「BEYOND 2020 NEXT FORUM −メタバースの可能性−」が7月24日、都内にて開催された。2部構成のうち前編についてレポートする。
メタバース タグーの記事一覧
MIYAVI「こうなりたいっていう強い想いを一番大事に」メタバース都市のクリエイターコンテストで審査員
サムライ・ギタリストこと、MIYAVIが、3日、都内で開催されたOasis TOKYO × The Sandbox「実験解放区」クリエイターコンテストの結果発表イベントに出席した。MIYAVIは同コンテストの審査員を務めている。
世界的に注目を集めているゲームプラットフォーム「The Sandbox」に開発中のメタバース都市「Oasis TOKYO」内の「実験解放区」に展示する作品を広く募集したもの。テーマは「自己を解放し、なりたい自分を表現しよう!」で、12作品が選出された。応募作品は、Twitterのハッシュタグ「#OasisTOKYOクリエイターコンテスト」で見ることができる。
MIYAVIは、審査員を務めた感想を求められると、「迫力があってびっくりしました。一つひとつの緻密さというか、どれもすごく個性があって、あっこういうことかと。自分だったらどういうのが作れるかなと思いながら見たり。あとは(人間のように)動きが細かいものがたくさんあったので、どうやって作っているんだろう?と思いながら見させてもらいました」
株式会社Robot ConsultingがMETAVERSE LTD.との資本業務提携を発表
メタバースでの士業サービスを展開する株式会社Robot Consulting(ロボットコンサルティング)が1月24日、IP型メタバース事業を推進しグローバルに拠点化を進めている METAVERSE LTD.と資本提携し、メタバースプラットフォーム事業「OUGON ZAKURA 1-1-1(One-One-One)PROJECT」を共同で推進することを発表した。
この「OUGON ZAKURA 1-1-1(One-One-One)PROJECT」はさまざまなIPを活用したワールド展開を、企業連合で推進するプロジェクト。ロボットコンサルティングは複数ワールドで、メタバース士業サービスの事業展開を拡大させるとともに新規事業の展開を図っていくという。
今回、2社が資本提携に至った背景には、今後、フィアット(法定通貨)エコノミーからクリプトエコノミーへの人口移動が加速し、メタバースで生活する可処分時間も増加すると考えられていることがある。
METAVERSE LTD.が進めている「OUGON ZAKURA 1-1-1(One-One-One)PROJECT」は、複数のIPを活用したメタバースでのワールド展開ならびに企業や利用者が必要とするシステムツール群が魅力的で、ロボットコンサルティングは共同して企業や利用者が安心して参加できるワールドづくりを推進していく。
今後、ロボットコンサルティングは人気IP型メタバースを活用して、同社が持つNFTの不動産契約書プラットフォーム(ロボット弁護士サービスの一つ)を利用して、市場規模として拡大が予測されるメタバースの不動産取引の分野を安全で安心した取り引きにし、市場のファーストペンギンを目指すという。
スモワル『エヴァンゲリオン 第3新東京市』エリアのメタバース商品第1弾を発表
株式会社SMALL WORLDSとメタバース事業を展開するプラットフォーム「DreamVerse」が29日、 東京・お台場の世界最大級の屋内型ミニチュア・テーマパーク「スモールワールズ TOKYO」(以下、スモワル)の仮想空間化第1弾として『エヴァンゲリオン 第3新東京市』エリアのメタバース商品を発表した。
今回の取り組みでは、DreamVerseがスモワル内に80分の1の サイズで再現されている『エヴァンゲリオン 第3新東京市』の世界をメタバースで再現、オフラインとオンラインとを連携し、世界各国から楽しむことができるようになる。
第1期に発売されるデジタルコレクションは「PASSPORT」で、オフラインでは、「エヴァンゲリオン」がデザインされたスモワルの年間パスポートが付与される。年間パスポートには、テーマパークへの入場や各種割引の特典がある。オンラインでは、DreamVerseの開発が完了しだい、いち早く『エヴァンゲリオン 第3新東京市』エリアのメタバースに入ることができる。その後、スモワルが始めるメタバースの全シーンに入ることができる権利が付与されます。また、第2期以降のデジタルコレクションを優先的に購入することができます。「PASSPORT」は限定枚数での発売。
