ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会で日本代表が予選プールで快進撃を見せた。
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元日本ラグビー代表の廣瀬俊朗氏「試合の前後も楽しむのがW杯」
ラグビーワールドカップ(W杯)がきょう20日、開幕する。チケットを持っていなくてもパブリックビューイングなどが楽しめる「ファンゾーン」では、すでにラグビーW杯ムードが高まっている。
開幕を翌日に控えた19日、みなとみらいの臨港パークに設けられた「ファンゾーン in 神奈川・横浜」では翌日に備えて準備が行われるなか内部が公開され、大会のアンバサダーを務める元ラグビー日本代表の田沼広之氏と廣瀬俊朗氏、ラグビー歴13年のお笑い芸人の笠原ゴーフォワード、そして土佐誠、榎本光祐(ともに、三菱重工相模原ダイナボアーズ)がラグビーやW杯魅力を語るトークショーをおこなった。また、施設内のラガーマンの能力を測定する体験コンテンツにも挑戦した。
元ラガーマンのジャルジャルが微妙な言い回しでラグビー日本代表にエール
「丸の内ノーサイド酒場」のオープニングでオリジナル漫才を披露
お笑いコンビのジャルジャルが9月19日、東京・丸の内で行われた「丸の内ノーサイド酒場」のオープニングイベントに参加。20日から開幕する「ラグビーワールドカップ(W杯)」に出場する日本代表に“らしい”言い回しでエールを送った。
この丸の内ノーサイド酒場はこれから増えると予想される訪日外国人との異文化交流を目的にTokyo Good Manners Projectが企画したもので20~21日の2日間限定でオープンする。
ノーサイドの精神というのはラグビーにおいて、試合が終わった後は敵味方関係なく盛り上がろうという文化。
ジャルジャルの後藤淳平と福徳秀介は高校時代ともにラグビーに青春を捧げた仲とあって、今回のオープニングイベントに「第一号のお客」として駆け付けた。
後藤は「ノーサイ丼」、福徳は「ノーサイドフライ」に舌鼓。後藤が食べている最中に福徳がメニューの説明をし始めるなど、いつものジャルジャルの漫才のような掛け合いでそれぞれのメニューを紹介した。そしてこのオープンを記念して作ったというオリジナルの漫才を披露した。
髙田延彦がラグビーW杯を予想「日本は2勝2敗」【髙田横粂の世相談義】
元日本代表の大西将太郎氏がラグビーの魅力とW杯の見どころを徹底解説
元総合格闘家でRIZINで解説を務める髙田延彦が9月9日、弁護士で元衆議院議員の横粂勝仁氏とともにMCを務めるインターネット配信番組「髙田横粂の世相談義」に出演。開幕を直前に控えたラグビーのワールドカップ(W杯)に出場する日本代表にエールを送った。
同番組は社会、政治、スポーツと幅広い分野で髙田が気になる話題を徹底的に討論しているのだが、この日は元ラグビー日本代表でW杯出場経験もある大西将太郎氏がゲスト。
大西氏は「ラグビーは人のために、何かのためにというスポーツ。自分がトライを取らなかったとしても、いろいろな人が体を張ってつないでくれたボールをスコアする。そんなスポーツはなかなかない。人のために命がけでタックルをするんですよ」「タックルは技術がつけば痛くないし、うまくいったときの快感のほうが大きい。サモアの選手に吹っ飛ばされたときは気持ちがよかった。子どもの頃に軽トラと衝突したことがあるが、そのときよりサモア人のほうが強かった」などと経験者ならではの視点でラグビーの魅力を語った。
そして観戦するにあたってのポイントとしては「感性で会場の雰囲気とか見たままのぶつかり合いやボールの動きを見てもらい、帰って録画した試合を見ると、解説者の話が聞けて、覚えていけるので二段階観戦が面白いかもしれない」などとアドバイスした。
日本代表については「決勝トーナメントにいけるチャンスはあると思います。自国開催は有利な点だと思いますし、今の代表はW杯で戦うというだけではなく、ラグビーの未来のためにやっているので“突破してほしい”というだけではなく“突破する”と思います」と期待を込めた。
元Jリーガー水内猛さんらが子供たちに「失敗は経験。失敗を恐れないで」【夢の課外授業】
1日でサッカー、タグラグビー、陸上の3種目を体験
