「K-1 WORLD GP 2023~スーパー・ウェルター級&女子フライ級ダブルタイトルマッチ~」(7月17日、東京・両国国技館)の前日計量が7月16日、都内で行われ、全46選手が1回目の計量で規定体重をクリアした。
今大会では4人の王者がスーパーファイトに出場し、いずれも初参戦の外国人選手と対戦する。
計量後の会見でK-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)は「フェザー級最強を証明できればと思っている」と語った。軍司はダウサヤーム・ウォーワンチャイ(タイ/ウォーワンチャイプロモーション)と対戦する
軍司は「ここ2戦KOできてないので、ここでばしっとKOして勝ちたい。(相手は)蹴りが強いムエタイ選手。それだけじゃなくパンチもできて、さらに打たれ強さもある選手。試合展開は僕らしく戦えればと思っている。1Rで終わらせる気でいる。1分1秒でも早く倒せればいいなと思っている」と1RKOを予告。
そして「フェザー級最強は自分だと思っている。明日はそれを証明できればと思っている」と語った。
ダウサヤームは「明日は全力で戦います。(軍司は)攻撃力があって、とても速い選手。ここで勝ったら次はタイトルに挑戦したいと思っている。明日の試合に関してはどっちが勝つか分からないが、KOしたいと思っている」と勝っての王座挑戦を見据えた。