「BEYOND 2020 NEXT FORUM −未病・予防ビジネス最前線−」が2022年11月24日、都内にて開催された。3部構成のうちの第2部についてレポートする。
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奈良県が“健康実行力”で全国1位に。ニッポン健康大調査2020が発表
人生100年時代の到来に「予防医学」や「未病対策」というキーワードが関心を集める中、アンファーがこの度発表した「ニッポン健康大調査2020」の47都道府県「健康生活習慣・実行力ランキング」で、奈良県が2年ぶり2度目の全国1位を獲得したことがわかった。
「ニッポン健康大調査2020」は、個人の健康に対する意識や健康的な生活習慣の行動変化を指標化することを目的に、2017年よりスタートした全国一斉調査。47都道府県の各100人、計4700人を対象に、それぞれの日常生活習慣の行動や将来の健康に関する考えなど、未病対策に対する考え方を調査する。「健康実行力」では、運動、食生活、睡眠、嗜好品、ストレスの「健康5項目」からスコアを算出し、総合スコアをランキング形式で発表した。
「土曜朝の起きる時間」を変えるだけで認知症予防に?
ここ10年ほどで「人生100年時代」という言葉は、よく耳にする言葉となった。あるレポートでは、8割が「知っている」と回答したほどだ。高齢化が進み、リタイアした後の人生も多様化したことで、長い人生を健康に過ごすことは多くの人の関心事であり、課題にもなっている。
2019年10月、そうした「人生100年時代」に関して注目のデータが発表された。飲料メーカーのサントリーが、健康寿命延伸への貢献を目指して飲料やサービスを開発する「100年ライフプロジェクト」の一環で行った健康意識調査「ウェルビーイングトレンドサーベイ2019」では、「将来気をつけたい、もしくは予防したい病気」で、「認知症」が1位になったことがわかった。2017年には、将来の不安は「がん」が1位で、「認知症」は2位だったのに対し、2019年は初めて「認知症」が「がん」を抜いたのだ。
アンミカ、美の秘訣は「今、その時をワクワク楽しむこと」
モデルでタレントのアンミカが2日、同日都内でスタートした「100年キレイミュージアム」のメディア内覧会に登壇した。「ドモホルンリンクル」の再春館製薬所による期間限定イベントで、「人生100年時代のキレイ」について考えるもの。
イベントでは「美」についてトーク。「いち聞かれたら、いっぱいしゃべっちゃうから」と本人も言うように、漢方を中心に美の秘訣について話しまくった。
美への興味を持つようになったのは、5歳のときに顔に大きなけがをしたことだといい、その後モデル活動をスタートしたときの父との約束でさまざまな資格を取得するなかで、ベジタブルマイスターを始め、漢方、化粧品、ベルギーやフランスの医療用ハーブのアドバイザーなど美に関する資格も取得したという。「常にアップデート! 今、その時を、ワクワクしながら時代を楽しんでいたら、気づいたら資格も取れていたし、年も重ねていたし、幸せにもなっていたって感じかな」と本人。