豊島区制90周年ファイナル企画スペシャルトークイベント「ひとりひとりがダイバーシティ~お互いを知ることからはじめよう~」が3月27日、サンシャインシティ噴水広場にて開催される。
「誰もが主役のまちづくり」を目指す豊島区が90周年から100周年に向けて、障害を取り巻く環境から見えてくる「ダイバーシティ&インクルージョン」をテーマに企画。
イベントは二部構成で行われ、司会にYouTuberでタレントの難聴うさぎ氏、ゲストに『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』の著者である作家・岸田奈美氏、元NHK職員で現在は作家・広告プランナーの浅生鴨氏、放送作家の鈴木おさむ氏、アイドルグループ「仮面女子」のメンバー猪狩ともか氏が登場する。
第一部では、岸田氏と浅生氏の作家二人が「”障害がない”とはどういうことか」をテーマに、障害は人間側ではなく、社会の側に帰属しているということや、物の見方を少し変えて考えてみると見えてくるダイバーシティーのヒントを探る。
第二部では、エンターテインメント界で活躍する猪狩氏と鈴木氏が「もっと知ってほしい もっと聞いてほしい」をテーマにトーク。わからないからどうしよう、わからないから動けないではなく、まずは知ることから始める。“知るってどうする?聞くってどうやって?”といった疑問を二人がリアルな視点で届ける。
「ひとりひとりがダイバーシティ~お互いを知ることからはじめよう~」は同所にて、27日14〜16時。入場無料、観覧自由。