渡部修斗に“摩天楼チョーク”で一本勝ち
新型コロナウイルスの影響により約半年ぶりとなる「RIZIN.22 – STARTING OVER -」(8月9日、神奈川・ぴあアリーナMM)が開催された。首都圏では今年初めての開催となる。
RIZINは2月に静岡・浜松で2020年をスタート。4月に横浜アリーナでの大会を予定していたが、新型コロナの感染拡大予防による緊急事態宣言などがあり、開催を中止。計画していた仙台大会と大阪大会と合わせて3大会が中止となっていた。
その浜松大会でRIZIN初参戦を果たした元UFCファイターの井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム柔術)が今回が初参戦となる渡部修斗(ストライプル新百合ヶ丘)と対戦し、1R1分40秒、リアネイキッドチョークで一本勝ちを収めた。
井上は渡部の徹底したタックルを切り、逆にバックを取るとスリーパーで捕獲。ぐいと絞め上げ、渡部からタップを奪った。前回の試合では判定勝ちに終わっており、井上にとってはうれしい一本勝ちとなった。