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あきらめない男・佐藤アツヒロ&あきらめは早い五関晃一らでお仕事コメディ! 笑いと幸せ届ける舞台『行先不明』 

2022.01.20 Vol.Web Original


 佐藤アツヒロが主演する舞台『行先不明』の制作発表記者会見が20日、都内で行われ、佐藤、五関晃一(A.B.C-Z)、真琴つばさ、作・演出の藤井清美が出席した。

 藤井と佐藤がタッグを組んだ『ブラック or ホワイト? あなたの上司、訴えます!』(2019年)に続く、お仕事コメディ第2弾。小さな旅行代理店が舞台で、会社が積み立てていたお金が消えてしまったことで物語が展開する。社員たちは自分たちで解決することを選ぶが……。積立金の横領をテーマに、未来への希望と不安をユーモラスに描く。

 佐藤は自身の演じる役について「不安の中で、ひとり希望を持ち、みなさんに協力を求めて、問題を解決していく男。その割には前半戦は運がない男として描かれているので、ドジなところもたくさん出てきます。行き先を見失い希望も薄れかかっている中、ひとり、ふたり、3人、チームワークで希望に走っていく物語の中心人物でもあります」と説明。そのうえで、「役者12名の総力戦。藤井先生、スタッフのみなさん、全員で、壮大なお仕事コメディで、みなさんに夢を運び、幸せを届けて、最後まで頑張っていきたい」と意気込んだ。

 真琴は『ブラック or ホワイト?ーー』から引き続きの出演。「台本を読みながら、佐藤アツヒロさんの声が聞こえてきた」と話す。佐藤と自身には共通する部分があると感じているといい、「みんなでワイワイしているときに、自分がワイワイするよりワイワイしているのを見ているのが面白かったりしない?」と語りかけると、佐藤は「そうです!」と、同意。

 また、真琴があいさつで五関と20年前に共演した経験があるというと、五関は「僕からしたら、覚えていただけていたのが驚きです。デビュー前ですしジュニアで、A.B.C-Zになる前のABCの時代です」。真琴が「親戚のおばさんのみたいになってました」と当時を振り返ると、五関は「10代の頃を見ていただいた大先輩なので、(この舞台で)成長を見せたいな、見せなきゃダメだなと思っています」

内海光司と佐藤アツヒロが2人で“夢のまたの夢”のANN! 「素敵な時間にしたい」

2021.06.11 Vol.Web Original


 内海光司と佐藤アツヒロが、2人でラジオのパーソナリティを務めることがわかった。担当するのは、ニッポン放送の『内海光司と佐藤アツヒロのオールナイトニッポンPremium』で、放送は6月19日の18時から。

 内海と佐藤は1980年後半から90年代前半に活躍し、熱狂を巻き起こしたアイドルグループの光GENJIで活躍。グループ解散後はそれぞれソロで活動しているが、昨年末に卒業コンサート以来25年ぶりにライブイベントで共演し、それ以降、オリ ジナル動画配信などを行ってきた。

 一夜限りの特別番組で、番組では、光GENJIの楽曲のフレーズを使ったユニークな企画を展開予定。夢中になっているものを教えてもらう「今、これにしゃかりきコロンブス!」(『パラダイス銀河』)、お悩み相談企画「ガラスの○○代!今壊れそうなも の!」(『ガラスの十代』)』と気になる内容だ。

 また、「検証:光GENJI都市伝説~自慢じゃなくて事実です~」と題し、関係者やリスナーから寄せられた証言 を受けて、数々のエピソードトークも披露するという。 

 番組では、光GENJIの楽曲をはじめ、ジャニーズの名曲を2人の選曲で届ける。 

 内海は「僕にとって“オールナイトニッポン”は夢のまたの夢。ラジオ大好き世代の 自分としては、今回のお話をお聞きして、最初ドッキリかと思いました(笑)。実はまだ疑っている所はありますが 、当日は生放送の緊張感も楽しみたいと思います。世代を問わず、僕らのことを知っている人も知らない人も、 思いっきり楽しんでもらえたらと思います」と、コメント。

 佐藤も「ウッチーが本領発揮して 、しゃかりきに頑張ります(笑)。そして、僕は僕らしく、気を付けて喋ります。こんな機会は夢のようなので、ニッポ ン放送の電波に想いをのせてお届けします。楽しく、素敵な時間にしたいと思います」と意気込んでいる。

佐藤アツヒロと鈴木勝秀の最新舞台『YARNS』初日! 感染症対策を演出に織り込み「大きな収穫」

2020.10.07 Vol.Web Original

 佐藤アツヒロが主演する舞台『YARNS』(ヤーンズ)の東京公演が7日、浅草の浅草九劇で初日を迎える。徹底的な飛沫対策やソーシャルディスタンスを演出に取り込んだことで、作品の魅力が明らかに増している舞台で多くの注目を集めそうだ。

