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イラプション岡谷英樹が赤井沙希を襲撃のダムネーションT.Aにブチ切れ【DDT】

2022.08.25 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月24日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -August-」を開催。9月4日、名古屋国際会議場イベントホールで、ダムネーションT.A(佐々木大輔、MJポー、KANON)が保持するKO-D6人タッグ王座に挑むイラプション(坂口征夫、赤井沙希、岡谷英樹)の岡谷がブチ切れ、遺恨が深まった。

 この日、岡谷は坂口(with 赤井)と組み、佐々木、KANON withポー&藤田ミノルと激突。試合にはセコンドの藤田が巧妙に介入。坂口が三角絞めでKANONを捕獲すると、ポーが入って阻止。そこで佐々木がイスで坂口、岡谷を殴打。さらにセコンドにいた赤井をリングに入れて側頭部をぶっ叩いた。これに怒り心頭の岡谷がKANONのマウントを奪うとエルボー連打。制止するレフェリーを吹っ飛ばしてしまい反則負けが宣せられた。

 岡谷は「なめやがって。そっちがその気ならこっちだってやってやるよ。そんなにケンカやりたいなら。ぶっ壊してやる」と激怒。坂口は「俺ばっか見てるから、こういうふうになるんだよ。キレさせたら、ヤバい人間をキレさせた。逆にオマエら、ギャフンと言わせてやる」と吐き捨てた。

 佐々木は「あのガキ、プロレスにはルールがあるんだ。レフェリーに手を上げてんじゃねぇ。テメエがそう来るなら、こっちだってやってやる。名古屋、誰が決めたか知らねぇけど、アイツら土下座するまで許さねぇから」とおかんむり。

米AEWから一時帰国の竹下幸之介が4カ月ぶりのDDTマットで白星。「DDTのレスラーとして、世界一になることが最高のドラマチックドリーム」【DDT】

2022.08.21 Vol.Web Original

 DDTプロレスが夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2022」(8月20日、東京・大田区総合体育館)を開催。米AEWに長期参戦中で一時帰国した竹下幸之介が4カ月ぶりのDDTマットで白星を挙げた。

 4月10日の東京・後楽園ホール以来のDDT参戦となった竹下はMAO、ヤス・ウラノと組み、ディック東郷、佐々木大輔、KANON with MJポー&藤田ミノル組と対戦。竹下組は3人揃って場外へ編隊飛行を敢行するなど躍動。対するダムネーションT.Aも、東郷と佐々木の師弟コンビが同時にフェースロック、ペディグリーを繰り出すなど息の合ったところを見せた。竹下がKANONにザーヒーを叩き込むも、セコンドがレフェリーの足を引っ張り阻止。KANONが竹下にラリアットを見舞うも、竹下がKANONにジャンピング・ニーを浴びせて3カウントを奪った。

 竹下は「僕の夢は世界一のプロレスラーです。それが現実で、目の前まで見えてきました。でも、ここからの壁が高いことは知ってます。僕のホームはDDT。DDTのレスラーとして、世界一になること。これが最高のドラマチックドリームだと信じています」とマイク。

イラプションが9・4名古屋でKO-D6人タッグ王座に挑戦。坂口征夫「ベルト引っぺがしてやるから楽しみにしとけ」【DDT】

2022.08.07 Vol. Web Original

 DDTプロレスが8月6日、神奈川・横浜ラジアントホールで「Road to PETER PAN 2022 in YOKOHAMA」を開催。イラプションの坂口征夫、赤井沙希、岡谷英樹が9月4日、名古屋国際会議場イベントホールでのビッグマッチで、佐々木大輔、MJポー、KANONが保持するKO-D6人タッグ王座に挑むことが決まった。

 この日、佐々木とポーは欠場となったが、KANONと目の負傷が癒えた藤田ミノルが第4試合で勝俣瞬馬、エル・ユニコーン組と対戦。KANONがユニコーンをコブラツイストで締め上げてギブアップを奪い、マスクをはいでしまった。ここでイラプションが脱兎のごとく現れ、ダムネーションT.Aを襲撃。