子どもたちが夢や目標を持つためのきっかけづくりを目指す『夢の課外授業』(主催:二十一世紀倶楽部/協賛:株式会社ルネサンス)。その特別版「夢の課外授業スポーツ体験スペシャルinさいたま VOL.5 Supported by RENAISSANCE」が7月15日、埼玉・浦和駒場スタジアムで開催された。
この駒場スタジアムで開催される特別版は地元・浦和レッズでプレーした元Jリーガーでサッカー解説者の水内猛さんが発起人となって行っているもの。
通常の「夢の課外授業」は1人、あるいは1グループの“先生”が学校に出向き、そこで授業を行うことが多いのだが、この特別版では小学生男女を一般公募。抽選で選ばれた100人を駒場スタジアムに招き、サッカー、タグラグビー、陸上の3種目に、昨年から取り入れられた「スポーツリズムトレーニング」の4つが体験できる豪華版。
ラグビーのトヨタからコカイン所持で2人目の逮捕者
ラグビー・トップリーグのトヨタ自動車に所属するイエーツ・スティーブン容疑者(35)が6月27日、コカイン所持の容疑で愛知県警に逮捕された。
イエーツ容疑者は「所持すると法律に違反すると十分認識していた」と容疑を認めている。
トヨタでは20日にも同容疑で社員の樺島亮太容疑者(28)が県警に逮捕されている。
県警によると、樺島容疑者の捜査の過程でイエーツ容疑者の容疑が浮上したといい、県警はコカインの入手経路を調べている。
トヨタは「部員が連続して逮捕されたことを心からおわびする。ラグビーW杯が目前に迫る中、関係各方面に多大なご心配とご迷惑をお掛けし、深く反省をしている」とコメント。樺島容疑者の逮捕後、チームは活動を中止していた。
元ラグビー日本代表の吉田義人と堀越正己がW杯に向け「ファイト~! いっぱ~つ!」
「VINYL MUSEUM」でラグビーの魅力を若い女性に訴求
ラグビー元日本代表の吉田義人氏と堀越正己氏が6月13日、東京・大田区の羽田空港で開幕した「VINYL MUSEUM@Haneda Airport」 で「ラグビーワールドカップ2019日本大会」をPRした。
この「VINYL MUSEUM」は来場者自らが作品の一部となって写真や動画を撮影することのできる参加型フォトジェニック ・アート展。 2017年12月に東京・表参道で第1回目が開催され、それがSNS上で大きな話題となり、これまで都内で計3回開催。合わせて2万名が来場する人気イベントとなっている。
その主な客層は若い女性とあって今回はラグビーの魅力を若い女性に訴求すべく、ラグビー日本代表のオフィシャルパートナーである大正製薬が「ラグビー応援ブース」を出展。それを記念して、吉田氏と堀越氏が駆け付けたもの。
日本代表のユニフォーム姿で現れた吉田氏は「久しぶりに日本代表のユニホームを着た。ちょっと恥ずかしい(笑)。でも着ると代表の時に戦ってきた闘志がみなぎってくる。ラグビーは運が悪ければ大怪我をするスポーツでもある。そのために鍛えてきた体でビッグハートを持ってどんな大きな相手にも立ち向かっていく。誇り、プライド、日本魂を持ってチャレンジし続けてきた。今も自分の中に、日本を代表としての自負も自覚もある。若い人たちにもそんな生き方をしてほしい。代表になれて良かったと今でも思っている」などと日本代表としての矜持を語った。
ラグビーW杯の代表メンバーほぼ固まる
日本ラグビー協会は6月3日、7〜8月のパシフィック・ネーションズカップ(PNC)に向けて宮崎市で9日から開始する日本代表合宿の参加メンバーを発表した。主将でフランカーのリーチ・マイケル(東芝)やSH田中史朗(キヤノン)ら42人を選出した。9月に開幕するワールドカップ(W杯)代表31人は今回のメンバーを軸に選ばれるため大筋でメンバーが固まった。
WTB山田章仁(NTTコミュニケーションズ)やCTB立川理道(クボタ)らが外れ、前回の2015年W杯代表からは12人の選出にとどまった。
会見でジョセフ・ヘッドコーチは「私の仕事は勝てるチームのメンバーを選び、バランスを取っていくこと」と語った。
55キャップを誇る元主将、立川の落選については「選手、コーチから尊敬されている選手で厳しい決断だった」と明かした。過去の実績にこだわらず、ベストのメンバーを追い求めるとともに、福岡とレメキの両WTB、FB松島を名指しして「特別な力を持っている」とレギュラー起用を示唆した。
ラグビーとウィルチェアーラグビー、両日本代表がプリントされた特別機が就航
ラグビーW杯期間中にウィルチェアーラグビーワールドチャレンジを開催
