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SASUKEが一本勝ちで3度目の防衛。試合前から挑発の椿飛鳥陣営に「愚行と行いを反省し、修斗から出ていけ」と過激通告【修斗】

2025.03.17 Vol. Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2025 Vol.2」(3月16日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「世界フェザー級チャンピオンシップ」で王者SASUKE(マスタージャパン東京)が椿飛鳥(同級1位/トライデントジム)から一本勝ちを収め3度目の防衛を果たした。

 試合後のマイクでは試合前の椿の言動や椿陣営の行いに怒りを表明し「修斗から出ていけ」と過激な通告を放った。

 SASUKEは昨年5月の大会で勝利後に「修斗のフェザー級の奴ら、ケガでメインを飛ばす奴、身内とエキシやってパンチもらっている奴、相手挑発して仕留められない奴、そんな奴らが修斗を背負えるとは思えない。お前ら全員中国に行って試合をして勝ってから僕の名前を挙げなさい」などと発言。しかし昨年11月に組まれた椿とのタイトル戦をSASUKEがケガで欠場。その後、椿は「発言と行動が伴っていない」などとSASUKEを挑発するなど、2人はSNS上で舌戦を繰り広げていた。

正規王者・新井丈と暫定王者・関口祐冬の世界フライ級王座統一戦が5・18ニューピア大会で実現【修斗】

2025.03.17 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗の世界フライ級王座統一戦、正規王者・新井丈(和術慧舟會HEARTS)vs 暫定王者・関口祐冬(修斗GYM東京)の一戦が5月18日のニューピアホール大会の第2部のメインで行われることが決まった。

 修斗は3月16日、東京・後楽園ホールで「PROFESSIONAL SHOOTO 2025 Vol.2」を開催。会場でこのカードが発表された。

 ケージに上がると関口は「修斗で一番人気のある選手とやることになって自分も興奮している。自分は1回負けている。判定負けした理由としては、新井君は毎試合、勝負を挑んでいって、殺るか殺られるかの試合をいつもしている。自分は新井君とやった時は勝負からずっと逃げての判定負け。新井君と勝負しなかったんじゃなくて、自分と勝負をしなかったから判定になっただけ。次の試合は勝負しに行く。前回、新井君と約束しました。自分は逃げないんで。必ず判定にはならない。一番人気のある新井選手、お客さんいっぱい呼べると思うんで、会場に来て自分の覚悟と新井君の覚悟を見届けてほしいです」とこの試合に向けての覚悟を感じさせるコメント。

バンタム級の新星・永井奏多が前環太平洋王者・藤井伸樹に判定勝ちの大金星。「現世界王者の齋藤選手より絶対に僕のほうが強い」【修斗】

2025.03.17 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2025 Vol.2」(3月16日、東京・後楽園ホール)でバンタム級のノーランカー、永井奏多(TRIBE TOKYO MMA)が同級世界4位で前環太平洋王者の藤井伸樹(ALLIANCE)を判定で破る大金星を挙げた。

 藤井は昨年7月に安藤達也が返上した世界王座をかけて齋藤奨司と対戦するも1-2の判定負け。今回は再起戦だった。永井は2023年4月にデビューし、デビュー戦こそドローだったものの、以降5連勝でプロ戦績は6戦5勝(2KO)1分の19歳。今回は大抜擢のマッチメイクだった。

 1R、ともにオーソドックスの構え。圧をかける藤井に永井は右カーフ。永井の打撃に合わせて藤井がタックル。永井はしのいで立ち上がる。スタンドでは永井はワンツー、右カーフ。藤井もパンチを返すが、永井は左フック、右ストレート。永井は左フック。藤井のタックルも切る永井。藤井の入り際にカウンターでパンチを合わせる永井。藤井の右ローにカウンターでパンチを合わせる永井。藤井の左ジャブにワンツーを返す永井。そして右カーフ、前蹴り。藤井はフェイントから左ジャブ。永井の前蹴りをキャッチした藤井がテイクダウンを狙うが、しのぐ永井。藤井がケージに押し込む。永井は体勢を入れ替え離れパンチを放つ。しかし終了間際、左ジャブの刺し合い、右ストレートの相打ちから藤井が前に出る。

パンクラス王者ソルトを破ったパク・ボヒョンが修斗世界王者・藤野恵実に挑戦表明。藤野も「やりたい」【修斗】

2025.03.17 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2025 Vol.2」(3月16日、東京・後楽園ホール)で世界女子ストロー級2位のパク・ボヒョン(韓国/WEST GYM)がストロー級クィーンオブパンクラシストのソルト(同級7位/マルスジム)に判定勝ちを収めた。

 ボヒョンは昨年8月に修斗に初参戦。その初戦で1階級下の女子スーパーアトム級王者の渡辺彩華を打撃で圧倒し判定勝ちを収め、ストロー級2位にランクイン。今回はパンクラス女王を破り、試合後に修斗女子ストロー級王者の藤野恵実への挑戦をアピールした。
 