 岡谷が「そんなにいじめたいなら、俺たちが相手してやる」と言えば、赤井は「すごい思い入れのある6人タッグのチャンピオン像って、そんなんじゃないねん。アンタらの持ってるベルトかけて、うちらとやれ!」とアピール。

吉村直巳が「KING OF DDT」2回戦でHARASHIMAに激勝し準決勝で上野勇希と元ノーチラス対決へ【DDT】

2022.06.20 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月19日、東京・後楽園ホール大会を開催。DDT最強を決めるトーナメント「KING OF DDT 2022 2nd ROUND」で吉村直巳が同じディザスター・ボックスの“兄貴分”HARASHIMAに激勝し、準決勝(7月3日、後楽園)に進出。抽選の結果、吉村はかつてKO-Dタッグ王座にも就いたノーチラスの元パートナー・上野勇希と対戦することが決まった。

 この日のメインイベントに組まれた吉村 vs HARASHIMA戦は、じっくりしたレスリングの攻防で開戦。10分過ぎ、HARASHIMAはファルコンアロー、スワンダイブ式フットスタンプで攻め込むも、吉村は後頭部へのラリアット、チョークスラムで反撃。15分過ぎにはHARASHIMAのミドルキックと吉村のチョップとで壮絶な応酬。HARASHIMAは蒼魔刀で追い込むも、吉村はロープをつかんでエスケープ。さらにHARASHIMAがスワン式蒼魔刀を狙うも、それをキャッチした吉村は豪快な払腰、パワーボムで猛攻。なおもHARASHIMAは延髄斬り、ハイキック、そして蒼魔刀で決めようとするも、回避した吉村がOsaka Prideで叩きつけて3カウントを奪った。

佐々木大輔がラフプレーで火野裕士に勝利し、2回戦でKANONを破った上野勇希と対戦【DDT】

2022.06.17 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月16日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -June- KING OF DDT 2022 1st ROUND」を開催。DDT最強を決めるトーナメント1回戦で、佐々木大輔がラフプレーで火野裕士との元ダムネーション対決を制し、2回戦で上野勇希と対戦することが決まった。

 試合はクリーンに握手でスタート。パワーでまさる火野はラリアット、チョップ、セントーンなどで攻め込んだ。佐々木もダイビング・エルボー、クロス・フェースロックで反撃。火野が豪快なフロッグスプラッシュを決めるも、セコンドのMJポーがレフェリーの足を引っ張って阻止。佐々木はレフェリーの死角を突いて、急所蹴り、急所打ちを見舞うと、クルリとスクールボーイで丸め込んでまんまと電撃勝利を挙げた。

 また、上野vs KANONの一戦は、上野がKANONのコブラツイスト、チョップ、ラリアットに苦しんだが、鮮やかなBMEを決めて逆転勝ちを収めて1回戦を突破。

拳王がハードコアでの佐々木大輔との死闘制す。「DDTは文化系プロレスに自信、プライドを持て!」【CFF】

2022.06.13 Vol.Web Original

 CyberFightが6月12日、さいたまスーパーアリーナで傘下4団体(DDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行「CyberFight Festival 2022」を開催。第9試合では、ノアの反体制ユニット金剛のリーダー・拳王が、DDTの悪のユニット・ダムネーションT.Aの“カリスマ”佐々木大輔を「ハードコアマッチ~ノーDQルール」で制した。

 5月10日の対戦カード発表の記者会見で拳王が佐々木を襲撃し、火炎キックを見舞ってKOしたところから両者の遺恨がぼっ発。その後、ノアの同30日、クラブチッタ川崎では佐々木が試合後、スタンガンを使って拳王を逆にKOして遺恨が深まり、拳王が反則裁定なしのハードコアマッチを要求した。

