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緊急出場のサトシが無念のTKO負け。GP準決勝進出のパトリッキーは「誰であろうと破壊する」【超RIZIN.2】

2023.07.30 Vol.Web Original

「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われた「Bellatorライト級グランプリ」の1回戦でパトリッキー・ピットブル(ブラジル/ピットブル・ブラザーズ)vs ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)が対戦し、パトリッキーが3R49秒でTKO勝ちを収めた。

 この1回戦は当初はパトリッキーとAJ・マッキーが対戦の予定だったのだが、AJが健康上の理由で欠場となったことからサトシが急きょ参戦となった。大会1週間前のオファーという緊急事態であったことから他のトーナメント参加選手の了承を取ったうえで試合は73.0kgの契約体重で行われた。

 1R、ともにオーソドックススタイル。圧をかけるのはパトリッキー。パトリッキーが右カーフ。パトリッキーが前に出たところにサトシが足にタックルもパトリッキーは抜いて脱出。パトリッキーは圧をかけてワンツー。サトシはバックステップ。サトシは虚を突いた飛びヒザを見せる。パトリッキーが圧をかけてケージを背負わせ右カーフ。なおもパンチもサトシもパンチを出して回る。パトリッキーが飛び込むもそこにローを合わせるサトシ。パトリッキーは左ハイもサトシがガード。パトリッキーが圧をかけバックスピンキックから右ストレート。

髙田延彦 RIZINライト級GP優勝候補にジョニー・ケース【髙田横粂の世相談義】

2019.09.24 Vol.Web Original

「ケースは打撃もレベルが高く総合の経験も豊富で有利」
 元総合格闘家でRIZINで解説を務める髙田延彦が9月23日、弁護士で元衆議院議員の横粂勝仁氏とともにMCを務めるインターネット配信番組「髙田横粂の世相談義」に出演。「RIZIN.19」(10月12日、エディオンアリーナ大阪)で開催される「RIZINライト級グランプリ」でジョニー・ケースを優勝候補に挙げた。ケースは1回戦でホベルト・サトシ・ソウザと対戦する。

 髙田は「過去の試合を見ても穴がない。相手のサトシ選手は柔術の世界チャンピオンクラス。万が一、胴衣を着てやったら話にならないが裸の総合格闘技なのでケース選手のほうに一日の長がある。どちらも優勝候補とみられている者同士の一戦だが、ケースは打撃もレベルが高く総合の経験も豊富で有利。サトシは下手に打ち合わないほうがいい。注目はケースのパウンドにどれだけサトシが耐えてさばけるか。グラウンドではサトシは本当は上になりたいが、柔術家なので下になるのには慣れているし、自分が背中をマットにつけても強い。そうするとケースが上になるケースが増えるので、上からの強いパンチが打てる。しかし油断していると下から一本取られるケースも生まれかねない。サトシが強いパウンドをさばきながら下から極められるかが勝負の分かれ目になると思う。タイプが違う2人なのでそういうところも見どころ」などと一進一退の好勝負を予想した。

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