ムサエフの首を狙う国内トップクラスの4選手が参戦
「RIZIN.27」(3月21日、愛知・日本ガイシホール)の前々日インタビューが3月19日行われた。
現在、RIZINのライト級は王座こそ制定されてはいないものの、2019年に行われたトーナメントの優勝者トフィック・ムサエフがトップに君臨。今大会ではそのムサエフの首を狙うべく、ライト級の国内トップクラスの4選手が参戦する。
その中で注目を集めるのがDEEPライト級王者・武田光司(BRAVE)とライト級キング・オブ・パンクラシスト・久米鷹介(ALIVE)の国内2団体の王者同士の一戦。
久米はこの日のインタビューでは「準備はしっかりしてきた。後は当日に自分が最高のパフォーマンスができるように意識を作っている。すごく楽しみ」と好調な仕上がりをアピール。
武田については「しっかりと勝ってきている強い選手。実際にレスリングの実績があるし、試合を見ても強い選手だと思う。タフな試合になることは覚悟している。トータルで上回れるようにしたい」とし、武田がRIZINのリングで修斗王者の川名雄生に判定勝ちを収めた試合については「ああいった競り合いの中で修斗王者に勝てるのは地力のある強い選手だと思っている」と話した。