EXILEの松本利夫が内閣府子ども・子育て本部のYouTubeチャンネルにて、子育て座談会に参加。4人のパパママたちと子育ての悩みや気づきを共有した。
現在6歳の長男の父親である松本。イメージしていた子育てと実際の子育てとのギャップについて聞かれると、「一緒にお風呂入っている姿とかドラマの中で見たイメージがあった。でも、実際は見えない部分の大変さがものすごく多いなと感じました」と話す。
4歳の娘の母である大迫さんは「子育てといえば、穏やかに子供と向き合って、子供の成長を夫と一緒に緩やかに見守るっていうイメージだったけど、いざ始まってみると、時間に追われる。子供がこれくらい(乳幼児)の年齢の時って、親の私たちも働き盛りだったり、人生で一番忙しい時期と重なっていたりする。そうすると仕事が忙しくて、子供とゆっくり向き合う時間が取れずにいる」と、仕事と家庭の生活の中で感じるもどかしい気持ちを挙げた。
3歳の娘の父である萩原さんは「細かいタスクが鬼のように出てくる。目の前のことを夫婦で頑張ってやっているような感じ」と、想像以上の慌ただしさを挙げた。
こうしたなか、夫婦での子育てで大切にしていることを問われた松本。「妻とは常にコミュニケーションをとっている」とした上で、「一緒にいると言葉がなくても通じ合えてるって思っていることがあるかもしれないけど、実はそんなに同じじゃない。話してると、“あ、そうなんだ”っていうことが多い。言わないと分からない、聞かないと分からないことがある。妻が今何を求めているのか、何が大変なのか、というのはいつも聞いてます」と話した。
これには大迫さんが「私は(言いたいことを)結構溜めて、最後にドカンと言っちゃうので、やっぱり衝突しちゃう。今みたいに“どうしてほしい?”と一言あったらお母さんたちも言いやすいし、お父さんも“こういうことを考えているんだ”って知れるので、そういう話し合いの機会は積極的に持てたらいいですね」と共感した。
このほかにも、怒ると叱るの違い、子どもの将来のことなど、さまざまなトークを展開。動画は、来年3月までの期間限定で、内閣府子ども・子育て本部YouTubeチャンネルで無料試聴できる。