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U-20 女子W杯優勝のヤングなでしこが帰国会見

2018.08.26 Vol.Web Original

なでしこ、U-20、U-17の全3カテゴリーでのW杯制覇は女子初
 サッカーのU-20日本女子代表は8月24日(日本時間25日)、「U-20 女子ワールドカップ(W杯)フランス 2018」の決勝でU-20女子スペイン代表と対戦。3-1で勝利を収め、初優勝を果たした。

 日本サッカー協会は8月26日、優勝報告会見を都内で開催。会見には田嶋幸三会長、今井純子女子委員長に、U-20日本女子代表の池田太監督、そして全21選手が登壇した。

 冒頭、田嶋氏は「池田監督らスタッフ、そして選手たちに感謝したい。日本サッカー協会は『2005年宣言』、女子は『なでしこvision』に基づきさまざまな活動をしているが、これはすべてサッカーの発展につながるもの。育成日本の復活、そして世界基準を合言葉に活動しているが、U-20日本女子代表がそれを具現化してくれた」「優勝カップ以外にさまざまな賞を獲得した。私にとって一番うれしいのは優勝して、なおかつフェアプレー賞を取ったこと。フェアプレーについてはどのカテゴリーでも常々言い続けている。優勝と同時にフェアプレー賞を獲得するのはとても難しいこと。それをやってのけたこのチームを誇りに思う」などとチームを称えた。

 そして「来年は女子W杯、2020年には東京オリンピック。そして2023年にはまだ決定していないが、女子W杯の日本招致へ向け機関決定をしている。中心となるこの年代が世界チャンピオンになったということは日本サッカーを後押ししてくれるもの」と日本サッカーの将来へ向けても今回の優勝が大きな意味を持つことを示唆した。

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