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退団決意の大谷譲二が三富兜翔に完勝。去就は特に語らず。三富は個人と代表の狭間で「明言はできない」【PPPTOKYO】

2024.09.11 Vol. Web Original
 博報堂出身の異色プロレスラー、三富兜翔が代表を務める新進気鋭のプロレス団体「PPPTOKYO」の5周年記念公演となる「Splash Carnival-宴・解放戦線-」が9月10日、東京・新宿FACEで行われた。
 
 セミファイナルで行われた三富vs大谷譲二の一戦は大谷がフロッグスプラッシュからの片エビ固めで3カウントを奪い、リングに大の字となった三富に深々と頭を下げ、リングを降りた。
 
 同団体は2019年9月に三富が「令和のバブルを作り出そう」をコンセプトにプロモーションとして旗揚げ。セクシー男優のしみけんをスペシャルアドバイザーに起用し、試合ではセコンドについていたセクシー男優しみけんが伝説の「駅弁固め」繰り出し試合に介入するなど破天荒な話題を振りまいた。その一方で試合についてはWRESTLE-1の芦野祥太郎、羆嵐、児玉裕輔らが参戦し「試合はきっちり」行い、既存のプロレス団体には出せない魅力でじわじわとファンを増やしていった。

「辞めるつもりだった」と明かした大谷譲二「ムカつくわけでもなく、ぶん殴りたいわけでもない」と三富への複雑な感情を明かす【PPPTOKYO】

2024.07.10 Vol.Web Original

 博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔率いるプロレス団体「PPPTOKYO」の「PPPTOKYO ~Vanquish Heaven -天空の祝宴-~」(7月9日、東京・新宿FACE)のメインイベント終了後に、三富に9月大会でのシングルマッチを要求した大谷譲二が試合後、複雑な心中を明かした。

 この日、大谷は27分35秒の激闘の末、大門寺崇(フリー)に敗戦。試合後のマイクで大門寺に焚き付けられる形で、三富へのもやもやをぶつけ、シングルマッチでの対戦をアピールしていた。

 試合後のバックステージで大門寺は「これが大門寺崇の仕事だ。ここに至るまで、ネット上でいろいろな意見が、いろんな思いが飛び交ったが、どこまで行っても俺たちレスラーはその場で、そのたった一瞬でプロレスというものを見せるだけだ。このメディアが。まだまだ俺は数は呼べないかもしれない。数は獲れないかもしれないな。でもその場にいる観客全員、そしてレスラー、戦うレスラー、セコンドにいるレスラー、その全員を巻き込むのは俺だ。今日の戦いを通して、大谷譲二になにかいい方向、何か彼の感情が、何か新しいものが彼の中で生まれればいいと思っている。それをつないでいくのが俺だ」と語り、大谷を呼び込むと「誰に届くかは分かんねえけど、少なからず、この場にいた人間には届いたはずだ。胸張って進んでいこうぜ。もしよかったら、クソ野郎に何かコメント出しといて。俺はお前サイドで9月10日は見ているからな」と言い残してこの場を去った。

大門寺崇と大谷譲二が27分の激闘。敗れた大谷が試合後、三富兜翔にシングルマッチを要求【PPPTOKYO】

2024.07.10 Vol.Web Original

 博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔率いるプロレス団体「PPPTOKYO」の「PPPTOKYO ~Vanquish Heaven -天空の祝宴-~」(7月9日、東京・新宿FACE)のメインイベントでPPPTOKYO所属の大谷譲二と大門寺崇(フリー)が対戦した。試合は27分35秒の激闘の末、大門寺が勝利を収めた。大門寺は前回大会で三富をシングルで破っており、これでPPPの主力2人を破ったことになる。

 試合はいきなり大谷がドロップキックを仕掛けるなど持ち前のスピードを生かした試合に持ち込もうとするが、大門寺はパワーで反撃。場外戦では大門寺がパワーで圧倒。大谷の腰をコーナーポスト、、エプロンの角にたたきつけ、大谷は序盤で腰に大きなダメージを食らう。

