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女子アトム級で松谷綺が優に競り勝つ。女子ミニマム級ではMOEがケイトに延長の末、判定勝ち【Krush.143】

2022.11.27 Vol.Web Original

「Krush.143」(11月26日、東京・後楽園ホール)で行われた女子アトム級戦で優(NEXT LEVEL渋谷)と松谷綺(ALONZA ABLAZE)が対戦した。

 優は今年2月に菅原美優の持つ「Krush女子アトム級王座」に挑戦するも判定負けを喫し、今回はそれ以来の再起戦となる。松谷は6月に行われたK-1初の女子大会「K-1 RING OF VENUS」で「初代K-1女子アトム級王座決定トーナメント」に出場するも菅原に判定負けを喫し、こちらもそれ以来の再起戦。菅原に敗れたもの同士、再浮上をかけた一戦となった。

 1R、優が圧をかけて前に出るが、松谷は左インロー、左ハイを返す。優は圧を強め前蹴りからパンチにつなげる。松谷も前蹴りを返し、パンチへ。松谷は左ミドル、右ロー。優がパンチで前に出るが、松谷は強烈な右カーフ。優のパンチに右ハイの松谷。

王者・菅原美優が優を破り2度目の防衛に成功し「アトム級全員で頑張っていきます」と決意表明【Krush.134】

2022.02.21 Vol.Web Original

3-0の判定で優を返り討ち

「Krush.134」(2月20日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第1試合で行われた「Krush女子アトム級タイトルマッチ」で王者・菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が優(NEXT LEVEL渋谷)を3-0の判定で破り、2度目の防衛に成功した。

 菅原は2020年11月に「第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント・決勝戦」でMOEを破り王座を獲得。昨年はK-1初参戦を果たしNOZOMIに勝利したものの、MIOには敗戦。そのMIOとは11月のKrushで王座をかけてリベンジマッチに臨み、ダウンを奪った上での判定勝ちで初防衛を果たしていた。

 挑戦者の優は普段は美容室のオーナー兼アイメイクアーティストの顔を持つ異色のファイターで学生時代は陸上・中距離走で活躍し、全日本選手権やインターハイにも出場経験もある生粋のアスリート。女子選手が多く在籍するNEXT LEVEL渋谷にジム移籍後、めきめきと実力を伸ばし、昨年5月のK-1横浜大会では菅原と王座を争ったMOEに勝利を収めている。

王者・菅原美優「アトム級をK-1に持っていく」、挑戦者・優は「五輪を見て世界を見たくなった」【Krush.134】

2022.02.19 Vol.Web Original

ダブルメインで「Krush女子アトム級タイトルマッチ」

「Krush.134」(2月20日、東京・後楽園ホール)の前日計量が2月19日、都内で行われ、ダブルメインイベント第1試合の「Krush女子アトム級タイトルマッチ」に出場する王者・菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と挑戦者の優(NEXT LEVEL渋谷)はともに1回目の計量で規定体重をクリアした。

 菅原は2020年11月に「第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント・決勝戦」でMOEを破り王座を獲得。昨年はK-1初参戦を果たしNOZOMIに勝利したものの、MIOには敗戦。そのMIOとは11月のKrushで王座をかけてリベンジマッチに臨み、ダウンを奪った上での判定勝ちで初防衛を果たした。今回は2度目の防衛戦となる。

 挑戦者の優は普段は美容室のオーナー兼アイメイクアーティストの顔を持つ異色のファイターで学生時代は陸上・中距離走で活躍し、全日本選手権やインターハイにも出場経験もある生粋のアスリート。女子選手が多く在籍するNEXT LEVEL渋谷にジム移籍後、めきめきと実力を伸ばし、昨年5月のK-1横浜大会では菅原と王座を争ってMOEに勝利を収めている。

2度目の防衛戦の菅原美優が「自分の中ではリベンジマッチ」と完全決着を誓う【Krush.134】

2022.02.16 Vol.Web Original

「Krush.134」(2月20日、東京・後楽園ホール)に出場するKrush女子アトム級王者・菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が2月15日、公開練習を行った。

