SearchSearch

勝村&和田の格闘コンビが「変態パンチドランカーズ」を返り討ちでSOGタッグ王座V2。若手の中村が石井をパートナーに決起【ガンプロ】

2023.10.02 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが10月1日、東京・新宿FACEで「GIRI GIRI CHOP!2023」を開催した。スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界タッグ王者組の勝村周一朗&和田拓也の格闘コンビが、前王者組の「変態パンチドランカーズ」(佐藤光留&前口太尊)を返り討ちにして2度目の防衛に成功。次期挑戦者には若手の中村宗達が石井慧介をパートナーに名乗りを挙げた。

 先発の勝村と光留がグラウンドで珠玉の攻防を展開。序盤は両軍ともにクリーンにファイト。ところが、光留が勝村にラフで仕掛けると、前口は和田との場外戦に発展。前口が強烈な張り手、ローキックを和田に連打。ヒザからタイソンスプラッシュもカウントは2。和田は飛びつき三角絞めで逆襲。さらに和田が前口にバックドロップ2連発からホールドするも、フォールは奪えず。前口がバズソーキック3連発で反撃も、すきを突いた和田がフロントネックロック。さらに、オモプラ和田スペシャルで両腕を極めて前口からギブアップを奪った。

前口太尊の超パンチドランカーっぷりにSOGタッグ王者・和田拓也の怒り収まらず。10・1新宿での王座戦は大荒れ必至!?【ガンプロ】

2023.09.26 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが9月26日、東京・渋谷区のAbemaTowersで「GIRI GIRI CHOP!2023」(10月1日、東京・新宿FACE)でのタイトルマッチ調印式及び記者会見を行った。スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界タッグ王座(王者組は勝村周一朗&和田拓也)に挑む「変態パンチドランカーズ」の前口太尊(パートナーは佐藤光留)が超パンチドランカーっぷりを露呈し、和田の怒りが爆発した。

 同王座は5月5日、東京・後楽園ホールでの初代王座決定トーナメント決勝戦を「変態パンチドランカーズ」が制して初代王座を戴冠。ところが、ベルト作製を依頼した米国の業者からの納品が遅れ、トロフィーで代用された。「変態パンチドランカーズ」は7月9日、東京・大田区総合体育館で勝村&和田の格闘コンビに敗れて王座から陥落し、ベルトを巻くことはできなかった。当のベルトは8月6日、東京・高島平区民館でお披露目され、第2代王者組が初めて腰に巻くことになった。今回、勝村組は2度目の防衛戦で、前王者組とのリターンマッチに臨む。

 挑戦者組の光留は「今回タイトルマッチが決まりまして。もともと我々が初代王者だったんですけど、なんの因果かベルトが来ないまま、初代王者になり初防衛戦を終え、タイトルを失うという結果になりました。ベルトがない状態でタイトルが移動したことで“ベルトを失った”ということも言えてない。これは『A・B・C』でいったらBまでしかやってないということなんです。我々が望むのはCまでやりたい。本番がやりたい。タイトルマッチが“疑似”で終わっていることがどうしても我慢できなくて、本番をやりたいと思い続けてました。今回は流れで本番を迎えるということなので、太尊と一緒にすごいいい本番をしたいと思います」とベルトがあってこその本番だと力説。

壮絶な打撃戦の末、勝村周一朗&和田拓也がSOG世界タッグ王座を戴冠「誰にも負ける気しないんで、誰の挑戦でも受ける」【ガンプロ】

2023.07.10 Vol. Web Original

 ガンバレ☆プロレスが7月9日、東京・大田区総合体育館で天下分け目の大一番「WRESTLE SEKIGAHARA Ⅱ」を開催した。総合格闘技出身の勝村周一朗と和田拓也のコンビが、王者組の「変態パンチドランカーズ」(佐藤光留&前口太尊)を下し、スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界タッグ王座を戴冠した。
 
 勝村と和田は総合格闘技でアマチュア時代から、同じジムで修業を積んだ間柄。勝村は修斗世界フェザー級、和田はウェルター級キング・オブ・パンクラス王座を獲得しており、総合のチャンピオン同士がコンビを結成してプロレスのベルトに挑んだ。光留はパンクラス出身、前口は元キック王者で、格闘技ベースの4人で王座を争うことに。

