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WBC優勝の栗山監督が明かすプロ野球界の喫煙事情。自らは「好奇心から吸ったらそのまま吸っちゃった」

2023.05.31 Vol.Web Original

 今年3月に行われた野球の世界一決定戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」で侍ジャパン(日本代表)を優勝に導いた栗山英樹監督が5月31日、プロ野球界の喫煙事情について語った。

 栗山監督はこの日、「令和5年度 スマート・ライフ・プロジェクト『世界禁煙デー記念イベント2023』」に出席し、同プロジェクトの令和5年度のスペシャルアンバサダーに就任。栗山監督には同プロジェクトの令和5年度の広報サポーターに就任した女優でモデル、そしてインフルエンサーの星乃夢奈からユニホームとバットが贈呈された。

 5月31日は世界保健機構(WHO)が定めた「世界禁煙デー」ということで厚生労働省は毎年5月31日~6月6日までを「禁煙週間」と定めている。

 栗山監督はトークセッションでプロ野球界の喫煙事情について「僕らがプロ野球に入った頃は、ほぼほぼみんなタバコを吸っていた。試合が終わって移動のバスに乗った瞬間にバス中が真っ白になるくらい(笑)。僕はタバコを吸っていなかったんですが、プロ野球選手になってからタバコを吸った。今は吸っていませんが。なのでいい悪いはすごく感じたりする」と当時を振り返った。

日本代表監督最後の日の栗山監督が改めてともに戦った選手たちに感謝の言葉

2023.05.31 Vol.Web Original

 今年3月に行われた野球の世界一決定戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」で侍ジャパン(日本代表)を優勝に導いた栗山英樹監督が5月31日、監督最後の日を迎えた。

 栗山監督はこの日、「令和5年度 スマート・ライフ・プロジェクト『世界禁煙デー記念イベント2023』」に出席し、同プロジェクトの令和5年度のスペシャルアンバサダーに就任。「“みんなで元気に健康になりましょう”ということを国民の皆さんにお伝えしていきたい。みんなに元気になるメッセージを送っていきたい」などと抱負を語った。

 イベント後の取材では「今回、WBCで戦っていても、結局、元気であるとか健康であるとか、そこに100%で向かうためには気力も体力も充実していないと行き切れないということを経験したので、とにかく多くの人に元気になってほしいということはあります」とWBCで改めて健康の大事さを実感したことを明かした。

侍ジャパンが米国に競り勝ち14年ぶり3度目の優勝。MVPの大谷「栗山監督を優勝させることができて良かった」【WBC】

2023.03.22 Vol.Web Original

 野球の世界一決定戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の決勝が3月21日(日本時間22日)、米フロリダ州マイアミのローンデポ・パークで行われ、日本代表(侍ジャパン)が3-2でアメリカ代表を破り、3度目の優勝を果たした。アメリカ代表は前回大会に続く連覇はならなかった。

 日本は2006年の第1回、2009年の第2回と連続優勝。2013年、2017年と準決勝で敗れ連続3位。今回は3大会ぶり、そして14年ぶりの優勝となった。

 この日の決勝、日本は今永が先発。初回こそ0に抑えたものの、2回にターナーのソロホームランで先制を許してしまう。しかし日本はその裏、先頭打者の村上が右中間への同点ホームランですぐに追いつくと、一死満塁にまでチャンスを広げ、1番のヌートバーのファーストゴロの間に1点を勝ち越す。

 日本は3回から戸郷が登板し2イニングを0に抑えると4回裏には先頭の岡本が左中間へのソロホームランで3-1と突き放す。日本はその後、高橋宏、伊藤、大勢とつなぎ5~7回をゼロに抑える。8回からダルビッシュを投入し、逃げ切りを図るもシュワーバーにソロホームランを浴び、3-2に詰め寄られる。続くターナーにセンター前ヒットを打たれ一死一塁となり嫌なムードが漂うが、続く2人を打ち取り、1点リードをキープ。