今後は、『エヴァンゲリオン 第3新東京市』エリアのメタバースで住宅を購入したり、エリア内の第3新東京市立第壱中学校やNERV敷地内といった特別シーンにアクセスできる特別な服装を購入できるようになるという。
“演歌の女王”八代亜紀、メタバースで初ライブ!昭和風グランドキャバレーにアバターで登場
1971年にデビューし、今年で芸能生活51周年を迎える“演歌の女王”八代亜紀が、自身の誕生日前日の8月28日に招待制メタバース「宝島」(9月1日リリース)内のライブホールにて「八代亜紀 バースデーイヴライブ Supported by サッポロビール」を開催することが分かった。
株式会社海馬がリリースする招待制メタバース「宝島」のオープンに先駆け、「宝島ライブホール」で3曲のミニライブとトークを含む全45分のステージに立つ八代。メタバース空間でのライブは八代にとっても初の試みとなり、7月時点の同社調べではメタバースで有料の興行ライブを開催するのは日本初とのこと。今回のライブのために制作された妖艶なアバターにも注目だ。
ライブホールの入場チケットは40枚限定で8460円。Zoomウェビナーの視聴チケットは846円。どちらも八代の名前にかけた“ヤシロ価格”となる。また、メタバース空間には「3D祝い花」を贈るなど、直接八代を応援できる仕組みも取り入れた。
“昭和”をテーマにした招待制メタバース「宝島」は、飲み屋街をイメージした「ウェルカムタウン」、音楽ライブやディスコパーティーが開催できるグランドキャバレー「宝島ライブホール」、アバターママが対応してくれる「スナック宝島」、研修やセミナー会場に活用できる「宝島講堂」の4つのワールドで構成。入場には「有料チケット」の購入かイベント主催者からの「招待」が必要となる。
八代亜紀初のメタバースライブ「八代亜紀 バースデーイヴライブ Supported by サッポロビール」は「宝島ライブホール」にて、28日(日)17時45分開場、18時30分開演。
平井卓也氏がWeb3.0を考察「人間が幸せになるためのメタバースが必ず広がる」
ビジネス界の大きなトレンドである「メタバース」に関わる展示会「METAVERSE EXPO JAPAN 2022」が28日までの2日間、都内で開催され、自民党デジタル社会推進本部長の平井卓也氏が出席。日本におけるメタバースの現在と今後の展望について話した。
メタバース事業を展開している企業・団体・官公庁が一堂に会した本展。平井氏はまず、「コロナによって、多くの人にとってメタバースの経験が一気に広がったと思う。学校教育や職場、永田町にも広がった」とし、メタバース活用の現状を振り返った。
アバターなどを使って仮想空間上でコミュニケーションが図れるメタバースの世界。最大のメリットは「属性や身体性から解放されること」と平井氏。「今までの自分じゃない(新しい)自分としていろいろなことにチャレンジできるのは、ダイバーシティであり、インクルーシブ。これから人間が幸せになるため、自己実現するためのメタバースが必ず広がっていくと思う」と話した。
岸田政権の政策の柱である、新しい資本主義やWeb3.0にも言及。これまでデジタルは利便性を重視して使われてきたが、これからは「今まで触れられなかったことに価値を置くようになる」とし、具体的に世の中への貢献、人助け、二酸化炭素の削減などを挙げ、新しい資本主義やWeb3.0の本質は「こうした価値をデジタル化すること」だと話した。
そのうえで、日本が主導していけるのは「トラスト(信頼性)」を作ること。アイデンティティーやKYC(Know Your Customer本人確認)、取引の透明性やセキュリティなどの仕組み作りを挙げ、デジタル時代における日本の成長戦略を示した。
7月10日投開票の参院選でメタバース活用 自民党の尾立源幸候補らが選挙演説
7月10日に投開票を控え、参議院選挙の選挙戦が過熱している。各候補の街宣車が街を行き交い、街頭で応援を呼びかけるなかで、新たな取り組みを行っている候補もいる。