左腕手術後5日の大仁田厚が強行出場でアジアタッグ王座V4。7・23大阪で田村男児&佐藤光留が挑戦へ【FMWE】

2023.07.10 Vol.Web Original

“邪道”大仁田厚率いるFMWEが7月9日、“聖地” 鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で「FMWE2周年大会~The Origin of OTOKOGI~」を開催した。左腕を手術したばかりの大仁田は強行出場して、ヨシ・タツとのコンビで保持するアジアタッグ王座のV4に成功。試合後には全日本プロレスの田村男児が佐藤光留をパートナーに挑戦を表明した。

 大仁田は1日のDDT神奈川・横浜ラジアントホール大会に参戦した際、坂口征夫のキックを受け左腕上腕部を骨折。全治3カ月の診断を受け、4日には患部にチタン製プレートをボルトで固定する手術を受けた。当然、ドクターストップがかかったが、大仁田は師匠のジャイアント馬場さんから「決められた試合は、どんな体でも絶対に休んではならない」との教えを受けており、術後わずか5日でリング上がった。

 挑戦者組は長年“盟友”として、ともに戦ってきた雷神矢口とリッキー・フジ。試合形式は「地獄のデスマッチ5~有刺鉄線ガラスクラッシュ式スパイダーネット地雷爆破+有刺鉄線電流爆破バット+北側有刺鉄線電流爆破デスマッチ」。リング上に電流爆破バット3本が用意され、北側のロープには爆弾が仕掛けられた有刺鉄線が巻かれた。さらに、南側のリングサイドには、史上初となる有刺鉄線ガラスクラッシュ式スパイダーネットが設置され、ここに転落するとガラスの破片を浴び、クモの巣状に張り巡らされた有刺鉄線が体に絡みつく。さらに、スパイダーネットの下にある地雷が爆破するという壮絶なもの。

SOG世界タッグ王者・前口太尊が勝村&和田とのV2戦に武者震い。「あの2人は超強いんで、勝てば誰も文句言う人はいない」【ガンプロ】

2023.07.03 Vol.Web Original

“永遠の反抗期”との異名をもち、佐藤光留との「変態パンチドランカーズ」でガンバレ☆プロレスのスピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界タッグ王座を保持する前口太尊(飯伏プロレス研究所)が、天下分け目の大一番「WRESTLE SEKIGAHARA Ⅱ」(7月9日、東京・大田区総合体育館)での勝村周一朗&和田拓也とのV2戦に向け、武者震いだ。

 キックボクシングの元J-NETWORKライト級王者で、2021年夏にプロレスに転向した前口は、同年10月からガンプロにレギュラー参戦。着実に実績を積み重ね、5月5日、東京・後楽園ホールでの「うるせぇズ」(高岩竜一&今成夢人)との王座決定戦(タッグ王座決定トーナメント決勝戦)を制して、初代SOG世界タッグ王座を戴冠。7・9大田区では総合格闘技の世界で頂点を極めた勝村&和田の強力コンビの挑戦を受ける。

 そこで、決戦を控えた前口にプロレス転向の経緯、これまでのガンプロでのこと、王座戦に臨む決意を聞いた。

SOG世界タッグ王座戦に向け、光留&前口と勝村&和田が火花。前口「殺すつもりでやらないと勝てないと思うんで、殺しに来てください」【ガンプロ】

2023.07.01 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが6月30日、天下分け目の大一番「WRESTLE SEKIGAHARA Ⅱ」(7月9日、東京・大田区総合体育館)に向け、都内で記者会見を行った。スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界タッグ王座を争う、佐藤光留&前口太尊(王者組)と勝村周一朗&和田拓也(挑戦者組)が火花を散らした。

 挑戦者の総合格闘技出身コンビは、勝村が用意したお揃いのアニマル柄のスーツで登壇。和田は「私の地元の大田区に呼んでもらったのが信じられなかった。昨年の大田区での勝村vs鈴木みのる戦を見て“勝村さんって、鈴木みのるとやるんだ。凄いなって”と思って。その1年後にこの場にいるとは思ってなかったんで。正直信じられない気持ちのほうが大きいです」と話した。

