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井上咲楽「私の眉毛がつながってたのもDNA?」日本人の起源に興味津々

2025.01.28 Vol.web original

 

 タレントの井上咲楽が28日、上野・国立科学博物館の特別展「古代DNA―日本人のきた道―」の報道発表会に登壇。「眉毛の謎」を研究者に質問した。

 遺跡から発掘された古代の人々の骨に残るごく僅かなDNAを解読し人類の足跡をたどる古代DNA研究。ゲノム解析などによる最新の研究で見えてきた“日本人のきた道”と歴史に迫る展覧会。

 同展公式サポーターを務める井上はDNAをイメージしたというコーデで登場。

 科学番組『サイエンスZERO』( NHK)のナビゲーターも務め「どんどん科学に興味を持つようになりました」と言う井上。展覧会のテーマにも興味津々で、同展監修の国立科学博物・篠田謙一館長と国立歴史民俗博物館の藤尾慎氏と登壇すると2人に質問をぶつけた。

 井上は「私の眉毛が豆苗のようなスピードで伸びるんですよ」と明かし「以前は眉毛がつながってたりもして数年前に眉毛を剃ったんですが、さっきも楽屋で抜いていたくらい、とにかく眉毛だけが伸びるスピードが早いんです。これもDNAを調べると原因が分かったりするんですか?」。

篠田館長も「難しい質問ですね(笑)」と苦笑しつつ「おそらくDNAが関係していると思いますが、実は髪の毛の伸びるスピードと眉毛が伸びるスピードがなぜ違うのか分かってないんです」と解説し、井上もDNAの奥深さに「眉毛の謎ですね」。

 料理好きの井上は「すりつぶしたどんぐりや貝のシチューのようなものをよく食べていた」という古代人の食事にも目を輝かせ「土器の内側におこげが付いていた」と聞くと「その時代の人たちもおこげを楽しんでいたんですね!」と思いをはせ、さらなる興味を募らせていた。

 特別展「古代DNA―日本人のきた道―」は3月15日から6月15日まで上野・国立科学博物館にて開催。

「べらぼう」歌麿役・染谷将太が写楽の浮世絵ぬいぐるみを抱っこ

2025.01.27 Vol.web original

 

 俳優の染谷将太が27日、東京国立博物館の春の特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」の報道発表会に登壇。江戸の出版の世界に思いをはせた。

 江戸時代の傑出した出版業者である蔦重こと蔦屋重三郎(1750~97)の活動を通して、天明、寛政期を中心に江戸の多彩な文化を紹介する展覧会。 大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(NHK)のセットの展示や、主演・横浜流星による音声ガイドなども見どころ。

 現在放送中のドラマ「べらぼう」で喜多川歌麿役を演じる染谷。歌麿の実物浮世絵も鑑賞したといい「実際に初めて生で見て、本当にいたんだと身近に感じられました。遠い世界だったのに地続きというか、現代につながっているんだということを感じ感動しました」。

 蔦屋重三郎の印象は「人間力があってエネルギーにあふれた人」という染谷。一方、自身が演じる歌麿の印象は「人の痛みが分かる人なんじゃないかなと想像してます。人の気持ちと同調できるから、ああいう作品が作れるんじゃないかと。悲しみや悩みを抱えている人がモデルとして目の前にいたら、同じ感情を抱きながら筆を手にしていたんじゃないか、と。だからこそ内側からにじみ出る美を表現できた方なのかなと思います」と、繊細な美人画の数々を手がけた名絵師に思いをはせた。

 4月の展覧会に向け「江戸の絵や本という遠い世界に感じられていたものがきっと身近に感じられると思います。その文化は今も確実につながっている。自分も役者として表現ごとをしている中で、地続きに感じられると思うので自分もそれを楽しみたいと思います」と期待。

 最後は、展覧会オリジナルグッズとして作られた、東洲斎写楽の代表的な浮世絵「三代目大谷鬼次の江戸兵衛 」のぬいぐるみを手に思わず笑顔になっていた。

 特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」は4月22日から6月15日まで上野・東京国立博物館にて開催。

巨大ダイオウイカや珍しい貝類50種の日本初展示も!“貝類愛” にあふれる上野「貝類展」

2024.12.08 Vol.Web Original

 東京・上野の国立科学博物館にて、企画展「貝類展:人はなぜ貝に魅せられるのか」(~2025年3月2日)が開催中だ。同館での貝類の大規模な展示は1983年以来実に41年ぶり。総合監修を務めた動物研究部 海生無脊椎動物研究グループの長谷川和範研究主幹は「展示を企画するにあたって、貝の自然史というよりも貝と人間の関わりということに重点を置いた展示をしよう考えた」という。

600点の貴重な標本や史上最大級の飛ぶ鳥も!国立科学博物館、初の特別展「鳥」開催

2024.11.03 Vol.Web Original

 東京・上野の国立科学博物館にて現在、初の鳥類をテーマとした特別展「鳥 ~ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統~」(~2025年2月24日)が開催中だ。

鳥好きレイザーラモンRG「鳥」展の見どころは「猛禽類」高柳明音は「シマエナガちゃん」

2024.11.01 Vol.Web Original

 東京・上野の国立科学博物館にて11月1日、特別展「鳥 ~ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統~」(11月2日〜2025年2月24日)報道内覧会が行われ、スペシャルゲストとして芸人のレイザーラモンRGと俳優でタレントの高柳明音が登壇した。

55歳迎えた石田ゆり子「いつ見ても19歳で出会った感動がよみがえる」“モネ”愛語る

2024.10.04 Vol.web original

 