自民党から立候補している尾立源幸氏は6月26日、メタバースのプラットフォーム内で選挙演説を行い、支持を訴えた。尾立氏は「改めてメタバースの技術はすごいです。私がここにいながらにして、日本国中のみなさんに演説会に参加をしていただける、お好きな角度から私を眺めていただける、演説を聞いていただけるということで楽しみにしている」とあいさつした。
話題のメタバースや金融教育が登場!夏休み「キッズワークショップ2022」が今年も開催
六本木ヒルズや虎ノ門ヒルズでこの夏、子どもたちがメタバースや投資の仕組みについて学べる「キッズワークショップ2022」が開催される。
過去2年間は新型コロナウイルスの影響でオンライン開催だったが、今年は3年ぶりにリアル開催。六本木ヒルズやアークヒルズ、虎ノ門ヒルズを舞台に、全46種・118講座のプログラムで子どもたちに学びの場を提供する。
今年は『未来の地球のためにできること』をテーマに、「デジタル」「アート」「サイエンス」「アース」「ソーシャル」「ライフ」の 6つのカテゴリーでプログラムを開く。
『バラいろダンディ』がスピンオフ番組「クラウド」テーマにメタバース上で公開収録 観覧者も募集
人気ワイドショー『バラいろダンディ』(TOKYO MXの)のスピンオフ特番『クラウドダンディ』が7月16日に放送される。メタバース空間を活用して収録する番組で、TOKYO MXでは初の取り組みとなる。
番組は、メタバース上に『バラいろダンディ』のスタジオセットをデジタルで再現し、 「クラウド」をテーマにトーク。日本の行政DX、企業DX、教育DXなど様々な現場で起きている問題について議論するとともに、 今後クラウドが実現するビジネス、エンタメ、ライフスタイルなど明るい未来までを、幅広く、 分かりやすく解説する。
MCは『バラいろダンディ』火曜コメンテーターの金子恵美、アシスタントを同金曜アシスタントの新井麻希が務める。コメンテーターとして、同水曜コメンテーターの杉村太蔵、そして元金曜MCの宮崎謙介が出演する。そのほかにも、ITやクラウドに知見の深いゲストも登場する予定だ。
番組では現在、初回放送の番組の観覧者を募集している。 観覧者は収録当日はメタバース空間にアバターで参加し、収録中は出演者にリアルタイムで質問や意見を届けることができる。収録日時は7月3日の13~15時で、募集人数は150名程度。応募はTOKYO MXのホームページでできる。締め切りは24日24時。
番組は7月16日を皮切りに、30日、8月13・27日の全4回で放送。いずれも放送時間は20時から。
スモールワールズ TOKYOが『エヴァンゲリオン 第3新東京市』と『世界の街』のエリアを仮想空間化へ
世界最大級の屋内型ミニチュア・テーマパーク「スモールワールズ TOKYO」(スモワル)を運営する株式会社SMALL WORLDSは、メタバース事業を展開するプラットフォームDreamVerseと業務提携し、スモワルの仮想空間化を進めていくことを発表した。
現在、スモワルでは『宇宙センター』エリア、『関西国際空港』エリア、『世界の街』エリア、『美少女戦士セーラームーン』エリア、『エヴァンゲリオン 第3新東京市』エリア、『エヴァンゲリオン 格納庫』エリアの6つの世界を展示しているのだが、今回はその第1弾として『世界の街』エリアと『エヴァンゲリオン 第3新東京市』エリアの2エリアを仮想空間化する。
白濱亜嵐が「Genies」の公式アバターに!「メタバースの世界でいつかお会いしましょう!」
音楽クリエイティブユニットのPKCZで、DJ/トラックメイカーとして活動する白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBE)が、世界最大級のアバター技術企業「Genies」の公式アバターとしてメタバースデビューすることが発表された。Geniesの公式アバターとなるのはアジアアーティストとしては初となる。
発表にあわせて、白濱のGeniesアバターとPKCZの最新シングル「煩悩解放運動」とのGeniesコラボアバタームービーが、白濱のInstagramアカウント、PKCZとGenies社のSNSとTikTokアカウントで公開。ムービーでは、白濱のアバターが”煩悩解放ダンス”を披露している。