 勝村は「昨年、鈴木みのるさんと大田区でやらしてもらって。あの時まで、ガンプロでくすぶってた。あの一戦を境に振り切れたというか。あそこからさらにレスラーとして、一段階アップできたかなと思います。今回の大田区でのタッグ挑戦なんですが、隣にいる和田とは20年以上前、総合格闘技をやってた時代から同じジムでやっていて。空白の期間もありつつ、今年の1月からガンプロに参戦してもらって。今回タッグを組むことになりました。対戦相手の前口太尊、佐藤光留。僕ら3人は佐藤光留主催のハードヒットでデビューさせてもらってます。そういう意味で凄いメンバーが揃っちゃったなと。この責任を佐藤光留に取ってもらうというか。僕らをプロレスラーにしてしまった事の重大さの責任を取ってもらいつつ、佐藤光留を後悔させるような戦いをしたいと思います」と意欲。

SOG世界タッグ王者・光留&前口がダン&コーディを破り初V。「ガンプロの東京ドーム大会やりたい!」【ガンバレ☆プロレス】

2023.05.07 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが5月6日、東京・高島平区民館で「インヒアレント・ヴァイス2023」を開催した。前日(5日)の東京・後楽園ホールで「うるせぇズ」(高岩竜一、今成夢人)を下して、初代スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界タッグ王座に就いた「変態パンチドランカーズ」の佐藤光留、前口太尊組がダン・ザ・ダッド、コーディ・レイン組を破り初防衛に成功した。

「変態パンチドランカーズ」は5・5後楽園での王座戴冠直後、ダン&コーディの挑戦表明により、5・6高島平での初V戦が緊急決定し、勝利の余韻に浸ることもできなかった。

 前日にアナウンスされたように、新設のベルト作製を米国の業者に依頼したものの、納品が間に合わなかったため、新王者組は代用のトロフィーを持って入場し、試合前に返還した。

大仁田厚がアジアタッグ王座V2も腹部大動脈瘤で非常事態「6月11日、全日本・郡山のリングに絶対に戻ってくる」【FMWE】

2023.04.30 Vol.Web Original

“邪道”大仁田厚率いるFMWEが4月29日、“聖地”神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で「FMWEホーム第8戦~THE DAWN~夜明け」を開催。アジアタッグ王者の大仁田、ヨシタツ組が全日本プロレスからの刺客である石川修司、佐藤光留組の挑戦を退け、2度目の防衛に成功。試合後、大仁田は腹部大動脈瘤のため手術を受けることを公表した。

 力道山、ジャイアント馬場さん、アントニオ猪木さんも巻いた“日本最古の王座”アジアタッグ選手権がFMWEのリング、鶴見爆破アリーナで開催されるのは史上初。大仁田と石川の対戦は「ジャイアント馬場没20年追善興行」(2019年2月19日、東京・両国国技館)での大仁田、ケンドー・カシン、鈴木秀樹、保坂秀樹vsグレート小鹿、長井満也、石川、光留戦以来、約4年ぶりとなった。

5・5後楽園で初代SOG世界タッグ王座決定戦を争う、高岩&今成と光留&前口が一歩も引かず【ガンプロ】

2023.04.14 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが5月5日の東京・後楽園ホール大会に向け、4月13日に都内で記者会見を行い、初代スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界タッグ王座決定トーナメント決勝戦を争う「うるせぇズ」(高岩竜一&今成夢人)と「変態パンチドランカーズ」(佐藤光留&前口太尊)が一歩も引かない姿勢を見せた。

 同トーナメントは3月25日、東京・王子Basement MON☆STAR大会で1回戦を行い「うるせぇズ」が「ロマンス・ドーン」(翔太&高尾蒼馬)を、「変態パンチドランカーズ」が「大勝健」(大家健&勝村周一朗)を破り決勝に進出した。

 大谷晋二郎とのコンビで初代IWGPジュニア・タッグ王座にも就いた高岩は「SOGシングルの初代王者は私なんで、タッグも私から始まります。相手もよく分かんないんで、『うるせぇズ』、今日はうるさくないけど、初代チャンピオンになります」と言い切った。

 パートナーの今成は「思い入れありすぎるメンバーに囲まれてるなと。パートナーの高岩さん、昨年僕の壁になっていただき、超えるべき男として君臨してくれました。その高岩さんと戦うことで1年間成長させていただきました。対戦相手の光留さん、10年以上前から、僕は光留さんを撮影する側の人間でした。KO-D無差別級に挑戦するときも、2014年1月のDDTラストマッチのときも撮影に行きました。僕が先輩ディレクターに詰められたとき、光留さんは“今成さんは頑張ってるじゃないですか”って助けてくれました。プロレスラーとして光留さんの前に立てるとは思いませんでした。前口さんとは何年か前、飲み会で僕が酔っ払ってるとき“こんな面白い人がいるんだね”“ファンになりました”と言ってくださいました。キックボクシングで最前線で戦ってるときから、僕に目をかけてくれてました。正直、前口さんとプロレスラーとして対戦する運命になるとは思いませんでした。このお三方には思い入れがありすぎます。だからこそプロレスラーとして、自分の言葉、肉体、精神、すべてをさらけ出して、高岩さんとタッグベルト巻きたいと思います」とベルト獲りを誓った。