 それでも大谷はロープワークを生かし、小さい体を目いっぱいにぶつけ大門寺に対抗。打撃戦になっても胸板への豪快なチョップで一歩も引かない。エルボー合戦になっても手数で対抗。

ガンプロの大家健が居酒屋から乱入。9月大会で“胸毛ニキ”こと八須拳太郎とタッグ結成へ【PPPTOKYO】

2024.07.10 Vol.Web Original

 博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔率いるプロレス団体「PPPTOKYO」の「PPPTOKYO ~Vanquish Heaven -天空の祝宴-~」(7月9日、東京・新宿FACE)で“胸毛ニキ”こと八須拳太郎が次回大会でガンバレ☆プロレスの大家健と組んで、宿敵・大門寺崇とタッグマッチで対戦することが濃厚となった。

 この日、八須は田中将斗(ZERO1)と組んで三富兜翔、石川修司(フリー)組と対戦した。

 試合は八須と三富が先発。基本的なグラウンドの静かな展開からラ・マヒストラルで三富から取りに行く貪欲な姿勢を見せる八須だが、三富はカウント1で返す。八須と田中が好連携で三富を追い込むが、三富はチンクラッシャーで脱出すると石川にタッチ。石川は八須を豪快なボディースラムで叩きつけ、ロープに張り付けチョップの連打。代わった三富がモンゴリアんチョップからニードロップ。場外に投げ捨てると石川が八須にニーリフトから観客席に投げ捨てる。そして八須をリング内に投げ入れる。

 ここから三富と石川が八須に集中攻撃。八須がエルボーを返すが石川はニーリフト1発で八須を倒す。なおもヒザ。そして対角線ラリアット。そしてセカンドロープからフットスタンプ。カウント2で返す八須。石川が担ぎ上げるが、しのいで着地した八須がバック取る。投げられないとみるや、エルボー連打から担ぎ上げようとするが石川がこらえる。そしてロープに走ると八須はカウンターのドロップキックから担ぎ上げることに成功。スクワットからバックフリップ。

三富兜翔を破った大門寺崇へのリベンジに八須拳太郎と大谷譲ニが名乗り。「PPPに恩返ししたい」大谷が次回大会で対戦へ【PPPTOKYO】

2024.05.28 Vol. Web Original

 PPPTOKYO「FANTASTIC PHANTOM-夢幻なる-夜-」(5月27日、東京・新宿FACE)で団体を率いる博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔がメインイベントで大門寺崇と対戦した。試合では25分を超える激闘の末、大門寺の軍門に下ってしまった。

 社長が敗れるという緊急事態に試合後、所属レスラーの“胸毛ニキ”こと八須拳太郎がリングに上がり、大門寺との対戦をアピール。7月9日の新宿FACE大会での対戦が決まりかけたが、ここで同じく所属の大谷譲ニが大門寺との対戦をアピール。大門寺の辛辣コメントにもめげず、大谷が大門寺との対戦を認めさせた。

 この日、三富は「この団体を大きくしていくためには、みんながすごくなっていかないといけない。自分が今の位置のままでいても後輩は感化されない。試合のレベルもそこでとどまってしまう。自分自身で殻を破っていかないと組織のレベルも上がらない」といった決意を秘めての出陣だった。

元東京女子プロレスのKANNA改め「Droog-K」が再デビュー「いろいろなことから逃げていた。自分はこのままでいいのかと思った」【PPPTOKYO】

2024.04.22 Vol.Web Original

 博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔率いるプロレス団体「PPPTOKYO」が4月22日、都内で会見を開き、5月27日に東京・新宿FACEで開催する「PPPTOKYO・新宿FACE公演『FANTASTIC PHANTOM-夢幻なる一夜-』」の詳細を発表した。

