「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN〜初代クルーザー級王座決定トーナメント〜」(9月24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)の対戦カードの変更が3日、都内の会場で発表された。今回変更されたのは、一回戦の上原誠とマシニッサ・ハマイリの対戦。マシニッサが、ビザ申請の手続き不備により欠場することにより、上原の対戦相手がブバッカ・エル・バクーリ(モロッコ)に。それについて、双方のコメントが読み上げられた。その中で上原は「対戦相手が変更になったようだが、僕は誰になってもいいです。9月24日は自分が王者になります。今回破れたら引退します」と引退を明言。背水の陣でその日を迎える覚悟を語った。
また、同大会のスーパーファイトで、郷州征宜がスアレック・ルークカムイ(タイ)と対戦することも発表。当初発表されていた対戦相手が怪我のため欠場することが伝えられていたが、やっとこの日に新たな対戦相手が発表。郷州は「3月のK−1のトーナメントでは武尊に負け、6月にはKrushの防衛戦でも負けてベルトを失った。今回このようなチャンスをもらえてうれしいです。対戦相手は変わりましたが、やることは変わらないので、しっかりお客を盛り上げられるように頑張ります」と連敗からのリベンジを誓った。