DDTプロレスが10月12日、東京・後楽園ホールで「Get Alive 2022」を開催。ハリマオの樋口和貞、吉村直巳組がダムネーションT.Aの佐々木大輔、KANON組を退けKO-Dタッグ王座のV2に成功。さらに、樋口はKO-D無差別級王座への「いつでもどこでも挑戦権」を行使した青木真也を返り討ちにして、同王座3度目の防衛を果たした。
まず、KO-Dタッグ王座戦は、佐々木組がいきなり場外戦に持ち込むと、セコンドの藤田ミノル、MJポーを投入し、王者組をじゅうりん。樋口は一連の前哨戦でダメージを受けていた右腕に集中砲火を浴びた。リングに戻ってからは一進一退の攻防が続いたが、KANONがスリーピーホロウで樋口をぶん投げるも、樋口はぶちかましで逆襲。KANONのグラウンドコブラをカウント2で樋口が返すと、ラリアット相打ちから、樋口がぶちかまし。これをカットされると、樋口はブレーンクロー・スラムを叩き込んでKANONから3カウントを奪い王座を死守。
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復活「Ω」が“原点”の千葉でKO-D6人タッグ王座を奪取。火野裕士「どんどん防衛して、プロレス界を盛り上げていく」【DDT】
DDTプロレスが10月8日、TKPガーデンシティ千葉で、火野裕士率いるONLY WEとのコラボ興行「Get Alive 2022 TOUR in CHIBA 〜ONLY WE×DDT〜」を開催。復活したΩ(オメガ)の火野、大石真翔、旭志織組がダムネーションT.A(佐々木大輔、MJポー、KANON組)を破り、KO-D6人タッグ王座を奪取した。
Ωはかつて千葉を拠点にした団体KAIENTAI DOJOを席巻したヒールユニットで、腰の故障で長期欠場していた大石が復帰したこともあり復活。彼らにとって原点ともいえる千葉の地での王座挑戦にこぎ着けた。
試合はいきなり場外戦で開戦し、リングに戻ると一進一退の攻防が続いた。10分過ぎ、ΩはKANONを捕らえ、火野が串刺しラリアット、旭がスワンダイブ式フットスタンプ、大石がムーンサルト・ニーアタックと波状攻撃。大石と旭が合体技・サボテンの花を決めるも、ポーがカット。ポーが旭にラリアット、リバース・スプラッシュ、デスバレーボムとたたみかけるも、火野がレフェリーの足を引っ張って阻止。
佐々木大輔&KANONが10・12後楽園でKO-Dタッグ王座強奪宣言「ハリマオからベルトはく奪したい」【DDT】
DDTプロレスが10月6日、都内で記者会見を開き、12日の東京・後楽園ホールでハリマオの樋口和貞、吉村直巳が保持するKO-Dタッグ王座に挑むダムネーションT.Aの佐々木大輔、KANONがベルト強奪を宣言した。
佐々木は「とある人に言われた。樋口、吉村がチャンピオンだと華もないし、話題にもならない。これじゃ会社が傾いてしまう。だから“福岡に帰る前に大ちゃん、勝ってくれ”って頼まれてるんだよ。だからオマエら覚悟しとけ!」と言い放った。
12月いっぱいでDDT事業部を退社して、来年から故郷の福岡に戻る予定の今林久弥GMは「そんなこと言ってない」と否定。
KANONは「6人タッグのベルト獲って、3〜4カ月経って。そろそろ新しいベルト獲る、いいタイミングかな。こんな華のないチャンピオンより、あの赤いベルトはダムネーションT.Aのほうが似合うし、ファンも望んでると思う。ハリマオから、このベルトはく奪したい」とキッパリ。
ダムネーションT.Aがダブル前哨戦を制しベルト総獲り宣言。「この団体にあるベルト、世界中にあるベルトは俺たちがいただく」【DDT】
DDTプロレスが9月18日、東京・後楽園ホールで「STERNNESS 30th anniversary~秋山準デビュー30周年記念大会~」を開催。KO-D6人タッグ王座を保持するダムネーションT.A(王者は佐々木大輔、MJポー、KANON)がベルト総獲りを宣言した。
この日の第4試合で佐々木、藤田ミノル、ポー、KANON組が樋口和貞、石田有輝、火野裕士、大石真翔組と激突。この一戦は、10月8日、TKPガーデンシティ千葉でのKO-D6人タッグ選手権(挑戦者は火野、大石、旭志織)と同12日、後楽園でのKO-Dタッグ選手権(王者・樋口、吉村直巳vs挑戦者・佐々木、KANON)のダブル前哨戦となった。
