新美は4度目の防衛に失敗
「Krush.137」(5月21日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「Krushフェザー級タイトルマッチ」で挑戦者の玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)が3-0の判定で王者・新美貴士(名古屋JKファクトリー)を破り、第6代王座に就いた。
2人は2020年に行われた「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」の準決勝で対戦し、優勝候補の筆頭だった玖村を新美が破る番狂わせ。新美は決勝でも森坂陸を破り王座を獲得するとここまでハイペースで防衛を重ね、今回が4度目の防衛戦だった。
対する玖村は新美に敗れた後、K-1への参戦が続き4戦3勝1敗。当時フェザー級王者だった椿原龍矢にこそ敗れたものの、ここ2戦は才賀紀左衛門、小澤海斗といった実績のある選手に連勝し、今回の挑戦にこぎつけた。