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藤竜也、次回作は85歳でウナギ店主役?「生きてるかどうか分からないよ(笑)」

2023.08.07 Vol.web original

 

 映画『高野豆腐店の春』の完成披露舞台挨拶が7日、都内にて行われ、藤竜也、麻生久美子らキャスト陣と、三原光尋監督監督が登壇。三原監督と3度のタッグを組んだ藤が、次回作のオファーに意欲を見せた。

 尾道の昔ながらの⼩さな⾖腐店・高野豆腐店(たかのとうふてん)を舞台に、すれ違う⽗と娘の⼼温まる愛情を描く物語。

 今年でスクリーンデビュー60周年となる藤。娘役の麻生が「とにかくかっこいいのに、とてもチャーミングでかわいらしい一面もあって」と藤の魅力を熱く語れば、地域の仲間を演じた山田雅人も「藤さんを(役名の)“辰ちゃん”と呼べたことが芸能界に入って一番うれしいことでした」。麻生の相手役を演じた落語家・桂やまとは「藤さんが目で訴えかけてくださるんですよ。(セリフを言うときに)自分がその役になるのではなく、その役に言わせるんだ、とおっしゃった。その目力に引っ張られて演じることができました」と初の役者挑戦を振り返った。

 藤を中心に終始、和気あいあいとトークを繰り広げた一同。徳井優が藤との共演シーンを振り返っていると、ふいに藤が「徳井さんは“引越しのサカイ”のCMが素晴らしかったですね」と徳井が注目を集めた懐かしのCMの話題を持ち出し、徳井が盛大にズッコケて会場が笑いに包まれる一幕も。

 三原監督が「僕はウナギが大好きで。当初、お豆腐じゃなくてウナギの映画にしようと思ったくらい」と明かすと、藤は「私は今月で82歳になるんですけど。監督からこの間、藤さん、85歳くらいのときにもう1本どうですか?って…。オレ生きてるかどうか分かんないよ(笑)。多分、ウナギの話になるでしょうね(笑)。ウナギの打ち方は難しそうですね。やりがいがありそうです」と早くも役作りに思いを巡らせている様子で、会場のファンを喜ばせていた。

 この日の登壇者は藤竜也、麻生久美子、中村久美、徳井優、山田雅人、桂やまと、三原光尋監督監督。

 映画『⾼野⾖腐店の春』は8月18日より公開。

麻生久美子「間違えて英語アニメの字幕版を購入」心配した小1息子の反応に感動

2023.08.07 Vol.web original

 

 映画『高野豆腐店の春』の完成披露舞台挨拶が7日、都内にて行われ、藤竜也、麻生久美子らキャスト陣と、三原光尋監督監督が登壇。麻生が「最近、幸せだと思ったこと」を聞かれ小1息子とのほっこりエピソードを明かした。

 尾道の昔ながらの⼩さな⾖腐店・高野豆腐店(たかのとうふてん)を舞台に、すれ違う⽗と娘の⼼温まる愛情を描く物語。

 麻生は「私は久々にしっかり映画に関わることができまして。藤さんの60周年という節目の大切な作品に携わることができて光栄です。この映画で本当にお豆腐が大好きになったので、今日はお豆腐色の衣装で来ました(笑)」とにっこり。

 麻生は、藤との親子役について聞かれると「藤さんが本当にかっこよくて。普段からかっこいいんです。なのにとてもチャーミングでかわいらしい一面もありまして。そのギャップにやられてました。すごい好きです」と熱く語り、藤は「困りますね(笑)」と照れ笑い。

 そんな麻生は物語にちなみ「幸せだなと思う瞬間は?」と聞かれると「子どもたちの笑顔を見たときですかね。普通ですみませんが、そのときが一番、幸せを感じます」としみじみ。

 さらに最近、幸せを感じたことは?と聞かれると「昨日、家族でアニメーション映画を見に行ったんですけど、吹き替え版を買ったつもりが、間違えて字幕版だったんです。下の子がまだ1年生なので、字幕で漢字が読めなくて。言葉は英語なので、心配しながら見ていたんですけど、分からないのにいろいろ感じて見ていて。ときどき私の方を振り返って、これってこういうことだよね?と小声でこっそり言ってくれる姿が…。分からなくてごめんねという思いと、なんて純粋に楽しんでいるだろうという思いで、うれしくなりました」と、ママの表情で幸せエピソードを語っていた。

 この日の登壇者は藤竜也、麻生久美子、中村久美、徳井優、山田雅人、桂やまと、三原光尋監督監督。

 映画『⾼野⾖腐店の春』は8月18日より公開。

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