 今大会では東京女子プロレス一期生の元プロレスラーKANNAがPPPTOKYO所属選手として8年ぶりに再デビューする。KANNAはリングネームを「Droog-K」と改め、小橋マリカと組んで水波綾、野崎渚組と対戦する。

 会見でDroog-Kは「レスラーをやめてから5年間、さまざまなバイトをしていたが、ろくに続かなかった。東京女子時代、高校を中退したが、その時期に知人から両親の離婚を聞かされたり、自分の複雑な家庭環境を理由にしていろいろなことから逃げていた。ふらふらさぼりながらやったバイトの少ない給料で遊び歩いている中、クラブでマリカちゃんと久しぶりに再会して、その時に“プロレスの練習に来てくださいよ”って言われた。テキーラ片手に言っていたんで“冗談だろ”と思っていたが、会うたびに“プロレス面白いよ、練習に来てくださいよ”って言ってくれて。それでその後にPPPTOKYOを見に行って、かつて中学生だった後輩のマリカが命をかけて戦っているところだとか、選手たちが涙ながらに強大な敵に立ち向かっていく姿とかを目の当たりにして魂が震えた。“自分はこのままでいいのかな?”と思った。それで“またプロレスをやろう”と思った」などと復帰へ至った経緯を説明した。

“胸毛ニキ”八須拳太郎の「シン胸毛軍」結成で興行乗っ取り宣言にちゃんよたPがしぶしぶ夏すみれとの対戦を了承【PPPTOKYO】

2024.02.08 Vol.Web Original

 PPPTOKYOの女子プロレスラー、ちゃんよたがプロデュースする「PPPTOKYO・ちゃんよたプロデュース公演『Love&Muscle~愛と筋肉の宴』」(3月5日、東京・新木場1st Ring)の追加カード発表会見が2月8日、都内で開催された。

 ちゃんよたは今大会では「X」と組んで高橋奈七永、水波綾組と対戦することが発表されていたのだが、そのXはZONES(エボリューション)となることが発表された。

 ちゃんよたによると「SNS上では某有名団体の選手がXなのではないかといろいろ考察されていたが、私は今回は同じ熱力を持って、と同じベクトルを持っている選手にお願いしたいと思い、レボリューションのZONES選手にオファーさせていただきました」と説明。そして「当日はZONES選手とマッスルシスターズを結成し、パッションを凌駕するパワーを見せたい。奈七永選手が“PPPのPはパッションのP”とおっしゃっていたが、その日はPPPのPはパワーになる」と力強く宣言した。

田中将斗がZERO1を夜逃げした“胸毛ニキ”八須拳太郎に「大したもんやの。あの時逃げ出したお前はもうここにはおらんかった」【PPPTOKYO】

2024.01.10 Vol.Web Original

 博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔率いるプロレス団体「PPPTOKYO」の2024年最初の公演となる「THE New Year Glory-栄光の遊宴-」(1月9日、東京・新宿FACE)で“胸毛ニキ”こと八須拳太郎が初めてメインを務めた。

 八須はかつて所属していた「プロレスリングZERO1」の先輩・田中将斗と対戦し、善戦するも田中の必殺技スライディングDの前に無念の3カウントを聞いた。

 八須は2022年に「Breaking Down6」で勝利を挙げ一気に名を挙げるが昨年3月の「Breaking Down7.5」でアゴを骨折し、長期欠場。9月の新宿FACE公演で復帰を果たし、ZERO1時代のコーチだった日高郁人と対戦するも善戦むなしく敗戦。11月の横浜大会ではZERO1の先輩で元新日本プロレスの高岩竜一と対戦し、雪崩式のデスバレーボムを食らい撃沈。今回の相手はZERO1のエース、田中という一世一代の大勝負だった。

トランスジェンダーの女子プロレスラー、エチカミヤビが性転換手術のため来年1月から休養「もっと強く、素敵になって帰ってくる」【PPPTOKYO】

2023.11.05 Vol.Web Original

 PPPTOKYO所属のトランスジェンダーの女子プロレスラー、エチカミヤビが11月4日に行われた「BaysideParty2023-希望の轍-」(神奈川・横浜ラジアントホール)のリング上で来年1月から休養することを発表した。エチカは性転換手術を受け、来年秋以降の復帰を目指す。

