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木村拓哉 信長と濃姫の“初夜ネタ”で笑いとる「お2人が結ばれた夜も…?」

2023.02.15 Vol.web original

 

 公開中の映画『レジェンド&バタフライ』のオンラインファンイベントが15日、都内にて行われ、主演・木村拓哉と大友啓史監督が登壇。全国から参加したファン約50名とオンラインでつながり“レジェバタ”トークで盛り上がった。

 信長役に木村拓哉、濃姫役に綾瀬はるかを迎え、脚本・古沢良太、監督・大友啓史のタッグで信長と濃姫の知られざる物語を描く、東映70周年記念の超大作。

 この日、オンラインで参加したのは映画公式サイトで開催中の「天下布武キャンペーン」に投稿した全国各地の“宣伝大名”たち。

「ご覧になった皆さんの感想を直に聞きたいと思っていた」と言う木村。「劇場を出てから放心状態だった」という千葉県の男性から「新時代の時代劇として伝説になる作品だと思いました」と絶賛されると「彼が話している言葉を聞いて鳥肌が立ちました」と感激。

「若いころは2人とも気が強かったので、信長と濃姫に自分たちが重なった」という夫婦に、木村は、信長と濃姫の初夜のシーンを引き合いにし「お2人が結ばれた最初の夜には、奥様が旦那様をボコボコに(笑)?」と質問し、大友監督やオンラインの参加者も大笑い。

 その初夜シーンのメイキングが披露されると、木村は「本番では(中谷美紀が演じた)各務野さんのワイヤレスマイクがぼろっと落ちるまで中谷さんをしばいてました」と現場での奮闘を振り返った。

 子どもが小さいので別々に見に行ったという夫婦には「近くにお祖父さんお祖母さんがいて預かってくれるんですね」と気遣いながら「次はお2人で見て、映画館を出たあとに、いつもこんな手のつなぎ方してたっけという手のつなぎ方してほしいですね」。

 カップルで参加した男性が「信長さまは濃姫にずっと思いを伝えられなかったので、自分はちゃんと伝えたいと思いました」と言うと、木村は「まさに今だと思うよ」。すると男性は即座に隣にいた女性に「大好きです!」と伝え木村は「レジェンド級の速さだった(笑)」と喜び、会場もほっこり。

 この日、木村は冒頭、14日に急逝した東映株式会社代表取締役社長の手塚治氏をしのび「太秦の撮影所を後にするとき、今度戻ってくるときは信長として挨拶をさせていただきます、と挨拶させていただいた」と振り返り手塚氏への感謝を語っていた。

中谷美紀 木村拓哉の孤独を思い「ちょっと泣きそう…」一転、伊藤英明を突き飛ばす“お転婆”ぶり

2023.02.05 Vol.web original

 

 公開中の映画『レジェンド&バタフライ』の大ヒット御礼舞台挨拶が5日、都内にて行われ、主演・木村拓哉と共演の伊藤英明、中谷美紀、大友啓史監督が登壇。25年前のドラマで濃姫を演じた中谷美紀が、変わらぬ“お転婆”ぶりを披露した。

『レジェンド&バタフライ』は、信長役に木村拓哉、濃姫役に綾瀬はるかを迎え、脚本・古沢良太、監督・大友啓史のタッグで信長と濃姫の知られざる物語を描く、東映70周年記念の超大作。

 1月27日に公開し9日間で興行収入約10億円突破という大ヒットに一同も大感激。

 冒頭の挨拶で「わが姫が大変忙しいようで…」と濃姫役・綾瀬はるかの不在を、役どころの侍女さながら謝罪していた中谷。

 25年前のドラマで濃姫役として信長役の木村と共演した中谷は「天下統一という大義のため多くの人命を犠牲にしなければならない信長の孤独と、木村拓哉さんという、もうこれからの日本になかなか出てこない大スターでいることの孤独が重なって見えましたね。それが25年を重ねてより強く感じられます」と話し、木村は25年前よりさらなる高みに登ったと言い「今回は、エヴェレスト南西壁冬季無酸素単独登頂。アルピニストなんですよ。命を賭して木村拓哉というスターを演じてらっしゃるんです」。

