DDTプロレスが10月4日、東京・新宿FACEで「God Bless DDT 2023 TOUR in SHINJUKU」を開催した。2年余にわたってDDTマットを席巻してきた“ハレンチユニット”フェロモンズが、その活動に終止符を打った。
2021年8月に男色ディーノと飯野雄貴がタッグチームを結成。2人は男色“ダンディ”ディーノに、飯野“セクシー”雄貴に名を改め、フェロモンズとして始動。その後、今成“ファンタスティック”夢人、竹田“シャイニングボール”光珠が加入し勢力を拡大。だが、あまりのハレンチさに討伐隊との抗争が激化。なかなか、決着はつかなかったが、9月9日、東京・大田区総合体育館で最終決着戦として、飯野 with ディーノvs彰人による「解散コントラ副社長」が行われ、彰人が勝利して解散が決定。
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7・23両国でのフェロモンズvs討伐隊にYouTuberブチギレ氏原が参戦し、今林久弥GMとセコンド対決へ【DDT】
DDTプロレス、真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2023」(7月23日、東京・両国国技館)で行われるフェロモンズ(飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ&今成“ファンタスティック”夢人)vsフェロモンズ討伐隊(彰人&高尾蒼馬&下東由朋)の一戦に、YouTuberのブチギレ氏原がスクランブル参戦することが決まり、風雲急を告げることになった。
事の発端は今月7日の東京・新宿FACE大会でのこと。同大会での飯野&ディーノvs大鷲透&須見和馬の一戦に、飯伏プロレス研究所1期生の下東が乱入し、ボウリング・アッパーでディーノをKO。ディーノは新人の須見にカバーされて敗れ去り、赤っ恥をかかされてしまった。
その報復のため、フェロモンズの3人は某日、「プロレスで試合が組まれてないヤツが乱入するからには、プロレス流のおしおきが必要」として、下東が東京・新宿区内で経営するバーに乗り込んだ。
店内では討伐隊が決起会を開いていたが、客として来店したフェロモンズを迎えたのは、なんと今林久弥GMだった。昨年いっぱいでサイバーファイトを退社し、今年から業務委託で勤務している今林GMは給料が下がったため、下東の店でアルバイトをしているのだという。
上野勇希が竹田“シャイニングボール”光珠を制しUNIVERSAL王座V2。フェロモンズが高木軍を破り飯野の“1日社長”就任が決定【DDT】
DDTプロレスが10月23日、東京・後楽園ホールで「God Bless DDT 2022」を開催。DDT UNIVERSAL王者・上野勇希がDNA時代にタッグを組んでいた竹田“シャイニングボール”光珠を制して、2度目の防衛に成功した。
竹田が飛びつきDDT、雪崩式ブレーンバスター、雪崩式パワーボムで攻め立てれば、上野はキリモミ式プランチャ、ハーフネルソン・スープレックスで応戦し一進一退の攻防に。10分過ぎ、竹田のセコンドの飯野“セクシー”雄貴と男色“ダンディ”ディーノがリングインし、上野は飯野と竹田の尻攻めに遭う。なんとか持ち直した上野がノータッチのトペコン・ヒーロを竹田にぶちかますと、上野のセコンド陣がフェロモンズの面々を連れ去って、正真正銘の1対1に。激しいエルボー合戦、ラリアットの相打ちから竹田がスピアーを決めるも、しのいだ上野はシャイニング・ウイザード、後頭部へのドロップキック、WRとたたみかけ3カウントを奪った。
今林久弥GMが2人の愛息の前でフェロモンズに涙の激勝。“助っ人”AKIRAは6・1後楽園で飯野の持つEXTREME王座に挑戦【DDT】
DDTプロレスが5月1日、横浜武道館で春のビッグマッチ「MEGA MAX BUMP 2022 in YOKOHAMA」を開催。DDTのハレンチ軍団フェロモンズとの決着戦に臨んだ今林久弥GMが2人の愛息の前で涙の激勝を飾り、一連の抗争にひと区切りを付けた。
今林はAKIRA、マッスル坂井と「マッスル」トリオを結成して、フェロモンズ(飯野“セクシー”雄貴、男色“ダンディ”ディーノ、今成”ファンタスティック”夢人)と対戦。
フェロモンズの要求により、リングに上がることになった今林はAKIRAと特訓を行ったが、この日もフェロモンズのお下劣殺法のえじきになってしまう。それでも歯を食いしばって立ち上がった今林はディーノに、エルボー、アームブリーカー、大外刈りで反撃。これを返したディーノは裏アキレス腱固め、ヒザ十字固めで今林を追い込んだ。ここで客席で見守っていた今林の2人の愛息がリングサイドに入って窮地の父親を応援すると、今林は必死でロープにエスケープ。
ディーノが今林を捕らえ男色ドライバーを狙うも、AIKIRAがカット。一瞬のすきを突いた今林はジャックナイフでディーノを丸め込んで電撃の3カウントを奪取した。
5・1横浜武道館に向け今林久弥GMがAKIRAと特訓敢行もフェロモンズが襲撃。「子どもたちにかっこいいところを見せなきゃいけない!」【DDT】
