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藤原竜也と竹内涼真が撮影中に欲しがった“禁断の男汁”とは!?

2021.03.06 Vol.Web original

 

 映画『太陽は動かない』公開記念舞台挨拶が6日、都内にて行われ、藤原竜也、竹内涼真、市原隼人、日向亘、佐藤浩市、と羽住英一郎監督が登壇。壮絶アクションの撮影舞台裏を明かしながら男ばかりの舞台挨拶を盛り上げた。

 心臓に爆弾を埋め込まれながら過酷なミッションに当たるエージェントのバディが陰謀に挑む姿を追うアクションエンターテインメント。

 コロナの影響により一年延びつつ無事公開できたことを喜んだ一同。ブルガリアで撮影された迫力のアクションも見どころ。現地では食事も共にしたといい、竹内が「竜也さんが“お前、市原にもっと飲ませて”って。悪い人です(笑)」と明かしたかと思えば、羽住監督が「前半の打ち上げで真っ先に脱ぎ始めたのは佐藤浩市さん」と暴露。藤原も「浩市さんに背中をたたかれて手形が。どんな体育会系だって」と苦笑すると、佐藤は「男同士だとそうしたくなるもんなんです」。

 そんなベテラン佐藤も「見ているこっちが怖くなるようなアクション」と絶賛する壮絶シーンに挑んだ藤原と竹内。

藤原は「セットに実際に船を浮かべて撮影したんですが、水温もめちゃくちゃ下げたんです。監督に“そんなに下げる必要はないんじゃ”と言ったら“画に出るから”と。出ますかね?」と率直な疑問。

監督は「出たじゃん」とシーンの出来栄えに大満足していたが、藤原はとにかく撮影がつらかったようで「“男汁”という(体を温める)ぬるい水も出ているんですけど、それがほんの数ミリしかでてない」とぼやきを連発。謎の“男汁”について監督は「『海猿』のときから使ってるんですが、禁断のものなんです。それを使っちゃうとワンカットごとに“男汁”ってなっちゃうから」と説明し会場の笑いをさそった。

 さらにワイヤーでつられるアクションシーンでは、市原から「ビル3階ぶんくらいの高さあたりから竜也くんの顔が青ざめてプルプル震えてた」という証言。監督は「竜也くんが高いところも水も狭いところもダメって撮影終わってから知った。見ていて全然分からなかった。おそらくバディがいたから乗り越えられたんでしょうね」とねぎらったが、藤原は「次は(指令役の)浩市さんのとなりにいる」と、続編が実現しても、アクション拒否の構えを崩さなかった。

 映画『太陽は動かない』は公開中。

大泉洋“ぼやき”から“ビッグマウス”にキャラを変更?

2021.01.20 Vol. web original

 映画『騙し絵の牙』で“ビッグマウス”な主人公を演じる大泉洋が、本作での役作りや共演者の松岡茉優、佐藤浩市、そして吉田大八監督について語ったインタビュー映像と、新場面写真が公開された。

 人気作家・塩田武士が、大泉洋を主人公にあてがきした同名ベストセラー小説を『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』の吉田大八監督が映画化した話題作。

 大泉は、売上が低迷している大手出版社に現れクセモノたちを手玉に取りながら雑誌を改革していく主人公の雑誌編集長・速水を演じる。共演に松岡茉優、佐藤浩市をはじめ宮沢氷魚、池田エライザ、中村倫也、佐野史郎、木村佳乃、和田聰宏、坪倉由幸、斎藤工、塚本晋也、リリー・フランキー、小林聡美、國村隼ら豪華俳優陣が集結。

 この度、解禁されたインタビュー映像で、速水役について「監督とも話して、とにかく“何を考えているのかがわからない”という人を意識していました」と振り返った大泉。

 共演の松岡については「松岡さんはいつも僕と話をするときに『我々は』と、僕と松岡さんをまとめて言ってくれるんです。確かに僕たちは考え方が似ているなと思います」と息の合った様子がうかがえるコメント。一方、佐藤については「とても気さくで素敵な方なので、決して周りを緊張させることはしないのですが、僕ら役者からすると佐藤浩市という存在がすごすぎて勝手に緊張するわけですよね」と明かし、「なんですかね、あの、とてつもなく人を緊張させるオーラといいますか。僕ら世代の『北斗の拳』でいうとラオウですよね。『来たなー!』というね」と、独特な例え。

 また、「撮影中に“騙されたこと”」を聞かれると、吉田監督に「いい意味でだまされた」と振り返り「かわいいんだよね。一見、クールに見えるのですが、暖かくて気づかいのある方だったので、いい意味で騙されていたなと思いましたね」と語っていた。