 この日は第2試合に出場しキャリアで大きく勝るチェリーと対戦。パワー殺法で追い込んだものの、最後はチェリーの得意技「地獄へようこそ」(羽根折り脇固め)の前に無念のギブアップ負けを喫した。

 エチカはメインイベント終了後にちゃんよたが観客に「私はもっとPPPTOKYOを広めます」と決意のマイクアピールをしたところでリングに上がると「PPPTOKYOはちゃんよたさんだけじゃない。私、エチカミヤビもいるんだよ。今日の試合では負けちゃったけど、もっともっと強くなって、私だって来年2024年、PPPTOKYOを引っ張っていけるように強くなります」とアピール。

 しかしその直後に「一つだけ報告がありす。今、“来年引っ張っていく”と言ったばかりで言いにくいんだけど、来年1月から休養します。理由は性転換(手術)に行かせていただきますので、ちょっと休みます。でもこの休みの期間でもっと強くなって帰ってきます。こんな私を迎え入れてくれたPPPTOKYO、そしてお客様、私、本当に感謝しています。大好きです。だから、帰ってきた時、もっと強く、素敵になって帰ってくるので、よろしくお願いします」とファンに報告した。

ちゃんよたがラム会長から直接ピンフォール奪い雪辱。2024年は「PPPTOKYOも女子プロレスもどんどん盛り上げていく」と宣言【PPPTOKYO】

2023.11.05 Vol.Web Original

 博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔率いるプロレス団体「PPPTOKYO」の横浜初進出となる「BaysideParty2023-希望の轍-」が11月4日、神奈川・横浜ラジアントホールで開催された。

 メインイベント(Climax Party)で行われた6人タッグで、ちゃんよたがラム会長率いる「レベル&エネミー」と対戦し、試合には敗れたものの、宿敵のラム会長から直接ピンフォールを奪った。試合後には「PPPTOKYOも女子プロレスもどんどん盛り上げていく」とアピールした。

 ちゃんよたとラム会長はPPPTOKYOの後楽園ホール初進出となった5月の「THE PARTY~宴~」での6人タッグで初対決。プロレス活動一時休業前の最後の試合での勝利を期してリングに上がったちゃんよたが得意のパワー殺法で勝利を目前にするも最後はラム会長の怨霊クラッチの前に3カウントを奪われた。

 試合後、ちゃんよたが人差し指を立てて“もう1回”とアピール。ラム会長は応じたかに見せてから、中指を立てて挑発。これにちゃんよたは怒りのエルボーを叩き込み、リングを降りてからも両軍が中指を立て合い遺恨を深めていた。

三富兜翔が前回大会に続き2連続フォール負けも「まだ世代交代はさせない。来年の目標は大都市進出と全国展開」と気炎【PPPTOKYO】

2023.11.05 Vol.Web Original

 新進気鋭のプロレス団体「PPPTOKYO」を率いる博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔が11月4日、2024年の目標として「大都市進出と全国展開」を掲げた。

 この日、PPPTOKYOは横浜初進出となる「BaysideParty2023-希望の轍-」を神奈川・横浜ラジアントホールで開催。三富は元プロレスリング・ノアの鈴木鼓太郎と組んで大谷譲ニ、吉田綾斗組と対戦した。鈴木は2021年1月以来、約2年9カ月ぶりの参戦となる。

 試合は前戦となった9月公演に続きタッグでの対戦となった三富と大谷がバチバチの激しい攻防を展開。三富と鈴木が好連携を見せ大谷に攻め込むと会場は大「譲二コール」で大谷を後押し。大谷は持ち前のスピードで2人を翻弄し、ピンチを脱すると今度は吉田と2人がかりで三富に攻め込んでいく。

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