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ワイルド・ベアーが天国のヤミキさん、ワイルド・セブンさんに勝利捧ぐ【HERO】

2023.05.28 Vol.Web Original

海和択弥の挑発には「6・24川崎でのシングルで決着つける」

 聴覚障害レスラーも所属するバリアフリープロレスHEROが5月27日、東京・新木場1stRINGで「HERO36~ヤミキ&ワイルド・セブン追悼大会」を開催し、ワイルド・ベアーが天国のヤミキさん、ワイルド・セブンさんに勝利を捧げた。

 今大会はHERO創設者で2016年春に急逝したヤミキさん、HEROのGMで2019年5月5日にがんのため亡くなったセブンさんを追悼する大会。メインイベントの追悼試合では、HERO正規軍のリッキー・フジ&雷電&海和択弥&橋之介が、ワイルド軍のワイルド・ベアー&ワイルドZERO&大野“ワイルド”翔士&香取貴大withワイルド・コモン(豊島修二会長)と激突。

 試合は8選手が入れ替わり、立ち替わりで目まぐるしい攻防を展開。ワイルド軍のピンチに覆面マネジャーのコモンが入ると、正規軍がコーナーに串刺し式でトレイン攻撃。さらにはワイルド軍、レフェリー、セコンドの真琴までトレイン攻撃を仕掛け、怒ったコモンは退場。いったんコモンは控え室に戻ったが、白装束で素顔の豊島会長として再登場。ZEROに空手殺法で挑むも、逆にローキック、ハイキックを食って悶絶。その後、一進一退の攻防が続くが、海和がベアーにミサイルキックを叩き込むもカット。ZEROの強烈なキックを食らった海和をベアーが首固めで丸め込んで3カウントを奪取し、ワイルド軍が勝利。ベアーは亡くなったセブンさんとはベストパートナーで、私生活でも親しくしていた間柄で亡き盟友に白星を捧げた。

リッキー・フジ&大和ヒロシがWBCタッグ王座初Vに成功「ベルトとともに、この団体をもっともっと盛り上げていきます」【バリアフリープロレスHERO】

2021.05.30 Vol.Web Original

8・13新宿で加藤茂郎&千葉智紹を迎撃へ

 聴覚障害レスラーも在籍する「バリアフリープロレスHERO」が5月29日、東京・新木場1stRINGで「HERO28~ヤミキ&ワイルド・セブン追悼大会」を開催。メインイベントではWBCタッグ王者のリッキー・フジ、大和ヒロシ組が洞口義浩、松田慶三組の挑戦を退け初防衛に成功。8月13日の東京・新宿FACEでダークソウル(加藤茂郎&千葉智紹)の挑戦を受けることが決まった。

 今大会は、2016年春に急逝したHERO創設者で“聾レスラーのパイオニア”であるヤミキさんと、2019年5月5日にがんのため亡くなった“HERO終身GM”ワイルド・セブンさんの追悼大会となった。

 リッキー組は2月20日の新木場大会で友龍、ワイルド・ベアー組を破り王座を奪取。挑戦の名乗りを挙げた洞口がパートナーに松田を指名してチャレンジした。

 百戦錬磨のリッキー組が好連係を見せると、洞口組も急造チームとは思えぬ合体技も披露。洞口がリッキーにネックスクリューからジャーマンを狙ったところで、大和がドロップキックを見舞うと、洞口と松田が衝突。リッキーと大和がダブルのカミカゼを繰り出すと、大和が洞口にフィッシャーマンバスター。すかさず、リッキーが9999を決めて、洞口から3カウントを奪取した。

バリアフリープロレスHEROが「ヤミキ&ワイルド・セブン追悼大会」開催。ワイルド・ベアー「ロイヤルランブルで優勝して、新しいパートナーを探したい」

2021.05.23 Vol.Web Original

5月29日、新木場1stRINGに縁のあるレスラーたちが集結

 聴覚障害レスラーも在籍するバリアフリープロレスHERO(主催=バリアフリー・エンターテイメント・サポート、協力=GPSプロモーション)が5月29日、東京・新木場1stRINGで「ヤミキ&ワイルド・セブン追悼大会」を開催。「ヤミキ&ワイルド・セブン追悼試合」(ロイヤルランブル)に出場するワイルド軍のリーダー、ワイルド・ベアーが優勝を宣言した。

 今大会は、HERO創設者で聾レスラーのパイオニアで2016年春に急逝したヤミキさんと、2019年5月5日にがんのため亡くなった“HERO終身GM”ワイルド・セブンさんの追悼大会となり、第1試合では2人の追悼試合として、ロイヤルランブル(時間差バトルロイヤル)が組まれた。出場するのは、ヤミキさん、セブンさんに縁があった友龍(聾レスラー)、海和択弥、ベアー、大野“ワイルド”翔士、ワイルドZERO、パンダちゃん!、田中稔、ヴィラン・ザ・マスク、ケン・片谷、雷電、仲川翔大、後藤恵介、ウルトラセブン、ワイルド・バニーの14人。

 この一戦に、並々ならぬ決意で臨むのが、セブンさんの“朋友”でタッグパートナーだったベアーだ。ベアーは「先日、3回忌で豊島(修二GPS)会長と墓参りに行ってきたんですけど、“早いなー”と思いました。その存在は今でも自分のなかで変わらない。意思の疎通が目と目でできた。そんなパートナーはなかなかいない。闘病中の(ワイルド)シューターもそうだった。それが一人になって感じた」としみじみと語った。

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