 合わせて新たな場面写真も解禁。普段の“ぼやき”を封印し、ビッグマウスで人々を巻きこんでいく大泉の新境地に、期待が高まる。

 映画『騙し絵の牙』は3月26日より全国公開。

【解禁映像 YouTube】https://youtu.be/-rKVPK9cek0

狙われたクリスマスの東京! この冬、必見のクライムサスペンス超大作『サイレント・トーキョー』

2020.12.03 Vol.735

 名曲「Happy X-mas (War Is Over)」にインスパイアされた、秦建日子による小説「サイレント・トーキョー And so this is Xmas」を、「SP」シリーズの波多野貴文監督がオールスターキャストを迎え、圧倒的スケールで映画化。クリスマスの東京を突如襲った「連続爆破テロ」。事件に巻き込まれた者、事件の鍵を握る者、彼らの運命が交差する先に待つ真実とは。

 東京を絶望へと突き落とす、かつてないテロ事件。その行方を握る登場人物たちには、佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊をはじめ、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼らオールスターキャストが集結。

 突如として崩れ去った平和な日常。誰も予想していなかった極限状態の中、それぞれの視点がノンストップで切り替わりながら描かれていく。加速していく事件の裏で、彼らの運命が交差する先に、衝撃の真実が明かされる…!キャストの豪華さもさることながら、東京の名所的風景に加え、大規模セットで撮影を行ったド迫力シーンは圧巻。まさに見る者を震撼させる“Xmasプレゼント”となるに違いない1本だ。エンディングソング「Happy X-mas (War Is Over)」を歌うのは注目の新世代アーティスト・Awich。

佐藤浩市×吉岡里帆 東京2020で沸く日本。そして世界に届けたい 映画『Fukushima 50』

2020.03.06 Vol.728

 あの日、あなたはどんな思いで白煙が上がる原発の姿を見守っていたか…忘れかけていた当時の感情とともに、語り継ぐべき大切な思いがよみがえる…!2011年3月11日。東北地方を襲った巨大地震に伴う、福島第一原子力発電所事故発生時に、発電所に留まった約50名の作業員たち・通称「Fukushima 50(フクシマフィフティ)」の闘い。最前線の現場リーダー伊崎利夫を演じた主演・佐藤浩市と、その帰りを待つ娘・遥香を演じた吉岡里帆が、本作そして復興への思いを語る。

倍率200倍!『Fukushima 50』プレミアで佐藤浩市、渡辺謙ら「明日への遺産に」

2020.01.26 Vol.web original

 映画『Fukushima 50』(フクシマフィフティ)ワールドプレミアが26日、都内にて行われ、主演・佐藤浩市と渡辺謙、吉岡秀隆、緒形直人、平田満、萩原聖人、佐野史郎、安田成美らキャストと若松節朗監督が登壇した。

 2011年、巨大地震による想定外の津波に襲われ、全電源を喪失した福島第一原子力発電所に残り、原子炉の制御に奔走、海外メディアから“Fukushima 50”と呼ばれた現場作業員たちのドラマを描く。

 参加倍率200倍だったというワールドプレミアイベント。本作の音楽を手掛けた岩代太郎指揮のもと、劇中音楽の演奏も担当したヴァイオリニスト五嶋龍、チェリスト長谷川陽子、東京フィルハーモニー交響楽団と、そしてNHK東京児童合唱団も加わり、劇中曲3曲の演奏で幕開け。壮大な演奏による感動が広がった会場に、生演奏とともに登壇したキャスト8名と若松監督。

佐藤浩市、誕生日の中村倫也に「愛」をプレゼント! 西島秀俊は「勝地涼くんと公園デートしたい」

2019.12.24 Vol.Web Original



 映画『サイレント・トーキョー』製作発表会見が24日、都内にて行われ、佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊ら豪華キャスト7名と、波多野貴文監督らがそろって登壇。共演の様子を振り返った。

 名曲「Happy Xmas(War Is Over)」にインスパイアされ誕生した、秦建日子による原作小説「サイレント・トーキョー And so this Xmas」を豪華キャストで実写化。東京で発生した爆弾テロをめぐり、さまざまな人々の思いが交錯するサスペンス・エンターテインメント。

 事件現場に現れる謎の男・朝比奈役の佐藤浩市は、石田との共演について「この人が現場にいると、いい意味で緊張感を緩和していただける」と振り返り、石田も「浩市さんはご一緒するだけでうれしい大先輩。いつまでも成長しないなと思われているのでは、と思いながら、今回は、私も浩市さんの隣でこういう緊張感のあるシーンをやるようになったんだ、と思いました(笑)」と笑顔。一方、石田は刑事役の西島秀俊について「西島さんとは何度もご一緒させていただいているんですが、常に西島さんのかわいそうな奥さんという役でした。今回は違ったので新鮮でした」と話すと、西島も「今回は(僕の)奥さんじゃないんだな、と思って新鮮でした(笑)」。

