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【読プレ】カンヌ史上初のケニア映画『ラフィキ』

2019.11.12 Vol.724

 ケニアの最新カルチャーにのせて、自由な恋愛と幸せな未来を夢見るふたりを描く感動作。監督は、本作がデビュー作となるワヌリ・カヒウ。ケニア映画としては初めてカンヌ国際映画祭に出品されるという快挙をはたした。ケニアでは女性の地位は確立されておらず同性愛も法律で禁じられているため、国内では上映禁止の措置が取られたが、監督らの奔走により、のちに1週間だけ限定公開。待ちわびた観客が長蛇の列をなしたという。映画公開を記念してケニアにて直接買い付けたカラフルなブレスレットを3名にプレゼント。(係名:『ラフィキ』グッズ)

【明日何を観る?】『永遠の門 ゴッホの見た未来』『ラフィキ:ふたりの夢』

2019.11.09 Vol.724

『永遠の門 ゴッホの見た未来』

 画家としてパリでは全く評価されていないフィンセント・ファン・ゴッホ。彼は、会ったばかりのゴーギャンの「南へ行け」というひと言で、南フランスのアルルへやって来る。ゴーギャンの到着を待ちわびながら、広大な畑を歩き、丘に登り、自身の創造を高めていくが…。

監督:ジュリアン・シュナーベル 出演:ウィレム・デフォー、ルパート・フレンド他/1時間51分/ギャガ、松竹配給/新宿ピカデリー他にて公開中 https://gaga.ne.jp/gogh/

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