高岩竜一が初代SOGタッグ王座決定トーナメントに向け今成夢人にラブコール。大家&勝村、光留&前口、翔太&高尾もエントリーへ【ガンプロ】

2023.03.06 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが3月5日、東京・高島平区民館で「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を2023」を開催。新設される初代スピリット・オブ・ガンバレ(SOG)世界タッグ王座決定トーナメントに向け、初代SOG世界無差別級王者の高岩竜一が、同王座戦で熱闘を繰り広げてきた“好敵手”今成夢人にタッグ結成のラブコールを送り、今成も快諾した。

 この日のメインイベントで、渡瀬瑞基、勝村周一朗、高岩組が大家健、石井慧介、今成組と激突。ガンプロが誇る5強と高岩の6人が、目も離せないノンストップの白熱バトルを展開。15分過ぎ、今成が高岩にタイガードライバーを見舞うもカウントは2。さらにトップロープに上ると、高岩が阻止して雪崩式ブレーンバスターを一閃。勝村が大家を腕攻撃で場外に排除すると、リング上は今成と高岩の1対1に。2人は激しいエルボーのラリーを展開し、今成がラリアット。高岩はラリアットで返し、デスバレーボム。これは今成がカウント2で返すも、もう一発デスバレーボムでたたきつけ、高岩が3カウントを奪い熱戦に終止符を打った。

天龍プロジェクト出場選手たちが「病床の天龍源一郎にエールを」と決起。2・12新木場で「天龍祭~天龍源一郎AID~」開催

2023.01.08 Vol.Web Original

 元プロレスラーで現在、現役時代のケガによる後遺症から長期入院を余儀なくされ、リハビリ中の天龍源一郎さんにエールを送ろうと「天龍プロジェクト」に出場する選手たちが決起した。

「会場に来られない天龍さんにプロレスを届けたい」との思いから同プロモーションで管理する王座のベルト保持者、出場選手たちが「天龍源一郎AID実行委員会」を結成。同実行委員会の主催で2月12日に東京・新木場1stRINGで「天龍祭~天龍源一郎AID~」(読み方は「てんりゅうさい」)を開催することが1月8日、発表された。

 大会は試合はもちろん、選手たちのアイデアも満載な天龍源一郎への想いや天龍源一郎を腹いっぱい感じることができる興行になるもよう。

 開催にあたり実行委員会・選手代表の佐藤光留は「『天龍源一郎にエネルギーを届けたい』。天龍プロジェクトで出会ったプロレスラーと闘うにつれ、いつしか『痛みの伝わり過ぎるプロレス』と呼ばれる試合をするようになりました。
 全てはプロレスを愛するお客さんに楽しんでもらうため。
 が、控え室で倒れている我々を見て天龍源一郎がニヤリとする瞬間『あぁミスタープロレスが笑ってるぜ』と、報われた気持ちになるのでした。
 個性が強過ぎて、そして試合が激し過ぎて行き場を無くしたプロレスラーを、圧倒的な包容力で認めてくれた天龍源一郎がいたからこそ、プロレスラーとして生きられる人間がいるのです。
 そんな天龍さんが、今は体調を崩して会場に来れない。そんな時だからこそ、天龍さんにプロレスを届けたい。天龍源一郎がいたから生きながらえた我々のプロレスを通じてエネルギーを届けたい。そう思いました。
 いつもの天龍プロジェクトとはひと味違う『天龍祭〜天龍源一郎AID』。
 痛みの伝わり過ぎるプロレスはもちろん、行き過ぎた企画で天龍源一郎ブチギレの可能性も捨てきれません。
 が、怒りもまたエネルギー!
 ニヤリとなるかグーパンチとなるかわかりませんが、我々に生きるリングを与えてくれた天龍源一郎を病院のベッドから立ち上がらせる興行にします。
 ぜひ皆さんも一緒に天龍さんにエネルギーを届けましょう!
 もし共犯者になったら…それもまたエネルギー!」とコメント。

Copyrighted Image