試合は8人が入り乱れた大混戦となったが、石田を捕獲したKANONがラリアットからスリーピー・ホロウで叩きつけて3カウントを奪取した。
ダムネーションT.Aが10・8千葉での「Ω」とのKO-D6人タッグ防衛戦に自信満々。佐々木「火野の裕ちゃん、オマエを成仏させてやる!」【DDT】
DDTプロレスが9月13日、東京・花やしき内浅草花劇場で「Who’s Gonna TOP? 2022 TOUR in ASAKUSA」を開催。10月8日、TKPガーデンシティ千葉で、復活したユニットΩ(オメガ=火野裕士、大石真翔、旭志織)の挑戦を受けるKO-D6人タッグ王者のダムネーションT.A(王者は佐々木大輔、MJポー、KANON)が防衛戦に向け自信を見せた。
この日、佐々木、KANON組が火野、松永智充組と前哨戦で対決。火野は強烈なチョップ連打を見舞い、2人まとめてラリアットで吹っ飛ばすなど持ち前のパワーで攻め立てた。松永も佐々木にバックドロップ、ラリアットを叩き込んだ。だがダムネーションT.Aは形勢を逆転させ、佐々木が合体式の顔面蹴りを松永に一閃。さらに佐々木はダイビング・エルボードロップからクロス・フェースロックへとつないで、松永からギブアップを奪った。
竹下幸之介が地元の大阪・西成での10周年記念興行で2連勝。「11年目以降は本気で世界を取りに行きます」【DDT】
DDTプロレスが9月10日、大阪・西成区民センターで「竹下幸之介デビュー10周年記念興行~西成ベイブルース~」を開催。竹下は生まれ故郷での記念興行で見事に2連勝を飾った。
この日、ダブルヘッダーに臨んだ竹下は、まず第1試合で上野勇希との咲くやこの花高校の同級生タッグで出陣し、クリス・ブルックスとその英国でのパートナーのキッド・ライコスとのCCKと対戦。DDTでは初陣となったCCKは抜群のコンビネーションを見せたが、上野がBMEでライコスを仕留めた。
ダムネーションT.Aがイラプションを退けKO-D6人タッグ王座V2。復活した「Ω」の火野&大石&旭が10・8千葉で挑戦【DDT】
DDTプロレスが9月4日、名古屋国際会議場イベントホールで「DRAMATIC EXPLOSION 2022」を開催。KO-D6人タッグ王者のダムネーションT.A(佐々木大輔、MJポー、KANON)が、イラプション(坂口征夫、赤井沙希、岡谷英樹)の挑戦を退け2度目の防衛に成功。10月8日、TKPガーデンシティ千葉で復活したΩ(オメガ)の火野裕士、大石真翔、旭志織組が挑戦することが決まった。
試合はKANONに闘争心を燃やす岡谷が突っかかり、エルボー合戦などで2人はバチバチにやり合う。佐々木と赤井も性別の垣根を越えてしのぎを削った。レフェリーが昏倒しているすきに、佐々木が赤井の首にイスをかけ、イスでぶっ叩こうとするも岡谷が身を挺して阻止。赤井が逆にイスで佐々木を殴打すると、坂口が一角蹴りを叩き込む。岡谷はKANONにダブルアーム・スープレックスを放つも、佐々木が場外からレフェリーの足を引っ張ってカット。KANONはラリアット連発から、スリーピー・ホロウを見舞って3カウントを奪取した。
佐々木大輔が“14歳の中学生レスラー”エル・ユニコーンを容赦なくKO。「地獄の底まで追いかけて、テメーのマヌケヅラをさらしてやる」【DDT】
DDTプロレスが8月26日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「ノンアルコールビアガーデンプロレス」を開催。ダムネーションT.Aの“カリスマ”佐々木大輔が“14歳の中学生レスラー”エル・ユニコーンを非情にKOし、とことんまで追い詰めることを予告した。
7月24日の東京・後楽園ホール大会以降、ダムネーションT.Aはユニコーンと対戦する度に、マスクをはいで挑発してきた。この日は佐々木とユニコーンの一騎打ちとなったが、佐々木はコーナーマットをはがしてむき出しの金具にぶつけたり、鉄柱で足を攻めたりでやりたい放題。さらに、佐々木はレフェリーが昏倒しているすきにマスクをはぎ、勝負を決めにいくも、本来はライバルながら、同じ10代プロジェクトで奮闘するイルシオンが救出に入り、代わりのマスクを渡した。