「言えないんだよ」佐藤浩市ら超豪華キャストが来年12月公開の超大作を“ネタバレ”厳禁でアピール

2019.12.24 Vol.Web Original



 映画『サイレント・トーキョー』製作発表会見が24日、都内にて行われ、佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊ら豪華キャスト7名、波多野貴文監督らがそろって登壇。来年12月の公開に向け“秘密厳守”に苦心しながら意気込みを語った。

 名曲「Happy Xmas(War Is Over)」にインスパイアされ誕生した、秦建日子による原作小説「サイレント・トーキョー And so this Xmas」を豪華キャストで実写化。東京で発生した爆弾テロをめぐり、さまざまな人々の思いが交錯するサスペンス・エンターテインメント。

 冒頭、阿比留一彦プロデューサーは「もしクリスマスの日にテロが起きたら、という、起こってはならないけど起こらないと思考停止してはいけないことへの一つの警鐘になればという思いと、家族や仲間といった普遍的なものを大切にしたいという思いを伝えたい」と製作意図を説明。

映画監督・瀬々敬久が語る「映画とミステリー」

2019.10.17 Vol.723

吉田修一の傑作短編集『犯罪小説集』を映画化『楽園』
『悪人』『怒り』と映像化が続くベストセラー作家・吉田修一の傑作短編集『犯罪小説集』を2部作の超大作『64 ーロクヨンー』を大ヒットさせた名匠・瀬々敬久監督が映画化。自身もミステリーや犯罪小説の大ファンという瀬々が“犯罪の物語を語る”理由とは?

三谷幸喜監督最新作は「カメラを止めるな、と…」「おっさんずラブの要素が」

2019.08.19 Vol.web original



 映画『記憶にございません!』の完成披露試写会が19日、都内にて行われ、主演の中井貴一をはじめ豪華キャストと三谷幸喜監督が登場した。

 三谷監督の第8作目となる本作は、史上最低支持率をたたき出した嫌われ者の内閣総理大臣・黒田啓介が記憶を失い、一夜にして悪徳政治家から善良な普通のおじさんに変貌。直近の秘書官3人の助けを借りつつ、国民や家族にも記憶喪失を隠しながら公務を乗り切る騒動を描く政界コメディー。

佐藤浩市、渡辺謙が“福島原発に残った50人”に!「オリンピックイヤーに皆で考える映画に」

2019.04.17 Vol.Web Original



 東日本大震災時に起きた福島第一原発事故を題材にした映画『Fukushima 50』のクランクアップ記者会見が17日、都内にて行われ、主演の佐藤浩市、共演の渡辺謙らが登壇した。

 3.11の関係者90人以上への取材をもとにつづられた、ジャーナリスト門田隆将のノンフィクション「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」(角川文庫)を原作に、想像を超える被害をもたらした原発事故の現場・福島第一原子力発電所に残って作業に当たり、世界のメディアから“Fukushima 50(フクシマフィフティ)”と呼ばれた人々の知られざる“真実”を描く。

渡辺謙『許されざる者』リメイク「イーストウッドに思いが届いた」

2013.08.02 Vol.596

映画『許されざる者』の完成報告記者会見が1日、都内にて行われ、俳優の渡辺謙、佐藤浩市、柄本明、柳楽優弥、忽那汐里、小池栄子と、李相日監督が登壇した。

同作は、クリント・イーストウッド主演・監督の名作を、舞台を日本に移してリメイクした注目作。19世紀の北海道を舞台に、二度と刀を抜かないと誓った男が再び戦いの場に身を投じる姿を描く。オリジナル版でイーストウッドが演じた主人公に渡辺が、モーガン・フリーマンが演じた相棒役に柄本が、ジーン・ハックマンが演じた敵役に佐藤が扮している。

「オリジナルを踏襲しつつも、日本独自の素晴らしい作品になると確信していた」という渡辺。李監督も「前作『悪人』を経て、完全に善悪で割り切ることができない世界を描きたいと思うようになった。オリジナルを見て大変刺激を受け、この作品を日本映画として再生させたいと思った」と同作への思いを語った。

またこの日、イーストウッド監督から「最愛の国・日本で、日本映画としてよみがえったことをとても幸せに思います。作品は素晴らしい出来でとても満足しています」というメッセージが届けられ、渡辺も「イーストウッドに自分たちの思いが届いて良かった。頑張ったかいがありました」と顔をほころばせ、李監督も「実感がわかないですね(笑)。雲の上の人から声をかけてもらったみたい」と感激の面持ちを見せていた。

『許されざる者』は9月13日より全国公開。

 

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