 俳優の石田ゆり子が4日、上野・国立西洋美術館で開催される「モネ 睡蓮のとき」展のオープニングセレモニーに登壇。19歳から好きだったというモネへの思いを語った。

 印象派の代表的画家クロード・モネの晩年に焦点をあて、マルモッタン・モネ美術館から約50点が来日。日本国内の収蔵作品も含め日本では過去最大規模の〈睡蓮〉が集う。

 先日3日に55歳の誕生日を迎えた石田。どのように過ごしたかと聞かれると「お友達とおいしいものを食べてお祝いしました」と照れ笑い。

 同展のアンバサダーを務め、音声ガイドや展覧会テーマソングの作詞も担当した石田。「19歳のときにパリで初めてモネの『睡蓮』に出会って、そこから本当にモネの絵が大好き。初めて見たときの感動が忘れられない」と振り返り「いつ見ても初めて見たときの感動を新鮮なままよみがえらせてくれる」と、アンバサダー就任に感無量。

 日本での開催に先駆け、パリのマルモッタン・モネ美術館にも訪れたと言い、『睡蓮』の題材となったモネの庭にも「今まで絵で見ていた光景を実際に目の当たりにしたときはクラっとしましたね(笑)」と来日したエリック・デマジエール館長と顔を見合わせて笑顔。

 ちょうどパリ・オリンピック直前で「今まで知っているパリとはちょっと違って。バタバタしてるパリでした(笑)」と苦笑しつつ「邸宅が美術館になっているということで、そこだけ空気が違って。本当に幸せな時間を過ごしました。そこにあった絵がはるばる日本に来たと思うとウルッとくる。よく無事に来てくださった、って」と感激を語っていた。

「モネ 睡蓮のとき」は10月5日から2025年2月11日まで国立西洋美術館にて開催。

小泉孝太郎、天才画家・田中一村と小泉家の秘話明かす「祖父が後援会長を務めていた」

2024.09.18 Vol.Web Original

 俳優の小泉孝太郎が9月18日、東京・上野の東京都美術館にて明日から開催される画家・田中一村の大回顧展「田中一村展 奄美の光 魂の絵画」(~12月1日)開会式に登壇した。

上野に各地のクラフトビールが集結!〈ウエノデ.パンダビアフェスタ2024〉

2024.08.17 Vol.Web Original

 国内外のご当地ビールが集まる人気イベント「ウエノデ.パンダビアフェスタ2024」が上野恩賜公園噴水前広場で開催中だ。

 会場には、北海道の網走ビールや岩手県の遠野麦酒など日本各地のご当地ビールがあつまるほか、ドイツを代表する銘柄のひとつ「エルディンガー」や、ドイツ国内でしか飲めない幻のビール「シュヴァルツブロイ」など、なかなか味わうことのできないクラフトビールや輸入ビールが楽しめる。

 ほかにも、北アルプスブルワリー、京都一乗寺ブリュワリー、妙高高原アルぺンブリックビール、F.B.JAPON、Yellow Beer Works、Vector Brewing、網走ビール、北海道クラフトビール斗華、ヴリュワーズ アンド コー、日本ビール、サムライ、North Island Beerが出店している。

アンガールズ山根の新種昆虫発見に科博の研究者「人生に一度、あるかないかの珍事」

2024.07.13 Vol.web original

 

「昆虫MANIAC」のオープニングセレモニーが12日、会場の上野・国立科学博物館にて行われ、公式サポーターを務めるアンガールズ(山根良顕、田中卓志)が登壇。山根による新種発見のケースを研究者が「レア」と太鼓判を押した。

 国立科学博物館の研究者によるマニアックな視点や昆虫標本、最新の昆虫研究を通して、普段はなかなか注目することが少ない昆虫の世界を紹介する展覧会。

 展覧会のオリジナルグッズを身に着けて登場したアンガールズの2人。今回の公式サポーターのオファーは、山根が番組で新種の昆虫(モトナリヒメコバネナガハネカクシ)を発見したことがきっかけだったとのことで、相方の田中は「だからオレは山根のバーター」と自虐かと思いきや「バーターされるってこんなに楽しいんだと思いました。誰かのバーターって気が楽です」。

 この日は、国立科学博物館動物研究部の5名の監修者も登壇。新種を発見した山根に、コウチュウ類担当の野村周平氏は「研究者にとっては仕事なのでわりと日常茶飯事ですが、山根さんのようにタレントさんが見つけるというのは、人生に一度、あるかないかの珍事」と言い「「しかも新種発見の瞬間が映像に残っているのが貴重です。だいたい(虫を採る現場には)自分一人しかいないので」と語り、田中と山根もびっくり。

 そんな2人は、本展のマニアックでレアな展示や体験コーナーに大興奮。最後に、司会から「昆虫になり切って展覧会をアピールして」と頼まれると、虫のようなポーズになり「僕たちが国立科学博物館で待ってるよ!」と呼びかけてから「おかしいでしょ、僕たちが虫になりきるって…」とツッコミを入れていた。

 特別展「昆虫MANIAC」は7月13日から10月24日まで、東京・上野の国立科学博物館にて開催。

今秋、夜の上野で恐竜大パレード!東京国立博物館「恐竜大夜行」発表会場にティラノら乱入

2024.07.08 Vol.Web Original

 東京国立博物館(東京・上野公園)にて今秋、開催されるアンバサダー企画「恐竜大夜行」記者発表会が7月8日に同館で行われ、ギガノトサウルスとティラノサウルスが乱入した。

上野でカルティエ『結 MUSUBI』展 貴重なジュエリーから北野武、香取慎吾らの作品まで約200点

2024.06.11 Vol.Web Original

 カルティエが日本に最初のブティックを開いてから50年を記念し、6月12日から7月28日まで、東京国立博物館 表慶館(台東区上野公園)にて「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話」を開催する。

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