 1R、オーソドックスの構えのボヒョンとサウスポーのソルト。ソルトはすぐにスイッチ。パンチの攻防からソルトが前蹴りを放つとキャッチして押し込むボヒョン。ともにヒザ。ブレイク。蹴りを出すソルトにパンチを合わせるボヒョン。ともにパンチを連打。蹴りをまじえるソルトにパンチをカウンターのボヒョン。ボヒョンはパンチを当ててから組み付き、ケージに押し込む。ともにヒザをコツコツ。ソルトが体勢を入れ替え、離れ打撃の攻防となるが、すぐにボヒョンが組み付き押し込む。ともにヒザとパンチをコツコツ。

5階級で新人王決勝開催。ライト級・シヴァエフ、ストロー級・知名昴海、バンタム級・宮口龍鳳が4戦4勝で新人王に【修斗】

2025.01.20 Vol.Web Original
 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2025 開幕戦」(1月19日、東京・後楽園ホール)で「2024年度新人王決定トーナメント」の5階級の決勝戦が行われた。
 
 ライト級ではシヴァエフ(有永道場Team Resolve)が2R21秒で手島響(パラエストラ綾瀬)にKO勝ちを収め、新人王に輝いた。シヴァエフはこの勝利でプロ戦績を4戦4勝(3KO)とした。
 
 1R、ともにオーソドックスの構え。距離が詰まり組み合い、押し合う展開。シヴァエフが首相撲からヒザ蹴り。手島の左フックでシヴァエフがダウン。手島がパウンドを狙うが手島はすぐに防御。シヴァエフは組み付いてケージに押し込む。ケージ際で互いにテイクダウン勝負に。ヒザを打ち合う中で手島のヒザがシヴァエフの下腹部に入り、一時中断。手島に注意が与えられる。再開後、シヴァエフの右ミドルをキャッチした手島が足を持ったまま押し込み、パンチ。そして軸足を払ってテイクダウンもシヴァエフが下から腕十字。耐えた手島が立ち上がって、寝たままのシヴァエフにロー、パウンド。そして「立て」とスタンドを促す。シヴァエフは左フック、右ハイで下がらせ組み付くとテイクダウンに成功。バックマウントからパンチを連打。落とした手島がローキック。シヴァエフは下から蹴り上げ。

新井丈が王座返上し田上こゆるが新王者となったストロー級で山上幹臣と内藤頌貴がともに上位ランカーを破り2連勝【修斗】

2025.01.20 Vol. Web Original
 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2025 開幕戦」(1月19日、東京・後楽園ホール)で今年のストロー級の王座戦線を占うといっても過言ではない2試合が行われ、山上幹臣(総合格闘技道場STF)と内藤頌貴(THE BLACKBELT JAPAN)のベテラン2人が勝ち上がった。
 
 現在、修斗のストロー級はフライ級との同時二階級制覇王者だった新井丈が王座を返上。昨年12月に行われた王座決定戦で田上こゆるが旭那拳を破り王座を獲得している。
 
 第9試合では元ストロー級世界王者で現在、世界ストロー級7位の山上が当真佳直(reversaL Gym OKINAWA CROSS×LINE)と対戦した。当真は現在6連勝中で世界3位。

暫定王座獲得の関口祐冬が新井丈との統一戦をアピール。新井は「チャレンジャーとしてベルトを奪いにいくつもり」と受諾【修斗】

2025.01.20 Vol. Web Original
 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2025 開幕戦」(1月19日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「世界フライ級暫定チャンピオン決定戦」で関口祐冬(修斗GYM東京)が安芸柊斗(MMA Zジム)を4R3分24秒、スリーパーホールドで破り暫定王者となった。
 
 試合後、関口は会場で試合を観戦していた正規王者の新井丈(和術慧舟會HEARTS)をケージ内に招き入れると統一戦をアピール。新井も快諾し、統一戦への機運が高まった。
 
 1R、サウスポーの関口とオーソドックスの安芸。関口の左フックが安芸の顔面をかすめる。関口は踏み込んで右ストレートも安芸がかわす。安芸が圧をかけると関口はタックルを見せる。安芸が右ストレート、左フックをヒット。関口はケージまで下がり、ケージ伝いに逃げる。安芸は詰めてパンチをヒット。関口はタックルを仕掛ける。これは安芸がいなす。関口が右カーフ。ノーガードで安芸を待つ関口。関口は左カーフ。関口は踏み込んでパンチも安芸はそれに合わせて組み付く。ケージに押し込む安芸だが、すぐに離れる。スイッチを繰り返す関口。右のバックスピンキック。安芸はフェイントから左フックをヒット。関口は右カーフ。安芸は左の三日月蹴り、右カーフ。安芸の左フックが関口の顔面をかすめる。

