11月も半ばが過ぎ、いよいよ紅葉のシーズンが到来している。紅葉の名所は国内さまざまあるが、やはりその最たるものの一つが1000年以上の歴史を持つ京都だろう。京都では毎年、紅葉の時期に合わせる形で、多くの寺社で期間限定の夜間のライトアップや、特別拝観などの取り組みを実施している。10月から政府が旅行額を補助する全国旅行支援が始まっているのもあり、今年の京都の紅葉は狙い目とも言えるだろう。
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【2019年振り返り 7月編】宮迫と亮の謝罪会見で「闇営業」問題が大きく進展。ジャニー喜多川氏が死去。京アニ放火で36人が死亡
7月は6月に発覚したお笑い芸人による「闇営業」問題が大きく進展した。
19日には吉本興業がお笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之との契約解消を発表すると、翌日には宮迫と謹慎処分中のロンドンブーツ1号2号の田村亮が都内で緊急記者会見。吉本仕切りではなく、自分たちで会見場を用意。ゆえにさほど大きくはない会場には約150人の報道陣が駆け付け、すし詰め状態となった。その中で2時間半にわたって会見が行われ、宮迫と亮は最初に「お金をもらっていない」と嘘をついてしまったことを謝罪。そして振り込め詐欺グループの被害者たちにも「不快な気持ちにさせてしまい申し訳ない」と謝罪した。そのうえで、問題発覚後の吉本とのやり取りを赤裸々に明かした。
22日にはこの2人の会見を受ける形で吉本の岡本昭彦社長が会見を開いたのだが、実に5時間超えるロングランなものに。しかし宮迫と亮の会見で暴露されたパワハラ発言について「冗談が受け入れられなかった」などと釈明するなどグダグダなものに終わる。翌日には吉本所属の加藤浩次が視界を務める「スッキリ」で「今の社長、会長の体制が続くなら吉本興業をやめる」と発言するなど騒動は拡大するばかりだった。
その後、吉本は8月に従来のマネジメント契約に加え、タレント自身が個人でマネジメントを担う「エージェント契約」を導入。大崎洋会長と岡本社長はそのまま役職を続けている。
9日にはジャニーズ事務所の社長、ジャニー喜多川さんが死去。87歳だった。1日には6月18日にくも膜下出血で入院していたことが発表されていた。7月12日には子会社であるジャニーズアイランドの稽古場で「家族葬」が行われ、9月4日には東京ドームお別れの会が執り行われ、多くの人が故人をしのんだ。ジャニーズ事務所は9月27日付で藤島ジュリー景子氏が代表取締役社長に就任している。
18日には『涼宮ハルヒの憂鬱』『らき☆すた』『けいおん!』といった作品を生み出した京都アニメーションで放火事件が発生。36人が死亡した。
犯人の男は放火の際、自らも大やけどを負い、病院に搬送され、京都府警は入院中の青葉真司容疑者から事情聴取。逮捕状は取ったものの一時は生死の境をさまよう状態だったことから逮捕はせず。現在は命の危機こそ回避したものの、交流に耐えられる状態ではないことからいまだに逮捕には至っていない。