「ウィルチェアーラグビーワールドチャレンジ 2019」(10月16~20日、東京・東京体育館)のオフィシャルパートナーを務めるJALが、ラグビー日本代表とウィルチェアーラグビー日本代表を片面ずつに描いた特別塗装機の就航を3月19日から開始した。同機はこの日の12時50分、羽田発の函館便が初航。今年12月頃まで沖縄、函館、小松、出雲、徳島、大分、長崎、熊本、鹿児島の各便で就航する。
この日はラグビートップリーグのヤマハ発動機ジュビロ所属の五郎丸歩、ウィルチェアーラグビー日本代表の池崎大輔ら関係者が参加しお披露目会が開催された。
今年は「ラグビーワールドカップ(W杯)2019日本大会」が9月20日に開幕し11月2日まで行われる。その予選リーグと決勝リーグの間の日程でウィルチェアーラグビーの世界大会である「ウィルチェアーラグビーワールドチャレンジ 2019」が開催されることとなったことから池崎は「そこでいい結果を出して、ラグビーの決勝リーグにつなげたい。ウィルチェアーラグビーの魅力を発信しながらも、ラグビーの熱を上げていけるように頑張りたい」などと話した。
ラグビー元日本代表・吉田義人氏×大塚久美子社長の異色対談実現
ともにバブルには背を向けた大学時代
ラグビーの元日本代表である吉田義人氏が3月16日、「-Exchange Yells-“情熱人”その力のミナモトに迫る」と題したトークイベントに出演。大塚家具代表取締役社長の大塚久美子氏と対談を行った。
実は同世代という2人は幼少期からこれまでの歩みを年代ごとに振り返り、そのつどごとにエピソードを披露。吉田氏が腕白でガキ大将だった少年時代、放課後の遊びがきっかけでラグビーをやることになったこと。そしてすでに「みんなで納得して遊びたい」という理念を持ったリーダーであったことが明かされた。一方の大塚氏は家が家具屋であったことから、「家具の扱い方は厳しくしつけられた。モノを大事にするということは結構うるさく言われていた」という。
80年代後半の大学時代は大塚氏は「面白くない大学時代。世の中はバブルで華やかだったが、天邪鬼なところがあって、キラキラしたところには背を向けて地味で真面目な学生生活を送っていた。デートもせず(笑)」と話せば、吉田氏は「ラグビーが3度の飯より大好きだった。大学2年で日本代表に選ばれた。そうなると次は世界代表しかない。それを目指して自己鍛錬していた。バブルも全く知らない(笑)」とともにバブルには背を向けた学生時代を送っていたよう。
吉田氏が明治大学のラグビー部の主将時代にどうやって100人の選手をまとめていたかという話の中でグラウンドの中はもちろん、私生活にも目を配り「部屋の乱れは心の乱れ。そういうところもしっかりやろうと思った」と言えば、大塚氏も「部屋を片付けるなかで心が整理される。きちんと整ったところにいると心は整う。生活する環境と人間の内面はつながっているというのは感じる。片付ける時間がないと頭の中が混乱してくる」などと同調した。
元ラグビー日本代表の吉田義人氏が中学生にメッセージ「人よりも努力すれば必ず結果はついてくる」
台東区立忍岡中学校の立志式で講演
ラグビー元日本代表で7人制ラグビーの「サムライセブン」の代表兼監督を務める吉田義人氏が2月16日、東京都台東区立忍岡中学校の立志式で講演を行った。
「立志」とは文字通り「志を立てること。将来の目的を定めて、これを成し遂げようとすること」という意味。昔は数え年の14歳で元服(成人)したことから現在、多くの中学校で2年生を対象に立志式が行われている。同校では8年前に台東区で最初に立志式を行い、今年で8回目となる。
この日、吉田氏は「夢に向かってこころざし高く」をテーマに約1時間講演した。
吉田氏は自らの中学時代からこれまでの人生を振り返りながら、挑戦することの大事さを説く。それは自らがそうして数々の栄光をつかみ取ってきたから。
かといってただ闇雲に努力を押し付けるわけではなく、「挑戦すること頑張ることは大事だが、なぜそれが大事なのかということをイメージできないとモチベーション上がらない」と話す。そして「自分でどの情報が正しいかを見分けられる技術を身につけないといけない」とアドバイスした。
そして自らがここまでやってこられたことについては「仲間や恩師との出会いがあり、たくさん応援してくれた人がいたから」と話した。これについても「そのためには何が必要かというと、正直に誠実に、できなくてもいいから一生懸命努力すること。最初は誰もができない。でも一つ一つクリアして行ったら、必ずやりたいと思うことが叶う。努力を惜しまなければ必ず周りの人が助けてくれる」と続けた。