イラプション岡谷英樹が赤井沙希を襲撃のダムネーションT.Aにブチ切れ【DDT】
DDTプロレスが8月24日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -August-」を開催。9月4日、名古屋国際会議場イベントホールで、ダムネーションT.A(佐々木大輔、MJポー、KANON)が保持するKO-D6人タッグ王座に挑むイラプション(坂口征夫、赤井沙希、岡谷英樹)の岡谷がブチ切れ、遺恨が深まった。
この日、岡谷は坂口(with 赤井)と組み、佐々木、KANON withポー&藤田ミノルと激突。試合にはセコンドの藤田が巧妙に介入。坂口が三角絞めでKANONを捕獲すると、ポーが入って阻止。そこで佐々木がイスで坂口、岡谷を殴打。さらにセコンドにいた赤井をリングに入れて側頭部をぶっ叩いた。これに怒り心頭の岡谷がKANONのマウントを奪うとエルボー連打。制止するレフェリーを吹っ飛ばしてしまい反則負けが宣せられた。
岡谷は「なめやがって。そっちがその気ならこっちだってやってやるよ。そんなにケンカやりたいなら。ぶっ壊してやる」と激怒。坂口は「俺ばっか見てるから、こういうふうになるんだよ。キレさせたら、ヤバい人間をキレさせた。逆にオマエら、ギャフンと言わせてやる」と吐き捨てた。
佐々木は「あのガキ、プロレスにはルールがあるんだ。レフェリーに手を上げてんじゃねぇ。テメエがそう来るなら、こっちだってやってやる。名古屋、誰が決めたか知らねぇけど、アイツら土下座するまで許さねぇから」とおかんむり。
米AEWから一時帰国の竹下幸之介が4カ月ぶりのDDTマットで白星。「DDTのレスラーとして、世界一になることが最高のドラマチックドリーム」【DDT】
DDTプロレスが夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2022」(8月20日、東京・大田区総合体育館)を開催。米AEWに長期参戦中で一時帰国した竹下幸之介が4カ月ぶりのDDTマットで白星を挙げた。
4月10日の東京・後楽園ホール以来のDDT参戦となった竹下はMAO、ヤス・ウラノと組み、ディック東郷、佐々木大輔、KANON with MJポー&藤田ミノル組と対戦。竹下組は3人揃って場外へ編隊飛行を敢行するなど躍動。対するダムネーションT.Aも、東郷と佐々木の師弟コンビが同時にフェースロック、ペディグリーを繰り出すなど息の合ったところを見せた。竹下がKANONにザーヒーを叩き込むも、セコンドがレフェリーの足を引っ張り阻止。KANONが竹下にラリアットを見舞うも、竹下がKANONにジャンピング・ニーを浴びせて3カウントを奪った。
竹下は「僕の夢は世界一のプロレスラーです。それが現実で、目の前まで見えてきました。でも、ここからの壁が高いことは知ってます。僕のホームはDDT。DDTのレスラーとして、世界一になること。これが最高のドラマチックドリームだと信じています」とマイク。
イラプションが9・4名古屋でKO-D6人タッグ王座に挑戦。坂口征夫「ベルト引っぺがしてやるから楽しみにしとけ」【DDT】
DDTプロレスが8月6日、神奈川・横浜ラジアントホールで「Road to PETER PAN 2022 in YOKOHAMA」を開催。イラプションの坂口征夫、赤井沙希、岡谷英樹が9月4日、名古屋国際会議場イベントホールでのビッグマッチで、佐々木大輔、MJポー、KANONが保持するKO-D6人タッグ王座に挑むことが決まった。
この日、佐々木とポーは欠場となったが、KANONと目の負傷が癒えた藤田ミノルが第4試合で勝俣瞬馬、エル・ユニコーン組と対戦。KANONがユニコーンをコブラツイストで締め上げてギブアップを奪い、マスクをはいでしまった。ここでイラプションが脱兎のごとく現れ、ダムネーションT.Aを襲撃。
岡谷が「そんなにいじめたいなら、俺たちが相手してやる」と言えば、赤井は「すごい思い入れのある6人タッグのチャンピオン像って、そんなんじゃないねん。アンタらの持ってるベルトかけて、うちらとやれ!」とアピール。