 序盤は佐々木が得意のイス攻撃でリード。拳王がテーブル上からP.F.S.を見舞って、スリーパーで絞めると、佐々木のセコンドが介入。すると、両軍のセコンドが入り乱れた乱闘に発展し、船木誠勝が花道をチャリンコで走ってきて攻撃。拳王は火炎キックを狙うも、佐々木はスタンガンで阻止。佐々木が棺桶を出して、そのなかに画びょうをまいて、ボディースラムでたたきつけようとするが、逆に拳王に返された。その後、拳王がミドルキックを連打すれば、佐々木もミスティカ式クロス・フェースロックにいくも決められず。佐々木がラダー上からのダイビング・エルボーを自爆すると、拳王は蹴りを連発。最後はラダー最上段からのP.F.S.で佐々木にトドメを刺した。

サイバーファイトフェス広報部長に就任した拳王が佐々木大輔にハードコアマッチを要求【CFF】

2022.06.03 Vol.Web Original

「テメエの凶器、全部受けたうえでおしまいにしてやる」

 CyberFightが6月2日、都内のホテルで傘下4団体(DDTプロレス、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行「CyberFight Festival 2022」(以下、CFF=6月12日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に向け記者会見を開き、ノアの反体制ユニット「金剛」のリーダー・拳王が同大会で一騎打ちを行う佐々木大輔(DDT)に対して、ノーDQルールのハードコアマッチを要求した。

 CFFの広報部長に就任したことが発表された拳王は「(親会社の)サイバーエージェントが俺を認めたってこと。同時に、高木三四郎社長が無能だと認めたってことだよ」と毒づいた。

 対戦相手の佐々木には、5月30日、クラブチッタ川崎大会での試合後にスタンガンで攻撃されKOされる失態を演じたが「1対1じゃ、またボコボコにされてしまうから、ここには来れないだろ。川崎大会、試合中にイスでボコボコにしてきて、そのあとスタンガンかよ。テメエはふだん学芸会の練習しかしてないから、ホンモノの強さを持つプロレスラーが怖いんだろ? 佐々木、何でも使っていいぞ。何でも持ってこい。すべて俺が受けてやるよ。反則裁定も、場外カウントもねぇぞ。ノーDQマッチだ。何でも好きな物持ってこい。これでようやく俺の目の前に立てるだろ? テメエの凶器、全部受けたうえで、俺がテメエをおしまいにしてやる」と要求した。

 拳王の意向を踏まえ、会見終了後、この一戦がハードコアマッチで行われることが電撃決定した。

絶好調の佐々木大輔がまたまた拳王を挑発。「俺が怖くて家で泣いてるのか?」【DDT】

2022.06.02 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月1日、東京・後楽園ホールで「What are you doing 2022」を開催。「CyberFight Festival 2022」(以下CFF=6月12日、さいたまスーパーアリーナ)で、ノアの拳王と一騎打ちを行うダムネーションT.Aの“カリスマ”佐々木大輔が、またまた拳王を激しく挑発した。

 佐々木はさる5月30日、ノアのクラブチッタ川崎大会にMJポー、KANONと乗り込み、拳王、大原はじめ、Hi69組と前哨対決。佐々木はミスティカ式クロス・フェースロックでHi69を破ると、試合後、スタンガンで拳王をKOした。

 この日、佐々木はポー、KANONとのトリオで、サウナカミーナの上野勇希、勝俣瞬馬、小嶋斗偉組と対戦。サウナカミーナも粘ったが、佐々木がクロス・フェースロックで小嶋を破り、絶好調ぶりを見せつけた。

 佐々木は「拳王! 来てるんだろ。今日はどこから乱入してくるんだ? 俺たちは汚ぇノアのリングに出向いてやったのに、アイツは来ないのか? 俺が怖くて家で泣いてるのか? 拳王、ノア! スタンガンくらいでガタガタ抜かしてんじゃねぇぞ。CFF、テメエらを地獄の底に叩き落としてやる!」とマイク。