 さらに中谷は「その孤独って、きっとご自分との闘いなんだと思います。誰か他人との比較じゃなくて。厳しい険しい道を進んでいらっしゃるんだなと…ちょっと泣きそう」と熱く語っていたが、木村が言葉を返す前に、なぜか伊藤が「ありがとう」。

「あなたに言ってませんけど、ひと言も!」とあっけにとられていた中谷だったが、自分の気持ちを代弁してくれた中谷への感謝だったと弁明する伊藤を突き飛ばすふりをし、まさにお転婆な濃姫のような中谷に会場も大笑い。

 この日は、マスクをしていれば歓声も可能というルール。観客も伊藤のお茶目っぷりに大いに沸いていたが、木村は「観客の皆さんが声を出してOKという状況に、こいつ甘えるんで…」。厳しいツッコミかと思いきや「もっと甘えさせてやってください」と愛あるフォローをし、会場はさらなる拍手に包まれていた。

木村拓哉 なかなか「好きと言わない」信長と濃姫にやきもき?「だからこそ大切な人と見てほしい」

2023.02.05 Vol.web original

 

 公開中の映画『レジェンド&バタフライ』の大ヒット御礼舞台挨拶が5日、都内にて行われ、主演・木村拓哉と共演の伊藤英明、中谷美紀、大友啓史監督が登壇。木村拓哉が名台詞のシーンに込めた思いを語った。

『レジェンド&バタフライ』は、信長役に木村拓哉、濃姫役に綾瀬はるかを迎え、脚本・古沢良太、監督・大友啓史のタッグで信長と濃姫の知られざる物語を描く、東映70周年記念の超大作。

 1月27日に公開し9日間で興行収入約10億円突破という大ヒットに一同感激。周囲からの反響も大きいと明かした。

 木村はSNSや公式サイトの投稿キャンペーンもチェックしているようで、「必ず僕も1日に2、3度(「天下布武キャンペーン」の)日本地図を眺めるのが日課になっているんですけど、赤く染まった地区を拝見すると本当にうれしくなります」と感謝の笑顔を見せた。

 木村に、改めて伝えたいことはと聞かれた、福富平太郎貞家役の伊藤英明は、映画公開前夜に岐阜城で木村と過ごした時間を振り返り「木村さんが岐阜の街を見て目頭を熱くされながら、彼らには生きていてもらいたかったなとおっしゃっていて。そのとき僕もちょっと泣きそうで木村さんの顔を見れなかった」と感動の面持ち。濃姫の侍女・各務野役の中谷も「信長の孤独と木村拓哉さんの大スターとしての孤独が重なった」と、信長を演じきった木村をたたえた。

 この日、不在の濃姫役・綾瀬はるかについて聞かれると、25年前のドラマで濃姫役として信長役の木村と共演した中谷は「かわいくてかわいくて。笑顔の裏ですごい努力を重ねているんです、わが姫は」と胸を張りつつ、父の訃報を聞いて自決しようとした濃姫を信長が「おぬしの役目はわしの妻じゃ」と伝えた名シーンを振り返り「お2人の間柄がぐっと近づいた。素晴らしかったですよね」と絶賛。

 さらに中谷は「その後も、好きって言えばいいのに、言わないんですこの人たち(笑)。殿、いかがでしたか?」と木村に水を向けると、木村も苦笑しつつ「ね。つくづくそう思う」と同意。

 木村は「だからこそ大切な人と見てほしいという思いがある。そのとき思っている感情、愛情だけでなくすべてひっくるめて、言えるときにしっかり伝えることの豊かさは僕も感じました」と、濃姫の短刀を取り上げた後の木村のアドリブ演技を明かしながら、信長と濃姫に思いをはせていた。

 

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