新井丈がストロー級王座を返上しフライ級に専念も復帰はまだ先。暫定王座決定戦の関口祐冬vs安芸柊斗の勝者との熱い戦いを約束【修斗】

2024.12.01 Vol.Web Original

 修斗の世界ストロー級とフライ級の同時2階級制覇王者の新井丈(和術慧舟會HEARTS)がストロー級王座を返上しフライ級に専念することが11月30日に発表された。

 この日、修斗は「PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.8」(東京・後楽園ホール)を開催。大会中に新井の王座返上と、それに伴い12月29日に行われる大阪大会で田上こゆる(BLOWS)と旭那拳(THE BLACBELT JAPAN)の間で「世界ストロー級王座決定戦」が行われることが発表された。

 新井は「RIZIN.48」(9月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でエンカジムーロ・ズールー(南アフリカ共和国/CIT Performance Institute)にKOで敗れ、RIZINで2連敗中。体調を考慮し復帰はまだ先となることから、来年1月19日に行われる後楽園ホール大会で関口祐冬(修斗GYM東京)と安芸柊斗(MMA Zジム)による「フライ級暫定王者決定戦」が行われることも発表された。

岡見勇信が5Rの苦しい戦いを制し世界王座を獲得「苦しい期間はいっぱいあったが、この修斗のベルトを巻けて本当にうれしい」【修斗】

2024.12.01 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.8」(11月30日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「世界ミドル級チャンピオン決定戦」で元UFCファイターの岡見勇信(EXFIGHT)とキム・ジェヨン(韓国/NOVA MMA)が対戦した。試合は岡見が3-0の判定で勝利を収め王座を獲得した。

 岡見は修斗初参戦となった昨年12月の豊洲PIT大会でジェヨンと対戦。序盤こそ優勢に試合を進めるも終盤、ジェヨンの逆襲に遭い、2-1のスプリット判定で辛くも勝利を収めた。今回は王座をかけての再戦だった。

 1R、サウスポーの岡見とオーソドックスのジェヨン。圧をかける岡見にジェヨンはフットワークを使って回り、左ロー。ジェヨンは岡見のすきをついて左ロー。右インローはかわす岡見。前手で距離を探りながら左ローのジェヨン。岡見は右ジャブを的確に当てる。圧をかけるジェヨンに岡見は左ストレート、右ジャブ。ジェヨンは左ローをコツコツと当てていく。岡見は右ジャブ。徐々に岡見が圧を強める。そして右ジャブを連打。左ミドルをボディーに。前に出てパンチのジェヨンを組み止めた岡見。ケージに押し付けボディーにヒザ。ジェヨンがプッシュしてスタンドの打撃の展開に。ジェヨンが前に出るところにカウンターで左ストレートの岡見。左ミドルを打ち込む岡見。

エフェヴィガ雄志が一本勝ちで環太平洋王座を獲得も試合内容には満足せず「これからも学び続けて勝ち続けたい」【修斗】

2024.12.01 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.8」(11月30日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われた「環太平洋ライト級チャンピオン決定戦」でエフェヴィガ 雄志(TRIBE TOKYO M.M.A)とマックス・ザ・ボディ(カメルーン/BRAVE)が対戦した。試合はエフェヴィガがスリーパーホールドで一本勝ちを収め、王座戴冠を果たした。

 今回の王座決定戦は前王者のキャプテン☆アフリカが世界王者となったため王座を返上したことに伴い行われるもの。エフェヴィガはここまでプロ戦績9戦9勝で、修斗には昨年1月から参戦し4戦4勝。マックスは2021年7月にはキャプテンに判定勝ちし、12月にはキャプテンと環太平洋王座を争うも一本負けを喫している。

須藤晃大が最終戦を待たずにインフィニティリーグ優勝を決めるも試合内容には反省【修斗】

2024.12.01 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.8」(11月30日、東京・後楽園ホール)で行われた「インフィニティリーグ2024 フライ級」の公式戦で須藤晃大(EXFIGHT)が亮我(総合格闘技ゴンズジム)を破り、来年1月のリーグ戦最終戦(大竹陽vs亮我)を待たずに優勝を決めた。

 須藤はここまで3試合で勝ち点9を挙げ、この日の試合で判定勝ち以上を収めれば優勝という中での試合だった。

 1R、ともにオーソドックスの構え。亮我が遠めからタックル。がぶる須藤だが、亮我はしつこく組み付き、スタンドでケージに押し込む。攻防が止まりブレイク。圧をかける須藤だが、亮我は一瞬の飛び込みでワンツー。しかし須藤は直後の攻防でタックルからテイクダウンに成功。亮我は下からヒールホールドを狙う。危険を察した須藤が逃げる。スタンドでの打撃で亮我を追い込む須藤。亮我も圧をかけパンチを当てるとタックルからテイクダウンに成功。ハーフからパンチを落とす。しかし須藤は立ち上がることに成功。ここでブザー。

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