佐藤アツヒロと 鈴木勝秀が再タッグで新しい会話劇

2020.08.05 Vol.Web Original

 佐藤アツヒロが主演する舞台「『YARNS』~紡ぎ糸/作り話~」が今秋、東京と大阪で上演される。スズカツの愛称で親しまれる脚本家で演出家の鈴木勝秀と佐藤が再びタッグを組む会話劇で、鈴木が取り組んでいる能楽を現代的に蘇らせる試み、“スズカツ能楽集”のスタートとなる。

「再びスズカツさんの世界観を体感し、舞台上で表現できることを幸せに思います」と、佐藤。「スズカツさんとは、今までの作品を通していろいろな価値観を共有し、物の捉え方や感じ方に僕は常にワクワクドキドキしていました。これまでも、ほとんどセッションのような、その場その場で起こる物語を体感し表現してきたので、今回も二組のダブルキャストや、物語の軸となる深層心理によって、何が起こるかわからない新たに濃い演劇的セッションが生まれることがとても楽しみです」と、話している。

 このシリーズは、カウンセリングを受けに来る精神的に少し疲れた現代人と、患者の話を聞くカウンセラー(精神科医)が会話する中で、患者は記憶の糸を手繰りながら、無意識の中に眠る真実に向き合っていくのが基本のスタイル。今作では、佐藤が、見知らぬ女を夢に見て苦しみカウンセリングを受けに来る患者を演じる。

 佐藤は「自分自身の中にあるスズカツさんへの思いと、共存し合う価値観、そして更なる探究心を持ち、このキャストで新たなスズカツワールド「YARNS」に挑みたいと思います。そしてこの新しいスズカツワールドに挑戦してスズカツさんがニッコリしているところを見たいです」と、意気込んでいる。

 東京は10月7日~11月18日に浅草九劇で、大阪は11月21~23日でシアタードラマシティ。検温や消毒、客席のソーシャルディスタンスの確保はもちろん、舞台と客席間を透明素材で区切るなどさまざまな新型事ロなウイルス対策を講じて上演する。

 ほか出演に、鈴木裕樹、前田隆太朗、大山将司(Wキャスト)、中村まこと、加納幸和(Wキャスト)。

佐藤アツヒロ、最新主演舞台で「心の汗、かいています」

2019.04.11 Vol.Web Original



 佐藤アツヒロが主演する舞台『hymns(ヒムス)』が11日、銀座・博品館劇場でスタートした。

 スズカツの愛称で親しまれる鈴木勝秀の脚本・演出による舞台。人間の内面を描いたオリジナル3部作の最後の作品として、2008年に佐藤主演で初演された。本作はその再演にあたるが、主演の若き画家が中年の画家に、初演時にはいなかったキャラクターが登場するなど2019年版にアップデートされている。

 佐藤演じる画家オガワが、入れ代わり立ち代わり登場するマネージャーである友人や画商、ミステリアスな男たちと、ユーモアも交えた突き刺さる言葉を交わしながら展開していく会話劇。ステージはモノトーンで、セットもミニマム。むき出しのスピーカーからは轟音が響く。終盤はハラハラドキドキや「生きる」というのはどういうことなのかという問いを見ている側も突きつけられる。

舞台『デスティニー』に出演 「”いいね”っていわれる役者に」――馬場良馬

2013.09.29 Vol.601

 2011年に初演された、佐藤アツヒロ主演の30−DELUX舞台『デスティニー』が、10月に再演。重厚な人間ドラマを軸に展開するアクション活劇で、一部を除き、キャストも一新しての上演だ。

 馬場良馬も新しく加わったメンバーの1人。主演映画『クレイジズム』そして『アサシン』で国際的に評価を得る一方で、スーパー戦隊シリーズ『特命戦隊ゴーバスターズ』のブルーバスター岩崎リュウジ役で子どもたちからも熱い視線を集める。「この舞台はターニングポイントになる」と、本人は目を輝かせる。

「座長のアツヒロさんは、困ったことがあれば聞いてくれ!と、言葉や、その背中で伝えてくれますし、さまざまなバックグラウンドの人が集まっているので、演技はもちろん、稽古場に居るだけでも学ぶことがたくさんあるんですよ」

 演じるのは、王国の人間で、スパイとして盗賊に入り込むアラン。初演では風間俊介が演じた。

「お話をいただいた時、何よりも“やった!”という気持ちが強かったです。ただ、それと同時に、周りから“風間さんがすごい良かったから、めちゃめちゃ頑張って”って声をかけられて(笑)、プレッシャーも感じています。これからの稽古で皆さんと積み重ねていって、アランが感じている歯がゆさ、心の揺らぎを丁寧に演じて、彼の葛藤を伝えられたら」

「がむしゃら」「思い切り」など、インタビュー中、熱のあるワードが頻出する。

「“うまいね”って言われたらすごくうれしいですけど、僕は“いいね”って言われる役者になりたい。演技の技術は重要ですし、磨いていかなければいけないですけど、想いや熱量も同じように大切。みんなが甲子園に夢中になるのも、高校球児の熱量や、彼らの“人間臭さ”に共感するから。僕もそういう“人間臭い”役者になりたいと思っています」

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