DDTプロレスの5月1日、横浜武道館でフェロモンズ(男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成“ファンタスティック”夢人)と遺恨決着戦を行う今林久弥GMとAKIRA(もう一人のパートナーはマッスル坂井)が4月某日、AKIRAがトレーナーを務める東京・新宿区のSAWAKI GYMで特訓を敢行した。
これまで、フェロモンズは散々リング上で今林GMをいたぶり続け、1日の横浜ラジアントホールで対戦を要求。救出に入ったAKIRAのススメもあって“かっこいい父親”の姿を2人の息子に見せることを決意。試合に出陣して、フェロモンズ討伐に向かうことになった。
特訓はまず基礎体力向上のため筋トレでスタート。ふだん激務に忙殺され運動不足で49歳のフツーのオジサンである今林GMはそのきつさに、わずか2分で悲鳴を上げるが、気力を振り絞ってAKIRAについていった。
続いて器具を使ったトレーニングに入ったが、AKIRAの携帯電話が鳴り、席を外した。そこに、どこかに潜んでいたと思われるフェロモンズの3人がやおら現れ、今林GMの目を隠すと、服を脱がせて半裸状態に。さらにフェロモンズ流のお下劣トレで今林GMを追い込んだ。
ダムネーションT.Aがフェロモンズを破ってKO-D6人タッグ王座を奪取。5・1横浜武道館での新メンバー投入を予告【DDT】
DDTプロレスが4月10日、東京・後楽園ホールで「April Fool 2022」を開催。ダムネーションT.Aの佐々木大輔、藤田ミノル、MJポー組がフェロモンズ(男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成”ファンタスティック”夢人)を破って、KO-D6人タッグ王座を戴冠。試合後、佐々木は5月1日、横浜武道館での新メンバー投入を予告した。
試合はフェロモンズのお下劣攻撃とダムネーションT.Aのラフファイトが交錯する異質の展開になったが、フェロモンズがフェロモンマジックを狙いにいくと今林久弥GMが入って阻止。今林GMはセクシーシーソーのえじきになってしまう。すると、佐々木が今林GM、松井幸則レフェリーの顔をディーノと飯野の尻にぶち込んだ。飯野がOバックを脱ごうとすると、今林GMが止めてスタナーで反撃。佐々木がハサミを持って飯野のOバックを切ろうとすると、飯野は逃げ回ってバルコニーでの乱闘に発展。ここで佐々木が飯野のOバックをはがして、飯野は全裸に。その間にリング上では藤田がディーノを変型サムソンクラッチで丸め込んで3カウントを奪い、大混乱のなか王座が移動した。
フェロモンズが保持するKO-D6人タッグ王座に挑む大仁田厚が今林久弥GMに理不尽要求「副賞に年末のボーナス120万円をかけろ!」【DDT】
DDTプロレスが12月6日、東京・渋谷区のAbemaTowersで、18日に名古屋国際会議場イベントホールで開催する王者組フェロモンズvs挑戦者組クロニタ軍団によるKO-D6人タッグ選手権(電流爆破デスマッチ)の調印式、記者会見を開催した。ここで大仁田厚が今林久弥GMに理不尽要求を突きつけた。
フェロモンズの面々(男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成”ファンタスティック”夢人)は定刻に会見場に入ったが、クロニタ軍団は高木三四郎のみ登場。クロちゃん(安田大サーカス)は所用で欠席のため、前日の後楽園ホールで調印書にサインを済ませたという。大仁田は到着が遅れているため、大仁田不在で会見はスタート。
フェロモンズ壊滅をもくろむ高木は「昨日も後楽園でやりましたけど、正直笑っちゃうような感じ。本当にふざけてるなと。名古屋では我々が電流爆破の経験値も高いと思ってるので、コイツらを爆破したいと思ってます」とキッパリ。
佐々木大輔が王者・上野勇希、今林久弥GMに暴行をはたらき再びベルト盗む【DDT】
8・21川崎でUNIVERSAL王座に挑戦
DDTプロレスは8月17日、東京・渋谷区のAbemaTowersで、真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2021」(8月21日、富士通スタジアム川崎)に向けた記者会見を行ったが、ダムネーションの“カリスマ”佐々木大輔の傍若無人ぶりが止まらなかった。
同大会で上野勇希が持つDDT UNIVERSAL王座に挑む佐々木は、これまでベルトを盗み続けてきた。15日の東京・後楽園ホールでのタッグでの前哨戦では上野を大流血に追い込んだ上、ベルトを持って退場。さらにバックステージでも上野を襲撃して挑発していた。
この日の調印式に向け、同16日、今林久弥GMが佐々木と話し合った結果、ベルトの返却、調印書へのサインには応じたが、会見への出席はかたくなに拒んだというのだ。
一人で調印式に臨むことになってしまった上野は「会社は佐々木さんへの譲歩が多いですね。でも、タイトルマッチから逃げるわけにはいかないので」と不満をもらしながらサインを入れた。