青木さんは日本ストリートダンス協会(JSDA)の理事も務めている。
「ダンスで食べていくということを実現させるということを目指してやっている団体なんです。目的としてはダンサーの地位向上だったりダンス文化の発展などいろいろあるんですが、根本はダンスで食べていけない人が多いので、これをなんとかしようということでできたのがこのJSDAなんです」
ダンスで食べていくのは難しい?
「多くのダンサーと出会ったんですが、“なんかダンスの仕事ないですか?”といった相談を受けることが多かったですね」
アシスタントのChigusaも「もっと才能があればダンサーになりたかった」と言う。才能って?
「ダンスの才能という部分ではセンスということになってしまうんですが、ダンスって分解して教えることができるということが分かってから体系化できるな、となったんです。ストリートダンスって、街でフラフラ踊っているように思っている人が多いんですが、実はしっかり教えられるものにわけられたということが、もしかしたらビジネスにきちんとできるんじゃないかと思えたんです」
2001年に開校したエイベックスアーティストアカデミーは今や全国に170校、生徒は2万人弱という。
この後も続く日本のダンス事情。結構興味深い。