 バックステージで佐々木は「アイツは後悔してるだろ。誰を敵に回したと思ってんだ? 佐々木大輔だぞ。俺はもう完全に仕上がってる。今ここでやってもいいぞ。拳王だけじゃねぇ。ノア、テメエもだ。向こうの味方するなら、俺の敵だ。ぶっ殺してやる」と意気込んだ。

ダムネーションT.Aがイラプションを破りKO-D6人タッグ王座を奪還。佐々木大輔「拳王! DDTを背負って、オマエの前に立ってぶっ潰す!」【DDT】

2022.05.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月22日、東京・後楽園ホールで「Audience 2022」を開催。KO-D6人タッグ王座決定トーナメント決勝戦はダムネーションT.A(佐々木大輔、MJポー、KANON)がイラプション(樋口和貞、坂口征夫、岡谷英樹)を破り、王座に返り咲いた。

 同王座は佐々木、藤田ミノル、MJポー組が保持していたが、藤田の左眼窩底(がんかてい)骨折による欠場で返上扱いとなり、5月6日の東京・新宿FACEから4チーム参加のトーナメントでベルトを争奪することになった。

 6人タッグ王座に思い入れがあるイラプションは序盤から積極果敢に攻め込んだ。15分過ぎ、岡谷がKANONにノーザンライト・スープレックスから、ダブルアーム・スープレックスを繰り出して、決めにいくも、セコンドの藤田がレフェリーの足を引っ張って阻止。ここぞとばかりに、ポーが岡谷、坂口にイス攻撃、佐々木はセコンドの赤井沙希の側頭部にイスを叩き込んで形勢逆転。岡谷も必死で食い下がるも、ダイビング・ニードロップが自爆すると、KANONがラリアットから旋回式ブレーンバスター。佐々木がペディグリーからクロス・フェースロックで絞め上げると、たまらず岡谷がギブアップを喫した。

5・22後楽園でKO-D6人タッグ王座を争うダムネーションT.Aとイラプションがバチバチに火花【DDT】

2022.05.12 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月11日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -May-」を開催。22日の東京・後楽園ホールでKO-D6人タッグ王座決定トーナメント決勝を争うダムネーションT.Aとイラプションが前哨戦でバチバチに火花を散らした。

 5・22後楽園ではダムネーションT.Aの佐々木大輔、MJポー、KANON組と、イラプションの樋口和貞、坂口征夫、岡谷英樹が新6人タッグ王座を争うが、この日は坂口の代わりに若手の石田有輝が入って前哨戦を戦った。

 ダムネーションT.Aはイス攻撃で奇襲をかけると、キャリアの近いKANONと岡谷が激しくやり合った。樋口が佐々木をブレーンクローで追い込むと、佐々木はクロス・フェースロックでうまく切り返すなどめまぐるしい攻防が続いた。10分過ぎ、ポーがラリアットからデスバレーボムで叩きつけて石田から3カウントを奪取。試合後も、KANONと岡谷はエルボー合戦を繰り広げた。

ノア・拳王が一騎打ちの佐々木大輔を火炎蹴りでKO「もう戦いは始まってんだよ」【サイバーファイトフェス】

2022.05.11 Vol.Web Original

 CyberFightが5月10日、都内のホテルで、傘下4団体(DDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行「CyberFight Festival 2022」(以下、CFF=6月12日、さいたまスーパーアリーナ)の記者会見を開き、金剛のリーダー・拳王(ノア)が一騎打ちを行うダムネーションT.Aの“カリスマ”佐々木大輔を火炎蹴りでKOした。

 DDTの5月1日、横浜武道館に拳王が乱入し、高木三四郎にシングル戦を要求。これを佐々木が買って出て、両者による全面対抗戦が決まっていた。この一戦は第9試合で行われる。

 ふだん通り、佐々木は会見に缶ビールを飲みながら登壇。一方、コスチューム姿で登場した拳王は、それを見て「テメエ、会見にビール? メチャクチャすべってるからな!」と言い放った。

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