兼田将暉 タグーの記事一覧
寺田匠が兼田将暉を破り軍司泰斗へ挑戦アピール。軍司も受諾し9月大会でタイトル戦も【K-1】
「K-1 WORLD MAX」(7月7日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で行われたフェザー級の一戦で、同級王者の軍司泰斗への挑戦をアピールしている兼田将暉(RKS顕修塾)と寺田匠(team VASILEUS)が対戦した。試合は一進一退の攻防を制した寺田が2-0の判定勝ちで勝利を収め、リングサイドの軍司に挑戦をアピール。軍司も受諾し、9月大会でのタイトル戦が濃厚となった。
試合は リングサイドで軍司が試合を見守る中、ゴング。
1R、サウスポーの兼田とオーソドックスの寺田。ロー、左カーフを飛ばす寺田。兼田は右ジャブからワンツー。寺田のローに左フックを合わせる兼田。圧をかける兼田に寺田は左カーフ。兼田は圧をかけて右ジャブから左ストレート。兼田が前蹴りもそこに寺田が左ロー。寺田の右ハイは兼田がスウェー。寺田は前蹴りと左ロー。兼田はワンツー。寺田の右インローにカウンターで左ストレートの兼田。寺田は右ミドル。
フェザー級王者・軍司泰斗への事実上の次期挑戦者決定戦で兼田将暉と寺田匠が対戦【K-1】
K-1が5月22日、都内で会見を開き「K-1 WORLD MAX」(7月7日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の追加カードを発表した。
K-1 WORLD GPフェザー級王者・軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)への実質的な次期挑戦者決定戦といっても過言ではない兼田将暉(RKS顕修塾)と寺田匠(team VASILEUS)の一戦が発表された。
兼田はK-1甲子園2017-60kgで優勝を果たし、プロとしては2022年1月のKrushからK-1グループに参戦。ここまで6戦6勝(2KO)の戦績を残している。その中には前K-1 WORLD GPフェザー級王者の椿原龍矢、軍司が判定勝ちに終わったダウサヤーム・ウォーワンチャイからのKO勝ちも含まれていることから、軍司への次期挑戦者の最右翼と目されている。
寺田は「格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR」にTEAM武尊の一員として出場。それを機に九州から上京しK-1 GYM SAGAMI-ONO KREST所属となり、2020年4月のKHAOSからK-1グループに参戦。6連勝を飾り、昨年9月には元Krushフェザー級王者・新美貴士と対戦し、初黒星。しかし11月にはイタリア・トリノで開催された「OKTAGON Torino」に参戦し、ミルコ・フルメリ(イタリア)を破りISKA世界スーパーフェザー級(オリエンタルルール)王座を獲得。今年2月にはRIZINにも参戦し、KO勝ちを収めている。
初参戦の兼田が栗秋に判定勝ち。栗秋は泥沼の4連敗【KNOCK OUT】
3連敗中の栗秋が復活をかけBLACKルールで参戦
「KNOCK OUT-EX 2021 vol.1」(4月4日、東京・新宿FACE)のメインイベントでKNOCKOUT初参戦となる兼田将暉(RKS顕修塾)が栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)と対戦し、2-0の判定で勝利を収めた。
兼田は「K-1甲子園2017」の-60kg優勝者でACCELフェザー級、元HEATキックライト級、元RKSスーパーフェザー級と西日本で3つのタイトルを獲得し、戦績は15戦13勝(6KO)2敗の実力者。
栗秋はREBELS、KNOCK OUTの中心選手なのだが、昨年9月のKNOCK OUTでの宮元啓介戦から3連敗。今回は「KNOCK OUT-EX」という新世代のファイターや初参戦の選手が中心となるリングで、これまでのヒジありのREDルールからヒジなしのBLACKルールで再起をかけての一戦となった。
試合は1R序盤、栗秋は右ハイを飛ばして威嚇すると、左フック、右ハイで兼田をコーナーまで吹っ飛ばし、助走をつけての飛び蹴りを見舞う。その後も右ミドル、一気に距離を詰めての左フックと攻め込んでいく。対する兼田は栗秋の猛攻をしのぐと右ロー、左インロー、右ボディー。栗秋の左フックには左フックを合わせていく。栗秋は組むとボディーへヒザ蹴りを連打。