【東京五輪】侍ジャパン、アトランタ以来の決勝進出なるか。8月4日の見どころと放映スケジュールをチェック

2021.08.04 Vol.Web original

 7月23日〜8月8日まで、史上最多33競技339種目の熱戦を繰り広げる東京オリンピック。日本代表が登場するのはいつ?対戦する国は?放映スケジュールは?など、気になるポイントをまとめてチェック。

【東京五輪】侍ジャパンが初陣!7月28日の見どころと放映スケジュールをチェック

2021.07.28 Vol.Web original

 7月23日〜8月8日まで、史上最多33競技339種目の熱戦を繰り広げる東京オリンピック。日本代表が登場するのはいつ?対戦する国は?放映スケジュールは?など、気になるポイントをまとめてチェック。

728日の見どころ

 この日から、いよいよ侍ジャパンが登場する。初陣となるドミニカ共和国戦は、福島県営あづま球場で行われる。2008年北京大会以来、3大会ぶりに正式種目としてオリンピックに帰ってきた野球。田中将大や鈴木誠也、坂本勇人などタレント揃いの代表チームで、金メダル獲得を目指す。

 サッカー男子はグループリーグの最終戦。日本はフランスと対戦する。初戦の南アフリカ戦、25日のメキシコ戦で得点を挙げたエース、久保建英は、オリンピックで2試合連続得点を挙げた史上3人目の日本代表選手となった。日本の「至宝」を起点に、首位通過なるか。

 競泳は男子200mバタフライ決勝で、本多灯が表彰台を狙う。女子200m個人メドレー決勝では、女子400m個人メドレーとの2冠を狙う大橋悠依に注目。体操競技の男子個人総合も決勝が行われ、新エース橋本大輝ら、日本勢のメダルが期待される。

侍ジャパン強化試合 大谷がドームの天井に消える超特大二塁打

2016.11.25 Vol.679

 野球日本代表(侍ジャパン)が、来年3月に行われる「第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」を見据えた強化試合を11月10〜13日に開催。

 メキシコ代表、オランダ代表とそれぞれ2試合を戦い、3勝1敗と勝ち越したが、4戦で29失点と投手陣に不安を残した。

 日本は第1戦、メキシコに3-7でいきなり敗戦。打線が5安打に抑えられ不安なスタートとなったが、翌日の第2戦(11日)では“カンフル剤”として「3番・DH」で起用された大谷が2安打2四球3得点と期待に応え、打線を生き返らせる。

 12日のオランダ戦は延長10回、タイブレークで1点を奪い9-8でサヨナラ勝ちしたが、7-5とリードしながらも9回表に一度逆転を許すなどヒヤヒヤの内容。

 最終戦も延長にもつれ込む接戦。延長10回にタイブレークで4点を奪い、12-10で連夜の延長戦を制した。

 今回は打者として出場した大谷は初戦こそ代打で三振に終わったものの、12日は「6番DH」で出場し、国際試合初本塁打。13日は代打で出場し東京ドームの天井の隙間に吸い込まれる超特大の二塁打を放つなど、本戦での活躍を期待させる内容だった。

 WBCは来年3月6日に韓国・ソウルで開幕。B組の日本は同7日から日本でキューバ、豪州、中国と1次ラウンドを戦う。

野球日本代表「侍ジャパン」を推進する事業会社設立

2014.11.07 Vol.630

 日本野球機構(NPB)と12球団は、共同出資で野球日本代表「侍ジャパン」を推進する事業会社「NPBエンタープライズ」を7日に発足。事業会社化によってNPBの収益拡大と野球の振興を図ることとなった。熊崎勝彦コミッショナーが社長に就任する。

 これまで侍ジャパンに関する事業はチーム編成を含めて継続性に欠けていた。その課題解消のため、中長期的な戦略で侍ジャパンの事業を一元化させるのが狙い。ただ、サッカーとは違い、野球の代表チームが常設化されているのは日本だけ。定期的に試合数を確保できるかは不透明。大きな利益を生むには、試合を企画・運営する新会社の能力が求められる。

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