スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
世界陸上 タグーの記事一覧
2022世界陸上オレゴン大会『Fighting Spirit』【アフロスポーツ プロの瞬撮】
スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
世界陸上2022 想像を軽々と超えてくる【アフロスポーツ プロの瞬撮】
スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
サニブラウンが男子100mで日本勢初の決勝進出で7位に【世界陸上】
「世界陸上」2日目(日本時間17日、米オレゴン州ユージーン)で行われた男子100m決勝で日本のサニブラウン・A・ハキームは10秒06で7位となった。
サニブラウンは前日の予選は第7組で9秒98で1位となり、この日の準決勝に進出した。各組2位までと3位以下のタイム上位2名までが決勝に進むことができる準決勝でサニブラウンは第1組で10秒05で3位だったが、上位2名に入り決勝進出を決めた。世界陸上では日本勢初の決勝進出となった。
決勝では1レーンから好スタートを切り、食らいつくも惜しくも7位に終わった。
サニブラウンはレース後「準決勝で使い切った感じがあって、体の動きは良かったが、最後、詰めが甘かった。思ったより、準決勝より緊張していなくて冷静だった。これを糧に、来年またあるんで、そこでリベンジしてメダルを取りたい」と来年8月にハンガリーで行われる「世界陸上」でのリベンジを誓った。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で2020年の東京五輪が1年延期となったことに伴い、今回のオレゴン大会も1年延期となったことから世界陸上が2年連続で開催されることとなっている。
決勝ではカーリー、ブレーシー、ブロメルのアメリカ勢が1~3位を独占。この結果にサニブラウンは「(アメリカ勢が)強いというのは身にしみて感じますし、自分自身まだまだこれから。トップに立てるような選手になるようにもっと練習して、ワンツースリーのアメリカ勢を崩していければと思う」などと語った。
高橋尚子さんが「世界陸上」に出場する選手たちに“納豆パワー”での金メダル獲りを期待
「IBARAKI sense 1日納豆大使」に就任
シドニー五輪の女子マラソン金メダリストでスポーツキャスターの高橋尚子さんが7月15日からアメリカ・オレゴンで開催される「世界陸上」に出場する選手たちに“納豆パワー”での金メダル獲りを期待した。
「現役時代から朝2パック、夜2パックの1日4パック納豆を食べていた」という大の納豆好きの高橋さんはこの日、東京・銀座にある茨城県アンテナショップ「IBARAKI sense」で「IBARAKI sense 1日納豆大使」を務めた。
トークセッションでは「アミノ酸はご飯と組み合わせるとゴールデンコンビといわれていて、それで力を蓄えて“オリンピック、そして世界記録に挑むんだ”ということを合言葉のようにしていたので、私の食卓に納豆は欠かせないものだった」と現役時代の納豆ライフを振り返った。それは高橋さんばかりでなく「小出監督が“俺はシドニーオリンピックの前にQちゃんに納豆を毎日4つ食べさせた。みんなよく聞け、強くなりたいんだったら納豆を食べるんだぞ”ということをミーティングで言っていたので、みんなも“自分も納豆を食べよう”となって食卓には毎日納豆がたくさん上がっていた」と他の選手も同様だったよう。そして「スポーツ選手には本当に納豆を食べてもらいたい。マラソン選手は貧血になることが多い。納豆の成分には五大栄養素が全部入っていて、一つで一気に栄養が取れるという優秀な食材。世界のアスリートにも納豆はお勧めしたい」と日本ばかりでなく世界中のスポーツ選手にお勧め。
世界陸連のコー会長が国立競技場での世界選手権の開催を熱望
「東京で最高峰のパフォーマンスが見られると、今からワクワクしている」
世界陸連のセバスチャン・コー会長が10月8日、2021年に行われる東京オリンピックの会場となる東京・霞ヶ丘の国立競技場の視察を行った。
コー会長は「こちらのスタジアムでは私たちの陸上が開催されるということだが、数年前に見た時とは姿が一変していて非常に感銘を受けた。今回、自分の目で確認することができて非常にうれしく思う。また来年の大会に関しては非常に楽しみにしている」と挨拶した。
競技場については「非常に持続可能性の高いスタジアムで美しいものだと感じた。こちらの会場でアスリートの皆さんが今までで最高のパフォーマンスが実現できるのではないかと思っている」と話した。
前日の7日にはスペインで行われた「ワールドレコードデー」で2つの世界記録が出たのだが、コー会長は「コロナ禍の中でもアスリートはパフォーマンスを高く維持していて、昨晩、スペインで行われた大会でも世界記録が2つ出た。来年に向けてもっと記録がたくさん出るのではないかと思っている。今から楽しみ」とし「(来年の)東京についてはさらに素晴らしいパフォーマンスが期待できると思っている。最高峰のパフォーマンスが見られると、今からワクワクしている」と話した。
マラソン・世界陸上 ドーハ【アフロスポーツ プロの瞬撮】
スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
世界陸上で金2、銅1。2020東京五輪に膨らむ期待
第17回「IAAF世界陸上競技選手権大会(世界陸上)」(9月27日〜10月6日、カタール・ドーハ)で日本は2つの金メダルと1つの銅メダルを獲得した。
福岡国際で日本人最高の3位 川内が世界陸上有力候補に!
来年8月にロンドンで開催される陸上の世界選手権の代表選考会を兼ねた「福岡国際マラソン」(4日、福岡市・平和台陸上競技場発着)で埼玉県庁勤務の公務員ランナー・川内優輝が2時間9分11秒で日本勢トップの3位となり、派遣設定記録の2時間7分以内には届かなかったが、有力候補に浮上した。
優勝は2時間8分48秒で昨年の世界選手権銀メダリストのイエマネ・ツェガエ。
川内は3週間前に右ふくらはぎを痛め、2日前には左足首も捻挫し、欠場すら考えるほどの最悪のコンディション。しかしペースメーカーが22キロ過ぎまでに全員離脱するアクシデントもあり、遅いレース展開となったことから60回以上のマラソン経験の蓄積がものを言った。
川内はレース後「最悪の状態でスタートラインに立った。ベストを尽くせてホッとした」と涙を浮かべた。