デロイト トーマツ コンサルティングでデジタル領域の専門サービスを提供するDeloitte Digitalが主催する「Deloitte Digital Week(デロイト デジタル ウィーク)2022」が23日よりスタートしている。第2回の今年のテーマは「Connect・Empower・Beyond −デジタルで共・感・動を創る5日間」。3日目(25日)はスポーツとエンターテインメントにおけるデジタルの可能性を探求。そのなかでも「TOKYO HEADLINE」編集部おすすめのセッションを紹介する。
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佐藤琢磨、別所哲也ら登壇!「Deloitte Digital Week」今年のテーマは“デジタルで共・感・動”
オンラインセミナー「Deloitte Digital Week 2022」が5月23~27日まで5日間連続で行われる。
「Deloitte Digital Week」とは、世界最大級のグローバルコンサルティング会社であるデロイト トーマツ コンサルティング合同会社でデジタル領域の専門サービスを提供するDeloitte Digital(デロイト デジタル)が主催するオンラインセミナー。
第2回の開催となる今年のテーマは「Connect・Empower・Beyond -デジタルで共・感・動を創る5日間」。「Purpose(=存在意義)」「Sustainability Day」「Sports/Entertainment」「Education(=教育)/Career」「Business」の5つのカテゴリーを軸に、各分野で活躍するトップランナー達や最前線でデジタル変革の現場に立ち会うプロのコンサルタントが、5日間にわたってトークセッションを繰り広げる。
ゲストに迎えるのは岡田武史氏(株式会社今治.夢スポーツ代表取締役会長)、佐藤琢磨氏(レーシングドライバー)、別所哲也氏(ショートショート フィルムフェスティバル&アジア代表、俳優、株式会社ビジュアルボイス代表取締役社長)、山田幸代氏(スポーツアンカー、プロラクロスプレーヤー、2017年オーストラリア代表)、井上康生氏(東海大学体育学部武道学科教授、全日本柔道連盟強化副委員長およびブランディング推進特別委員会委員長)ら。
開催は5月23日(月)~27日(金)13~18時まで、全29セッション(予定)を連日ライブ配信。参加には事前登録( https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/technology/articles/dd/ddw-2022.html )が必要で、参加費は無料となる。
産・官・学のさまざまな分野のトップランナーが最新の取り組み事例や注目すべきトレンドを惜しげもなく披露。デジタル技術にWell-being、サステナビリティ、スポーツ&エンタメ、教育、ビジネスなどを掛け合わせ、未来を切り開くヒントとは? 貴重な機会をぜひお見逃しなく。
東京五輪の柔道代表発表で落選選手思い井上監督が涙
全日本柔道連盟(全柔連)が2月27日、東京五輪日本代表12人を新たに発表した。
この日、東京都内で開かれた強化委員会では昨年12月のマスターズ、今年2月のグランドスラム(GS)パリ、同デュッセルドルフの3大会を終えた時点で2番手との差が歴然と判断した12選手について協議。全選手が委員による投票で代表決定の条件となる3分の2以上の賛成を満たした。
代表選考にあたっては、リオデジャネイロ五輪後の世界選手権や国際大会の成績による実績や対外国人選手の成績などが考慮された。
その結果、五輪2連覇を狙う男子73キロ級の大野将平(旭化成)や世界選手権2連覇中の阿部詩(日体大)ら新たに男女12階級の選手を代表に選出した。女子78キロ超級は素根輝(環太平洋大)が昨年11月に代表に決まっており、五輪実施14階級のうち、13階級の代表が決まった。残りは男子66キロ級のみとなる。
その男子66キロ級は丸山城志郎(ミキハウス)と阿部一二三(日体大)が競り合い、最終選考会の全日本選抜体重別選手権(4月4、5日・福岡国際センター)後に決まる。
会見では男子代表6人の名を読み上げた井上康生監督が涙を流す一幕もあった。
報道陣に五輪への決意を問われた井上監督は沈思し「いまは、ぎりぎりで落ちた選手たちの顔しか浮かばない状況です」と言葉を詰まらせ、選から漏れた者の名前を一人ひとり挙げるうちに、涙がまぶたを割った。しかし「こんな場所で一番やってはいけないこと。申し訳ありません」と取り乱したことをわび、「選手はプレッシャーを感じながら戦う。われわれも同じ思いをもって全力を尽くすのみ」と最後はいつもの戦う男の顔に戻っていた。
井上康生監督、ゴジラの応援に「ありがたい」。柔道日本代表が「ゴジラジャパン」に!
