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ケンドーコバヤシ「大阪で仕事すべて無くなったことがあった。脱藩みたいにして東京に来た」

2024.08.20 Vol.web original

 

 映画『モンキーマン』(8月23日公開)のイベントが20日、都内にて行われ、お笑い芸人のケンドーコバヤシ、しずちゃん(南海キャンディーズ) がゲストとして登壇。ケンコバがどん底から這い上がる主人公の共感した。

 デヴ・パテルが監督・主演を務めるリベンジアクション。

 ケンコバは「主人公に共感できる。芸人は養成所からなる人も多いんですけど、僕は珍しく地下ファイトクラブからお笑い芸人になったので…」と言い、どん底に落ちた主人公に「その辺も共通してる。僕もほんまにどん底のときありましたからね。度々ネットニュースにも取り上げていただくことがあるんですけど…いっとき、地元・大阪で仕事すべてなくなるという事件を起こしたことがありまして。みんな夢持って東京進出する人が多い中、僕だけ脱藩というか、抜け忍みたいな感じで来ました」と東京進出の裏事情を振り返った。

「ローカル番組で各県で飲み歩き番組をやらせてもらっているので今はストレスないですね」と言うケンコバ。

「復讐したい人」を聞かれると、フリップに後輩芸人の「相席スタート山添(寛)」と回答。山添と夕食に出かけたところ、山添が選んだ店に2回連続で芸人仲間がいたといい「2週連続で山添に10万使わされて腹立つな、と。手配してたんちゃうかという匂いすらある」と疑心暗鬼に。

「小っちゃい男だと思わないでくださいね」と言うケンコバ。しずちゃんが出演した舞台で男性キャストの「おしりに座薬を入れたり局部にカテーテルを入れる役」を演じたエピソードを語ると、ケンコバも「僕もカテーテルの経験あるんですけど」と言い「怖くて体冷えました。ビビって本来の“自分”じゃなくなって。あの時の看護師さんにそれだけは伝えたい。自分、普段あんなものじゃないです。あのときはビビってただけなんで」とムキになって弁明し笑いを誘っていた。

しずちゃん“復讐”のパンチでフリップ破壊「最近は山ちゃんの周りの人を恨んでる」

2024.08.20 Vol.web original

 

 映画『モンキーマン』(8月23日公開)のイベントが20日、都内にて行われ、お笑い芸人のケンドーコバヤシ、しずちゃん(南海キャンディーズ) がゲストとして登壇。しずちゃんが「復讐したい人」を書いたフリップをパンチで叩き割った。

 デヴ・パテルが監督・主演を務めるリベンジアクション。

 闇のファイトクラブで“殴られ屋”として生きる主人公にちなみ、この日は格闘技マニアのケンコバことケンドーコバヤシとボクサーとしても活躍するしずちゃんがゲストとして登壇。

 リングふうのステージに上がった2人。ケンコバが「こういうの好きなので何か叩きつけるかも」と言えばしずちゃんも「私もボクシングやっていたのでリングに入るとスイッチ入っちゃう」。

 熱い復讐アクションに大興奮の2人。しずちゃんは主演のパテルに「この人、本当に強いんだろうなと思った。サンドバッグ叩いてるのを見ても、この人とは戦いたくないなと思いました」と言いつつ、太鼓のリズムでトレーニングする主人公に感銘を受けた様子で「1回、アメリカに武者修行に行ったことがあって。パッキャオのジムに勝手に行ったんですけど、みんな音楽聞いていた。日本てストイックなんですけど」と修業時代を振り返った。

 一方で「私は普段穏やかなので闘争心に火をつけるのに時間がかかってしまって、殴られてからじゃないと殴れなくて。トレーナーが私を怒らせようとしてサンドバッグに山ちゃんの顔写真を貼ったんです。…憎しみとか怒りって、やっぱ大事なんやな、と。心と体ってつながっているんだなと思いました」と相方・山里亮太の“おかげ”で闘争心を身に着けられた様子。「今は貼ってない」と言うしずちゃんにケンコバは「はたから見てもすっかり仲良くなった。昔は一番仲悪かったですもんね(笑)」。

 そんなしずちゃんは「復讐したい人」をフリップに書くというお題で「山ちゃん…の周りの人」と回答。「前は山ちゃんと思っていたんですけど、最近は違うんじゃないかと。山ちゃんをあんな人間にした周りの人がいけないんじゃないかと思うようになった」と言い「例えば山ちゃんが街を歩いているときにバカにしてきたお兄さんがいて、言い返すことが出来ずその後ろ姿に向かって呪いをかけたらしいんです。山ちゃんをそんな復讐の鬼にした、クソみたいな人間にしたのはその人」と憤懣やるかたない様子。

 ケンコバは「もう復讐終わってるやろ、あんなキレイな人と結婚してお子さんもできて…」と首をかしげたが、しずちゃんは「まだこれからですよ」と断言。

 そのうっぷんをはらすべく、ケンコバが持つフリップを豪快なパンチで叩き割ったしずちゃんに、ケンコバも「さすがオリンピックに王手をかけた拳」と、その迫力に感嘆していた。

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