日本ネーミング協会が主催する「日本ネーミング大賞2023」の授賞式が12月4日、都内で開催された。各部門の優秀賞から選出される「日本ネーミング大賞(最優秀賞)」には「初音ミク」が選出された。
初音ミクは2007年に発売された歌声合成ソフトウェア。「それがなぜ2023年に?」と思う人もいるだろうが、この「日本ネーミング大賞」は審査対象が「2022年10月1日から2023年9月30日までの間に日本国内で販売、または提供されている商品名、サービス名、社名等で、そのネーミングが商標登録をされていること」という規定になっているから。「審査の対象は発売や発表の形には関係なく、20年前に発売された商品でも期間中に発売・提供されていれば審査の対象になる」とのこと。