柔道日本代表「ゴジラジャパン」記者会見が19日、味の素ナショナルトレーニングセンターにて行われ、全日本柔道連盟の井上康生全日本男子監督、増地克之全日本女子監督、東宝株式会社取締役映像本部映像事業担当チーフ・ゴジラ・オフィサー(CGO) 大田圭二氏が登壇。柔道日本代表選手団とゴジラの協働プロモーションにあたり、柔道日本代表選手団の呼称を「ゴジラジャパン」とすることを発表した。
EXILE THE SECONDが応援ソングで柔道とコラボ! 幕張ツアーファイナルでメダリストと楽曲お披露目
EXILE THE SECOND(THE SECOND)が全日本柔道連盟の初の公式応援ソングを担当することになり、5月14日、都内で記者会見が開かれた。会見には、全日本柔道男子監督の井上康生、同女子の増地克之監督、そしてTHE SECONDから黒木啓司とEXILE SHOKICHIが出席した。
楽曲は「日昇る光に ~Pray for Now~」。クラシック音楽を思わせる荘厳なイントロから一転、激しいロック調ヘ変化していく曲で、最新アルバム『Highway Star』にも収録されている。
黒木が楽曲の構成を担当。黒木は「イントロは日本の国旗が上っていくイメージ、そこから選手が奮い立つような激しい部分にしてみたり。アウトロはステージをイメージして作ったんですが、康生さんと増地監督がいて。SHOKICHIが歌うことによって、そこにスポットライトが当たって新しい柔道が生まれることをイメージしています」と、説明。
作詞作曲は、SHOKICHI。制作には井上とのディスカッションがあったといい「監督から自他共栄という言葉をいただきました。柔道は個人の戦いなんだけどチーム戦なんだ、日本の誇りを持って戦いに行くチーム戦なんだと聞いて、ものすごく感銘を受けて、これが(楽曲の)テーマだと思いました。自分なりに力強い応援ソングができたかなと思っております」と、胸を張った。
今回のタッグは、黒木が井上と同郷であることから雑誌で対談、意気投合したことをきっかけにスタート。黒木はEXILEでさまざまなスポーツとの関わりを持ってきたことに触れたうえで、「井上さんとお話しするなかで、2020年東京オリンピックに向けて、柔道も守るべきものと変わらなければいけないものがあると聞きました。柔道の試合が盛り上がったり選手が盛り上がったりするためにはどうしたらいいんだろうと考えさせていただいて。柔道とEXILEエンターテインメントを掛け合わせたときに、新しい化学反応を起こして、新しいエンターテインメントが生まれたらと思った」と話した。
井上は「柔道のイメージ的なところもありますし、武道というところから始まったという流れもあって、楽しむとか喜ぶとか、そういう世界には少し抵抗がある部分を、多少なりとも私の中では感じるところがあります。これからの柔道界、スポーツ界の発展というなかで、エンターテインメント性というか、あの会場行ったら楽しかった、もう一回行きたいな、柔道見たらいいなとか思ってもらえるようなことが必要になってくるのかなと思います」と、説明。
報道陣から楽曲は「技あり?」と聞かれると、「少し前にあった、スーパー1本な曲。そのぐらい感謝しています。これはもう頑張るしかない」と、意気込んだ。
楽曲は今後、柔道の大会やテレビ放送で応援ソングとして使用される予定。