世界で5番目の店舗となる「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京(以下、ロースタリー 東京)」が28日、中目黒にてオープン。ロースタリーが表す「スターバックスの妥協を許さないコーヒーイノベーション」を体験しつつ、日本ならではの文化の融合も堪能できる、世界的にも注目の店舗となっている。建築家・隈研吾氏が手掛けた建物をはじめ、外観内観にあしらわれた、ロースタリー 東京ならではのデザインも見どころ。
和紙を使ったオブジェが出迎えるエントランスから店内に入ると、目の前には、4階吹き抜けの空間にそびえ立つ高さ17メートル、直径4.6メートルの巨大な銅板のキャスク(貯蔵庫)。表面は職人によって1枚1枚手作業で仕上げられ、さらに日本の象徴でもあり春の目黒川の風物詩・桜をモチーフとしたオブジェ2100枚で飾られている。その横には、最大118キロもの焙煎が可能という大型ロースターが設置され、エキスパートによって焙煎されていく迫力ある光景を目の前で見ることができる。ここでローストされたコーヒーは、日本各地のスターバックス店舗にも届けられる。