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澤田千優が小生由紀を圧倒しての判定勝ち。インフィニティリーグを制し初代女子アトム級王座を獲得【修斗】

2022.11.28 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.7」(11月27日、東京・後楽園ホール)で「インフィニティリーグ2022 女子アトム級」の2試合が行われ、澤田千優(勝ち点8/AACC)が小生由紀(勝ち点4/グランドスラム沖縄APP)を判定で下し優勝を果たした。

 今年のインフィニティリーグはここまで澤田が勝ち点8で独走。この日、小生が1RでKOか一本で勝てば逆転優勝という状況だったが、澤田が小生を圧倒した。

 1R開始早々に小生がヒザ蹴りを出すと、澤田は圧を強めテイクダウンに成功すると上を取ってハーフガード。上からヒジを落としていく。小生はハーフでしのぐと下から三角を取りかけるがすぐに澤田は脱出。スタンドの攻防に戻ると澤田はすぐに組み付いて首投げでテイクダウン。サイドを取ってパンチを落とす。ケージを使って脱出を図る小生だが澤田は逃がさない。しかし小生も執念で脱出。スタンドに戻るが打撃の攻防から澤田が組み付きテイクダウン。小生はハーフガードの体勢で何とかしのぐが1Rが終了。この段階で澤田の優勝が決まった。

小生由紀が久遠に2R一本勝ちで勝ち点4。最終戦にインフィニティリーグVの可能性つなぐ【修斗】

2022.09.20 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.6」(9月19日、東京・ 後楽園ホール)で「インフィニティリーグ2022」女子アトム級の公式戦で久遠(ZERO)と小生由紀(グランドスラム沖縄A・P・P)が対戦し、小生が2Rで一本勝ちを収め、勝ち点3を獲得した。これで小生は勝ち点4、敗れた久遠も勝ち点4となった。

 1R、ローでの探り合いから小生がタックル。スタンドでバックを取り、引き倒してテイクダウン。バックマウントを取り、スリーパーを狙うが久遠は脇に腕を挟んで防御。小生はじっくり形を作り、腕を抜いてスリーパーに捕らえるも久遠はすきをついて正対することに成功。小生は久遠をガードに入れて下からの攻めを狙う。残り10秒で脱出した久遠がローキックを一発。

「インフィニティリーグ」トップに立った澤田千優が「MMAはぺーぺーなんでもっと高みを目指す」【修斗】

2022.05.23 Vol.Web Original

久遠に2R一本勝ち。計勝ち点5

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.3」(5月22日、東京・後楽園ホール)の「インフィニティリーグ2022 初代女子アトム級王座決定リーグ戦」で久遠(ZERO)と澤田千優(AACC)が対戦した。

 渡辺は2002年に総合格闘技でプロデビューし、2003年にはキックボクシングでもプロデビュー。2006年にはDEEP女子ライト級初代王座に就くなど総合、キックでさまざまな団体、イベントで活躍し“格闘ジャンヌダルク”と呼ばれる存在に。その後、結婚・出産でリングを離れたが、昨年10月31日にNJFKのリングで5年ぶりに復帰を果たした。現在、一児の母でもある。

 久遠は今年1月に加藤春菜(NASCER DO SOL)を相手にリーグ戦初戦に臨み、1Rで一本勝ちを収め勝ち点4を獲得した。

インフィニティリーグで渡辺久江改め久遠が1R一本勝ちスタート「残り試合全部、一本・KOで!」【修斗】

2022.01.17 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO2022 開幕戦」(1月16日、東京・後楽園ホール)で「インフィニティリーグ2022女子アトム級」の2試合が行われ、第5試合で41歳にして修斗初参戦となる渡辺久江改め久遠(ZERO)が加藤春菜(NASCER DO SOL)と対戦した。加藤はこの試合がプロデビュー戦となる18歳の高校生。

 試合は開始早々、加藤が前に出てパンチを放つが、すぐに久遠がプレッシャーをかけセンターを取ると加藤はその周りを回る展開に。加藤は果敢に右ローパンチと放っていくが久遠はさばく。加藤がパンチから組み付くと久遠はケージを背にしながらも引き込んでの三角絞めを狙う。踏ん張る加藤だったが、久遠はそのまま引き込むと最後は右腕を腕十字にとらえ、きっちりと伸ばし切るとたまらず加藤がタップ。久遠が1Rでの一本勝ちで勝ち点4を獲得した。

インフィニティリーグ開幕。優勝候補の中村未来に澤田千優が判定勝ち。そして5番目の参加者は久遠(渡辺久江)【修斗】

2021.11.06 Vol.Web Original

 新たなスターを発掘すべく、修斗が毎年開催している「インフィニティリーグ」が今年は修斗にとって新階級となる「女子アトム級(-47.6kg)」で開催。プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.7」(11月6日、東京・USEN STUDIO COAST)からリーグ戦がスタートした。

 初戦では高い殺傷能力で倒せる打撃が武器の“北のストライカー”中村未来(マルスジム)と澤田千優(AACC)が対戦し、2-0の判定で澤田が勝利を収め勝ち点2を獲得した。

 澤田は現在ONE Championshipで活躍している澤田龍人の妹。ワールドクラスのレスラーとして“世界を知る女”。高いテイクダウンスキルとフィジカルはエントリー選手の中でも随一を誇る選手だ。

 1R、打撃が得意の中村は右ミドルを放つが澤田はその蹴り足を取りに行く。終始、プレッシャーをかけていく澤田は中村のパンチをかいくぐりタックルからのテイクダウンを狙う。中村は打撃で反撃も澤田もパンチからプレッシャーをかけ組み付いていく。中村の打撃は的確に澤田をとらえることができず、苦しい展開に。

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