で堂々とした姿を見せた岡本だったが、会見では初の座長にタジタジの場面も。

 演出を務める荻田浩一氏とのやりとりを問われると「荻田さんが素敵な仕掛けをたくさんしているので、“このシーンはどうしようか”といろいろ話し合いをしている。一緒に作り上げているような感覚が…え、こういうので(合ってる?)」と、突然不安げな表情。これには水田がすかさず「合ってるよ!新しいものを共に作り上げているって感じだよね?」とフォローし、和やかなチームワークを窺わせた。

 パーシーの母親役を演じる壮一帆は「パーシーも母も自分の心に葛藤を持ちながら悩んでいる役。完璧じゃないところが魅力」とした上で、「岡本くんはお芝居をしている時の方が多弁。目の表情や醸し出す雰囲気とか。それをキャッチするのが楽しい」と、岡本の演技力を評価した。

 同作は2014年にオフ・ブロードウェイで公演され、2017年にはオフ・ブロードウェイ作品のトニー賞といわれるドラマ・デスク賞の3部門にノミネート。岡本はギリシャ神話の海の神ポセイドンの息子だと知らされる少年、主人公パーシー・ジャクソンを演じる。2018〜2020年までアメリカ最古の名門演劇学校へ留学し、演技力を培ってきた岡本がどのように表現するかも見どころだ。

 9月21日〜10月5日まで有楽町よみうりホールにて。10月9日〜10月10日には京都劇場で上演される。

江口のりこ、前田敦子、伊原六花らが“それでも生きていく” ミュージカル『夜の女たち』が開幕 

2022.09.09 Vol.Web Original

 ミュージカル『夜の女たち』が9日、神奈川・KAAT神奈川劇場で開幕する。初日を控え、8日、同所で通し稽古が公開された。

 戦後すぐに公開された、溝口健二監督による同名の映画の脚本をもとに、長塚圭史が上演台本、作詞、演出を手掛けた作品。戦後間もない大阪釜ヶ崎を舞台に、生活苦から夜の闇に落ちていった女性たちが、必至に生き抜こうとする姿を描く。
 
 この日、主要キャストがコメントを発表。夫を戦争で失い、「闇の女」へと落ちていく主人公を演じる江口のりこは「今はもう、早く初日を迎えたい気持ちです。音楽がとても素晴らしく、振付もおもしろいですし、楽しいシーンもたくさんあります」。

 戦争ですべてを失ったことで進駐軍が駐屯するホールでダンサーとして生きる主人公の妹を演じるのは前田敦子。観に来る方たちもどういう作品なんだろうと思っていらっしゃるでしょうし、予測ができないので、そこを楽しんでいただけたらいいなと思います。真っ直ぐな気持ちで初日を迎えたい」と意気込む。

「やっと初日を迎えられるという気持ちです。いい意味で緊張感をもったまま初日を迎えらますし、カンパニーの結束力も高まっています」というのは、主人公の義理の妹役の伊原六花。「ミュージカルという一歩入りやすい形でお客さまにも感じていただけたらうれしい」と続けた。

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