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萩原利久と河合優実が映画祭コンペ出品に感激「ソワソワと楽しみが半々」

2024.11.01 Vol.web original

 第37回東京国際映画祭コンペティション部門出品『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』(2025年4月公開)の舞台挨拶が1日、都内にて行われ、俳優の萩原利久、河合優実、伊東蒼、黒崎煌代と大九明子監督が登壇。個性的な登場人物の役作りを振り返った。

 ジャルジャル・福徳秀介2020年に小説家デビューを果たした同名恋愛小説の映画化。

 映画祭コンペ部門での上映に、萩原が「どんな風に届くのかソワソワと楽しみが半々くらい」と言うと、河合も「このような場に出品されることがとても喜ばしいです」と感激。

 役作りについて萩原は「冴えない大学生とか日傘とか要素はあるんですが、そういうキャラクター的なところから入るのは今回は危険なのではと最初に考えました」と振り返り「行動から考えようとしたんですけど、共感できる部分とできない部分がありまして(笑)」と苦笑。

「普段は自分の中で“正解”を決めて撮影に臨むタイプなんですが、今回はそれが難しくて。ある意味、無責任なのかもしれないけど、正解を決めずに普段の何倍も選択肢を考えて、現場で皆さんと作っていきました」と振り返った。

 一方、お団子ヘアのヒロインを演じた河合は「小説でも主人公の目線で語られるので、外側から見たイメージをもとに人物像を作っていきました」と、ヒロインさながらのスッキリとしたまとめ髪で笑顔を見せていた。

松坂桃李、古田新太との共演に疲弊?「カロリー消費が高すぎて」

2021.09.23 Vol.Web original

 

 映画『空白』初日舞台挨拶が23日、都内にて行われ、古田新太、松坂桃李らキャストと𠮷田恵輔監督が登壇した。

 万引きを疑われ、店長に追いかけられた末に事故死した亡き娘の無実を証明しようとする父親・添田と。モンスター化していく添田に巻き込まれていく人々の「罪」と「許し」を描くヒューマンサスペンス。

 初日から満席続出の報告に、𠮷田監督も笑顔。キャストを見渡し「イメージした人たちがそろった。この人たちがいれば監督は必要ない」と胸を張った。

 シリアスでハードな心理描写が続くが、主演・古田は「非常に楽な、楽しい現場でした。皆さん、早く帰りたい人が多かったので」と振り返り、撮影当時は緊急事態宣言前だったこともあり「終わったらすぐ飲みに行こう!となる現場でした」とケロリ。

 一方、古田演じる添田に狂気のように追い詰められる青柳を演じた松坂は「古田さんとのシーンはカロリーの消費量が高くて、とてもじゃないけど飲みに行く気力がわかなかった。毎日疲弊しきってホテルに帰っていました」と苦笑。

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