日本橋のアートアクアリウム美術館が、初めてのクリスマスシーズンを迎えている。アクアリウム初の「クリスマスツリーアート」をはじめ、館内のカフェやラウンジで限定メニューを提供するなど、クリスマスムードを盛り上げる演出で来場者を楽しませている。
12月になってエントランスの屋外スペースに「クリスマスツリーアート」が登場した。アートアクアリウムアーティストでアクアリウム美術館のプロデュースをする木村英智の作品でタイトルはイタリア語で金魚のクリスマスを意味する「ナターレ・ディ・ペッシェドーロ」。ベネチアンガラス製の大小550個のカラフルなクリスタルを金魚に見立て、金魚たちが舞い泳ぐ様子をイメージしている。これまで夏の期間限定イベントとして展開されてきただけに、アートアクアリウムとしては初めてのクリスマスアート。多くの来場者が足を止めて、見入ったり、写真を撮って楽しんでいる。ツリーは27日まで設置される。