 菅原は優(NEXT LEVEL渋谷)を相手に2度目の防衛戦に臨む。この日の公開練習では2分1Rのミット打ちを行い、威力のあるパンチを打ち込んだ。

 菅原は前戦で、一度敗れたMIOを相手に初防衛戦に臨み、ダウンを奪った上での判定勝ちを収め、防衛を果たした。前戦については「メンタル的にしんどかった」と言いつつも「自信がついて、試合で出せる実力のパーセンテージが上がったのかなって。今までは自信のなさでマイナスから入っていく試合が多かったので、そこを自信を持って勝負に行けるようになったのが大きいかなと思います。昔から知っているMIOさんを結果で超えたのが自信になりました。格闘技界を引っ張ってきた方なので、そのMIOさんに勝ったからにはしっかりした存在にならないとなって気持ちになりました」と振り返った。

KANAの牙城崩した壽美が歓喜の涙。そして「そろそろベルトが欲しい」【K-1福岡】

2020.11.03 Vol.Web Original

壽美が3-0の判定勝ち

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K-1九州初上陸~」(11月3日、福岡・福岡国際センター)で行われた女子フライ級スーパーファイトで同級王者のKANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が壽美(NEXT LEVEL渋谷)に敗れる番狂わせが起こった。

 KANAは2016年にKrush女子王座を獲得、昨年12月には「K-1 WORLD GP 初代女子フライ級王座決定トーナメント」を制しK-1のベルトも獲得するなどK-1ジャパングループの女子を引っ張る存在となっていた。19戦17勝2敗のキャリアの中で日本人に負けたことはなく、この17勝の中には壽美のジムの先輩でもある紅絹とグレイシャア亜紀に勝った星も含まれている。

女子アトム級王座決定トーナメント決勝はMOE vs菅原美優【Krush.115】

2020.07.21 Vol.Web Original

MOEがチャン・リーに判定勝ち

「Krush.115」(7月21日、東京・後楽園ホール)で「第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われ、MOE(若獅子会館)と菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が勝利を収め、決勝に進出した。

 準優勝の第1試合でMOEはチャン・リー(K-1ジム五反田チームキングス)と対戦。

 1Rはともに慎重な立ち上がり。リーが蹴りで攻撃の糸口を探るがMOEはそこに蹴りで応じてはパンチを合わせていく。

MOE「“顔では負けている”と言われているので、試合は勝つ」【Krush.115】

2020.07.20 Vol.Web Original

女子アトム級王座を狙う4人が静かに火花

「Krush.115」(7月21日、東京・後楽園ホール)の前日計量と会見が7月20日、開催された。計量は全選手が1回で規定体重をクリアした。

 今大会では6月に高梨knucle美穂が返上し空位となった女子アトム級の王座を決める「第3代Krush 女子アトム級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われる。出場するチャン・リー(K-1ジム五反田チームキングス)、MOE(若獅子会館)、菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)、優(北斗会館押上道場)の4選手が会見に臨んだ。準決勝のカードはMOE vsリー、優vs菅原。

 4選手はトーナメントにエントリーされたことに感謝の言葉を述べたうえでそれぞれコメント。

 リー「準備はしてきたので、明日はそれを出すだけ。MOE選手は格闘技の経験は私より豊富。テクニックもスピードもある。前にやった試合を見たがすごく気持ちの強い選手」「トーナメントだからという意識はそんなにない。この期間にできることをやってきた。勝てる練習をしてきた」

 MOE「勝つので応援よろしくお願いします。チャン・リー選手は戦い方がきれいで、気持ちが強い。ずっと打ってくるスタミナがある選手」「リー選手に勝つ練習をしてきた。あと自分が苦手だったことを直す練習をしてきた」

 菅原「すごくたくさん練習もできたので、今回の試合はわくわくしている。優選手はフィジカルが強そう。攻撃もきれいだし、スピードもある。一番怖いのはパワー」「トーナメントを意識しての練習より、社会人になって初めての試合なので、今までは新しいことを覚える時間が全然なかったが、今回は新しいことを取り入れる練習をしてきた」

 優「明日は普段通り、練習してきたことが出せればと思う。菅原選手は思っているより伸びのある攻撃を持っている。蹴りがきれい。前蹴りに注意したい」「今回はいつ試合ができるか分からないなかで練習をしていて、若干不安はあったが、それもプラスになった。自分の中で仕事と練習のつらい毎日だったので、ちょっとだけどいい休憩をしながら練習に取り組めたのはプラスに考えている」

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