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ライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンにファン熱狂『デッドプール&ウルヴァリン』アジアファンイベントを中国・韓国で開催

2024.07.05 Vol.web original

 映画『デッドプール&ウルヴァリン』(7月24日公開)のワールドツアーが始動。中国、韓国でアジアファンイベントが開催された。

 史上最高に破天荒なヒーロー・デッドプールと、『X-MEN』の人気ヒーロー・ウルヴァリンがタッグを組む注目作。

 アジアファンイベントは、2日(日本時間同日)に中国・上海でスタート。熱狂的な中国ファンに迎えられたデッドプール役のライアン・レイノルズと、ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマン、ショーン・レヴィ監督。

 4日には、韓国・ソウルの韓国ファンイベントに登場。本格仮装をした熱烈なファンに迎えられ、たっぷりとファンサービス。その後のステージでも息ピッタリのトークを披露したヒューとライアン。「互いを愛らしいと思った瞬間は」と聞かれ、ヒューが「僕がライアン(デッドプール)に何度も何度も繰り返しパンチを浴びせるシーンの撮影でも、彼は泣きながら“それでも君を愛している”って言うんだよ。そのとき確信したんだ。この愛は本物だって(笑)」と語ると、ライアンも「ヒュー(ウルヴァリン)の首を切り落とそうとした翌日の晩、彼は僕と一緒に夕飯を共にしてくれた。その時に確信したね、これは愛だって(笑)」と返し、会場も大盛り上がり。

 プライベートでも17年来の友人同士という2人。ライアンが「「4歳の娘は僕のことより、彼(ヒュー)のことがずっとずっと好きなんだ」とぼやくと、ヒューも、夜中に(ウルヴァリンの)爪をつけてライアンファミリーのもとに駆け付けたエピソードを披露した。ワールドツアーの幕開けとなった中国・韓国でのアジアファンイベントは大盛況に終わった。

韓国・ソウルのチャンチュンアリーナで行われたファンイベント

 

 

 

 

 

ライアン・レイノルズが“自由すぎる”ヒーローに!『デッドプール』

2016.05.09 Vol.666

 能天気で無責任、口を開けば毒舌ばかり。戦うのはあくまで報酬か自分のため。くだらないギャグと下ネタが大好きで、愛用するのはキティちゃんグッズ!? そんな異色のヒーローを演じるのは、実力派俳優ライアン・レイノルズ。映画『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』でもデッドプールを演じたライアンだが、主役としての映画化は11年越しの夢だったという。

「彼はコミックブックの世界で、他のどのキャラにも不可能な位置にいる。それが僕が『デッドプール』にハマった理由なんだ」

 ヒーローの概念を覆す人物像をはじめ“ルール無用”のオンパレード。

「『デッドプール』では何でもありだ。彼はどんなことでも言えるし、やれてしまう。これは、スーパーヒーローであふれている世界では特にスゴイことだよ。しかも彼は、自分がアメコミ映画に出てることを知っているんだ。いろいろな特徴の中でも“第四の壁破り”はかなり特殊だね。彼は観客に向かって直接、話しかけるんだよ(笑)」

 デッドプールは、病気をきっかけにウルヴァリンと同様の実験を受け、究極の能力を手に入れるのだが…。

「彼はひどく辛辣で、何をするか分からない人物だし、自分がやることすべてをばかげたコメディーで格下げしてしまうようなところがある。つまり彼はとんでもなく暴力的だが同時に、ものすごくユーモラスだ。この2つの要素を組み合わせると、奇妙な面白さが生まれる。彼が『X-MEN』の世界にいるってことがまた面白いよね。デッドプールが厳格なX-MENと交流するところを見るのは、いつでも楽しいからね(笑)」

『ピープル』誌が選ぶ「最もセクシーな男」にも選ばれたこともあるイケメン俳優ライアンの新境地として世界中で大絶賛&大ヒット中の本作。“ヒーロー映画嫌い”な人にもおススメ!?

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